
小野峻志監督の新作映画『翔んだタックル大旋風』の製作が決定し、前作から森山みつきと藤田健彦の出演も発表された。
気鋭の若手監督である小野峻志と映画製作団体「カブ研究会」が、昭和のスポ根・野球漫画とポルノ映画のエッセンスをかけあわせて描いた映画『野球どアホウ未亡人』。異色でカオスなこの野球映画は、そのあまりのくだらなさが令和1だと口コミを呼び、東名阪の劇場を満員にし続けたことで全国へと展開。愛知県の刈谷日劇では1年以上、毎日上映され続ける異例の事態となった。作品のファンたちは「どアホウクルー」と呼ばれ、私設応援団を独自に形成。2023年夏の公開から今なお各地のミニシアターで上映され、特典映像付きDVDの売れ行きも好調を維持するような、カルト的な人気を誇る作品となっている。
そんな前作のスタッフ陣が再集結し、小野監督が初の商業映画として新作長編映画『翔んだタックル大旋風』を製作することが発表された。完全オリジナル新作となる本作は、大学のアメリカンフットボール部にて“怪人“と呼ばれた男が、殺人タックルで人を殺していく “スポ根ホラーラブコメ”作品となる。小野監督らしいカオス設定を下地に、観るものを巻き込んでいく勢いのあるストーリー展開を本作でも期待したい。小野監督本人も、「とにかく『どアホウ』のファンをガッカリさせないよう、凄い映画を作りたい、その一念でおります。皆様にもぜひこの作品の「共犯者」となっていただけたら幸いです」とコメントを寄せている。
本作の製作に伴い4月15日(火)18時よりクラウドファンディングサイトMotion Galleryにてプロジェクトをスタート予定。監督のコメント全文やリターン等の詳細は該当サイトにて。
加えて、小野監督の前作である『野球どアホウ未亡人』より、主演を務めた森山みつきと藤田健彦が別役で出演することも決定しており、今作での役柄にも注目したい。それぞれコメントを寄せており、森山は「私にできることは、ただひたすらに小野監督の言うとおりにやることだけです。たまーに反抗もしながら。そう、前回と同じです。皆さん期待とプレッシャーと喝を入れてあげてください」。また、藤田も「野球未経験のくせにキャスト8人で野球映画(!?)を撮った小野監督がアメフトの世界を描く、だと!? どアホウ以上にイカれた作品になる事間違いなし!」とのこと。


新たな主人公ヒロインやその他の主要キャストは後日発表予定。
映画『翔んだタックル大旋風』は2025年春 製作開始!
キャスト&スタッフ
出演:森山みつき、藤田健彦 ほか
監督・脚本🏈小野峻志
プロデューサー🏈長田安正、くれい響
ラインプロデューサー🏈櫻井信太郎
制作🏈UE
(2025年、日本)
オフィシャル・サイト(外部サイト)
映画公式X:@tackle_movie
公開表記
配給:🏈ユナイテッドエンタテインメント
2025年春 製作開始!
(オフィシャル素材提供)