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DMM TVオリジナル・ドラマ「ドンケツ」完成披露試写会イベント

©DMM TV

 登壇者:伊藤英明、金子ノブアキ、今井 翼、青柳 翔、葉山奨之、三宅 健、柳葉敏郎、寺島 進、水田伸生監督 

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 DMM TVは、本格極道漫画『ドンケツ』をDMM TVオリジナル・ドラマ「ドンケツ」として4月25日から独占配信することを決定した。たーし氏による同作は、「ヤングキング」にて2011年から2019年まで第一部を連載。その後「ドンケツ 第2章」が同誌にて2019年から2023年まで連載され、2024年から「ヤングキングBULL」に移籍、連載中。

 いよいよ第一話配信を直前に控えた4月21日(月)、主演の伊藤英明をはじめ、金子ノブアキ、今井 翼、青柳 翔、葉山奨之、三宅 健、柳葉敏郎、寺島 進という日本を代表する超豪華俳優陣と、水田伸生監督が登壇する完成披露試写会イベントが執り行われた。

 キャストが会場中通路からそれぞれファンサービスをしながら登壇すると、客席のボルテージはマックスに! 会場の熱気を受け、ドンケツヤクザ・ロケマサこと沢田政寿を演じる主演の伊藤英明は、「今日は僕自身もすごく楽しみにしていました! バッチリ素晴らしい作品に仕上がっていますので、短い時間ですが最後まで楽しんで帰ってください!」と場内の観客へ呼びかけた。
 続いてロケマサの相棒的存在であるチャカシンこと山倉慎之助を演じる金子ノブアキは、「今日を迎えられて本当にうれしいです。僕自身原作の大ファンなので、参加出来たことは本当に光栄です!」と、本作への想いを語った。
 東京の下町出身の義理人情に厚い漢気ヤクザを演じた相場桃次郎役の今井 翼は、「原作の魅力、実写化ならではの迫力が詰まった作品となっております!」と作品への自信を語り、荒くれものばかりの孤月組をまとめる金田寛乙を演じる青柳 翔は、「本日はお集まりいただきありがとうございます! 短い時間ですが楽しんでいってください!」とコメント。
 ロケマサと個人的な杯を交わす子分、内村タツオを演じる葉山奨之は、「緊張していますが、お兄さんがいっぱいいるので助けてもらおうと思っています!」と、役柄そのままの弟キャラを見せるほほえましい挨拶を披露。
 ロケマサとチャカシンの同級生の三宅 進を演じる三宅 健は、「僕はマサちゃんの数少ない友人役として、2話と3話に出演させていただいております。今日はレギュラー陣の皆さんと一緒にこのステージに立たせていただけることに恐縮しております」と本イベントに対する想いを語った。
 月輪会の会長の座を虎視眈々と狙う野江谷英一を演じる柳葉敏郎は、「そうです、わたすが柳葉敏郎です!」と、どこかで聞いたことのある挨拶で場内に笑いを誘い、「久しぶりの任侠もので暴れさせていただきました!」の一言でさらに観客を大きく盛り上げた。
 ロケマサたちが所属する孤月組組長の渡瀬大志を演じる寺島 進は、「『ドンケツ』サイコーなんで、楽しんでください!」とシンプルかつ熱いメッセージを送った。

 生身の身体がぶつかり合い、ガチンコで殴り合うアクションも見どころの一つである本作。撮影に際してそれぞれのキャラクターと向き合うときの苦労したポイントや、準備したことを聞かれると伊藤は、「この作品のお話をいただいて初めて原作を読んだとき、これは生身の人間が演じる役ではないなと思いました。どうやってしゃべって、どういう立ち姿でいれば良いのか……ビジュアルは眉毛を剃って剃りこみ入れて、体重も10キロくらい増やして臨んだんですが、それでもロケマサというキャラクターがなかなか降りてこなくて。現場に入って芝居をするうちにだんだんロケマサがつかめてきたものの、本当にこれでよかったのかと悩む日々だったのですが、実際に作品を見て、自分にとってもかなりお気に入りの作品になりました!」と本作に対する熱い想いを語った。
 金子は、役作りとしてチャカシンの特徴的な前傾のガニ股の立ち姿を挙げ、「ずっとやっていたらガニ股が抜けなくて、整体に行ったら、『すごいガニ股ですけど、なにかありましたか?と聞かれました(笑)』」と裏話を披露。

 “生粋の江戸っ子”という役柄の今井は、「ロケマサに直談判するシーンがあるのですが、そのシーンはとても大事に演じさせていただきました。ただ……仕上がりを見たら、実際に演じていた尺よりかなり短くなっていてびっくりしたんですが……(笑)。監督の素晴らしい指導の下、計6ページのセリフを自分なりに熱量を込めて言わせていただきました。今回そのシーンは見られないですが、ぜひその“先”を楽しみにしていただきたいです!」と、自身が出演するシーン(今井は4話からの登場)の見どころについて語った。
 青柳は「僕はくの字ですね!」と金田の特徴ともいえる額の傷を即答!「たまにへの字にして、だれか気づくかなーなんて言ってたんですが……誰も気づかなかったですね」と撮影当時を振り返り、笑いを誘った。実際にへの字になっているかどうかは、ぜひ本編を見て確認してみてほしい。
 葉山は、「僕は今日ここにいる中では唯一任侠の人ではないので、殴られることが多くて、常に顔が傷だらけで、受け身を全力で練習した思い出があります。あとは……かわいさですかね!」と答え、渋い兄貴たちからは、「かわいいよ~」「かわいい」と続々声がかけられた。
 三宅は、自身が演じる三宅 進について、「ロケマサの数少ない友人なので、撮影の短い時間の中で二人の10代からの関係性をどうやって見せられるかなと思っていましたが、現場では伊藤さんが気さくに声をかけてくれたので、あっという間にロケマサと進の関係性が構築できたのではないかと思います」と、撮影当時を振り返った。
 基本的に原作に目を通さないで現場入りするという柳葉だが、「今回は自分の周りにも原作ファンが多かったので、いい意味で彼らを裏切れたらいいなと思っていました。いざ現場に入ってみたら、伊藤くんが完全に出来上がっていて、そこにロケマサがおるやん!と。これは半端なことはできないと日々緊張しながら現場に入っていました。その緊張感を作品の中で感じていただければと思います」と語った。
 寺島は、「芸歴は長いのですが、任侠映画は初めてだったので……すごく新鮮でした!」とまさかの発言! キャスト陣から「嘘ばっかり!」とツッコミを受けて笑いを誘い、監督は、「女優さんがいない現場は初めてだったのでどんなふうになるのかな?と思っていたのですが……まさに男子校のようでした。本当に一体感のある現場で、柳葉さんもいらっしゃいますからビシッと緊張感もあり、(伊藤)英君がしっかり座長としても引っ張ってくれているし、(寺島)進さんが必ずみんなをリラックスさせてくれて、とても仕事のしやすい現場でした。」と現場の雰囲気の良さについて語った。

 続々と解禁されているキャラクタービジュアルの完成度が高いことでも話題となっている本作。自分が演じたキャラクター以外で好きなキャラクターを問われると、伊藤は、「どのキャラも魅力的だから大変難しいのですが……絶対嫌なのは桃次郎……! ストーリーテラー的な役割があってセリフが本当に長かったから (笑)」と今井演じる桃次郎をチョイス。金子は「金田がとても良いキャラで、かっこいいなと思いながら現場で見ていました」と回答。今井は、「伊藤さん演じるロケマサがいいですね。ものすごい存在感と肉体美、男からみてもかっこいいその姿がうらやましいなと思いながら日々演じていました」と伊藤演じるロケマサへの憧れを語った。青柳は、葉山演じるタツオをセレクトし、「たっちゃんは作品の中で良い味を出しつつ、彼が持つかわいらしさが特に素敵だったなと思いました」と語り、当の葉山は、渡瀬組長の名前を挙げ、「(自分とは)一番かけ離れている存在なので、いつか僕もそういう真の漢というか、かっこいい大人を演じられるようにになりたいなと思って見ておりました」と回答。すると寺島からは「なれるよ!」というエールが送られ、憧れの組長からお墨付きをいただくことに成功!
 登場するどのキャラクターも非常に魅力的と語る三宅は、「その中でも僕のお気に入りは金田ですかね。すぐぼこぼこにされちゃうんですが……金田に注目です!」と語り、好きなキャラクターを問われた柳葉は、「いません! みんな怖いから!」と即答。「柳葉さんのほうが怖いよ!」という寺島に続いて伊藤は、「柳葉さんって力が抜けているのに凄みがすごい、ただ笑っているだけなのに怖い」と柳葉が醸し出すその雰囲気と貫禄に撮影中も圧倒されていたと語った。最後に寺島は、「やっぱり桃次郎かな! 江戸っ子はいいですよ!」と“推し”を発表した。
 印象に残っているキャラクターを聞かれた監督は、安田 顕演じる佐藤一刑事を挙げた。「最近は安田さんはまともな役が多かったと思うのですが、今回はヤクザ顔負けの振り切れている男で、ロケマサと真っ向対抗する役です。しかも芝居を始めると止まらなくて!」。伊藤と金子も「ついていくのがやっとでした(笑)」と撮影当時を振り返った。

 イベント終盤では、原作者のたーし先生からの手紙が到着!
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 水田監督をはじめ、スタッフ、関係者の皆様、そして俳優の皆様、ドラマ「ドンケツ」の完成おめでとうございます。
 原作者の特権を利用させていただいて、ひと足早く全6話を拝見しました。とにかく面白かったし、凄くカッコ良かったです! この世界にもっと浸っていたくて、気がつけば4回も観ていました。それぐらい素晴らしい作品だったんです。素人が生意気なのですが、細かい演出や、映像の美しさ、そして匂い立つような空気感。どれを取っても素敵でした。そして何よりも、俳優の皆さんが凄すぎるんです。主演の伊藤英明さんを筆頭に、皆さんが「自分が1番だ!」と言わんばかりの迫力で演じてくださっていました。時間が許すのであれば、キャストの皆さんの凄いところをお一人ずつ語りたいぐらいです。特に葉山奨之さんについては熱弁したいです! もはや「ドラマ・ドンケツ」は「漫画・ドンケツ」のライバルであります。ロケマサに関しては「打倒!伊藤英明!」になっています! 実写に負けないように漫画も頑張らなくてはならないと思わされました。こっそりドラマからパクリたいとも思っています。チャカシンなんて参考になることだらけでした!
 今回「ドンケツ」実写化にあたって、原作者である僕は、製作陣の方々からとても丁寧に扱っていただきました。些細なことでもコミュニケーションをとってくださったおかげで、とても安心できましたし、信頼してお任せをすることができました。撮影現場にも何度か見学に行かせていただきました。驚きました! プロフェッショナルの集団でした! 緊張感はあるけれど、すごくチームワークの良い現場でした! そんな皆さんが作った「ドンケツ」です。そこにはもう爽やかで素敵な笑顔の伊藤英明さんはいません。そこにいるのは爽やかとはかけ離れた野獣です。ですが、鑑賞された方の満足感は、とんでもないものになると断言できます。
 最後になりますが、僕にとってこのチームに参加できたことは、とても有意義で、かけがえのない幸せな時間でした。本当にありがとうございました。  たーし

追伸
 完成記念に漫画を描かせていただきました。
 僕の漫画テイストで作っていますので、あんまり似ていないけど、そこはご容赦ください。
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 そしてサプライズで本イベントのために描き下ろされた漫画イラストも公開され、食い入るように見つめるキャスト陣。

 感想を求められた伊藤は、「喜びの渋滞です……! お手紙も感想も、もちろん漫画も本当にうれしいです。本編を全話観終わった後にすぐたーし先生がお電話をくださって感想を伺ったんですが、原作者の先生のお言葉が聞けて本当に安心しました」と心から喜びの気持ちをあらわにした。

 最後に、登壇者を代表してのコメントを求められた伊藤は、「見たことのない、極上・極道エンターテインメントに仕上がっております! できるだけデカい画面で、役者陣の迫力を存分に浴びていただきたいと思っています!」と締めくくり、本イベントは終了した。

DMM TVオリジナル・ドラマ「ドンケツ」作品概要

 配信表記:DMM TVで4月25日より独占配信

 出演:伊藤英明
 監督:水田伸生

【作品紹介】
 ―最強が最強を呼ぶ―
 黒のワイシャツとスラックス、エナメルの靴にコブラ皮のベルト、金の極太ネックレスの出で立ち。
 敵対組織の事務所にロケットランチャーをぶちこんで以来「ロケマサ(ロケットランチャーのマサ)」の異名で恐れられる沢田政寿は、問題ばかり起こす傍若無人な性格が災いし、出世の見込みがないドンケツヤクザ。
 誰かれ構わずボコボコにし、組長の言うことも聞かない、自分勝手でワガママな、超クズ男だが、なぜか男たちが惚れてしまう不思議な魅力を持つロケマサ。
 そんなロケマサは仲間と敵を同時に引き寄せ、修羅の国北九州を舞台に日本全国を巻き込む一大抗争が勃発する。
 超豪華キャストで贈るバイオレンス・アクション・エンタテインメント!

 「ドンケツ」作品ページ:https://info.tv.dmm.com/original/pre-membership/donketsu/(外部サイト)

【原作情報】
 【タイトル】『ドンケツ』

 【著者】たーし
 【出版社】少年画報社
  DMMブックスにて大好評発売中!
  https://book.dmm.com/product/115335/b189bsngh01010/?i3_ref=list&i3_ord=2&dmmref=g_List_commonList(外部サイト)

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