最新ニュース

主演:渋川清彦×監督:佐向 大『中山教頭の人生テスト』予告編 解禁/全キャスト解禁!場面写真11点一挙解禁

© 2025映画『中山教頭の人生テスト』製作委員会

 日本映画界を支え続けている名優、渋川清彦が教頭先生役で主演、『教誨師』『夜を走る』の佐向 大監督の最新作『中山教頭の人生テスト』が、2025年6月20日(金)より、劇場公開となる。とある“小学校”を舞台に、校長になるための昇進試験を控えるごく平凡な教頭先生が、さまざまな個性を持った児童や教師、保護者、そして自身の家族との関わり合いの中で、少しずつ成長していくさまを描くヒューマン・ドラマ。本作の全キャスト、予告編、場面写真11点も一挙解禁された。

 物語の舞台は山梨県のとある小学校。この学校の教頭である中山晴彦は、ひょんなことから5年1組の臨時担任を務めることになる。かつては熱血教師だった彼がクラスを受け持つのは、ずいぶんと久しぶりのこと。どこにでもあるような小学校の、どこにでもあるようなクラスだが、じつは問題ばかりだ。そんな児童たちの日常に寄り添っていくうち、晴彦にもささやかな変化が訪れる。
 主人公の教頭先生・中山晴彦を演じるのは、1998年に『ポルノスター』で俳優デビューを果たして以降、日本映画界を支え、牽引し続けてきた渋川清彦だ。2024年公開の『夜明けのすべて』や『箱男』での妙演も記憶に新しい彼が本作では、真面目な性格で周囲に流されやすく、校長には頭が上がらず、愛娘にも邪険に扱われる、そんなどこか頼りない教頭先生を好演している。

石田えり、高野志穂、希咲うみ、渡部 秀、高橋 努、風間杜夫ら実力派キャスト一斉解禁!

 そして、脇を固める俳優陣には、子役からベテラン俳優勢まで、多彩で力のある面々が揃った。規則や秩序を厳守する青葉小学校の校長先生・鷹森を演じるのは、『サッド ヴァケイション』や『わたしのお母さん』の石田えり。そして、何よりも児童たちの気持ちを一番に考える5年1組の正式な担任教師の椎名を演じるのは、連続テレビ小説『さくら』でブレイク後、ドラマ、映画、舞台で活躍を続ける高野志穂。この対照的なキャラクターに扮するふたりの俳優と渋川の掛け合いが、本作の見どころのひとつでもある。

 さらに晴彦の娘・未散を、これが本格的な映画初出演となる希咲うみ、一癖も二癖もある教師役に『ひみつのなっちゃん。』の渡部 秀、『キングダム2 遥かなる大地へ』の高橋 努が扮しているほか、『蒲田行進曲』や『異人たちとの夏』の風間杜夫が教育委員会の教育長・岸本に扮し、圧倒的な存在感を示している。
 また、子役には、「新宿野戦病院」(24)や「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」(24)など、話題のTVドラマへの出演が続いている櫛田遙流、現在公開中の話題作『片思い世界』(25)で広瀬すずの幼少期を演じた太田結乃、昨年末に放送されたTVドラマ「ライオンの隠れ家」で柳楽優弥演じる主人公の幼少期を演じた大角英夫の他、矢部玲奈、笹木祐良、田野井健らオーディションによって選ばれた若い才能たちが、瑞々しい演技で本作の世界観の構築に貢献しているのも要注目なポイントだ。

 この度、解禁された予告編には、教員生活30年を迎えた中山教頭が校長への昇進を目指すという物語の設定と、そんな中山教頭が勤める小学校の日常が次々と映し出される。青天の中、はつらつと学校に登校する児童たち、教室で行われる朝礼、宿題を忘れたことを叱責する教師を前にうつむく児童、取っ組み合いの喧嘩をする児童とその様子を平然と見つめる児童たち、指を怪我した友達のその傷口を微笑みながら強く握る場面も……。
 人は誰だって間違いを犯してしまうもの、それは“子ども”も“大人”も同じ。純粋無垢なように見える子どもたちが作り上げる小学校はひとつの社会だといえるかもしれない。そんなどこにでもある“小学校”で、中山教頭が誰に対しても物腰柔らかく接する姿と、最後には涙ながらに児童たちに語りかける姿が映し出されている。

© 2025映画『中山教頭の人生テスト』製作委員会

 映画『中山教頭の人生テスト』は6月20日(金)より、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほかに全国公開。

公開表記

 配給:ライツキューブ
 6月20日(金) 新宿武蔵野館・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

関連作品

教誨師 [DVD]
コロムビアミュージックエンタテインメント
スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました