
新鋭・田中未来監督作『ジンジャー・ボーイ』が、第78回カンヌ映画祭 オフィシャルセレクション <ラ・シネフ部門>への正式出品という快挙を果たした。
ENBUゼミナールの卒業制作として制作され、第25回TAMA NEW WAVE、MOOSIC LAB 2025などでセレクト上映されて注目された本作は、地方銀行の営業マンで急遽東京への異動が決まった岸田と東京でフリーターをしている高校時代からの友人・倉の、時間の流れとともに徐々に精彩を欠き、終わりゆく友情を繊細に描き、映像美とテクニカルなショットも映える逸品。
今回のノミネートを受け、田中は「全員が熱量を持ち真剣に取り組んでくれたからこそ、納得する作品に仕上がったのだと感じます。このチームで作品を作れたことをとても誇りに思っていま。 」と感謝のコメントを寄せた。
本作は、MOOSIC LAB 2025地方上映のラインナップの1本として5.31(土)、6.2(月)、6.5(木)に大阪シアターセブン、6.1(日)、6.9(月)に名古屋シネマスコーレで上映予定。
https://www.moosic-lab.net(外部サイト)
監督・脚本:田中未来
『ジンジャー・ボーイ』は多くの人に観てもらう機会があり、さまざまなお言葉をいただきました。個人的にもとても思い入れのある大切な作品ですし、ここまで反響をいただいたのは初めてで、とても嬉しかったです。さらにこうして、日本国内だけでなく、国外の方々にも観てもらえる機会をいただけたこと大変光栄に思います。また、本作に関わってくださったスタッフ・キャストの皆さまには本当に感謝しています。全員が熱量を持ち真剣に取り組んでくれたからこそ、納得する作品に仕上がったのだと感じます。このチームで作品を作れたことをとても誇りに思っています。ありがとうございました。
キャスト&スタッフ
出演:藤田 開、中藤 契、志磨 灯、井出みずき、ヒルズりょー、小鳩真優、木野このみ、伊佐瑞人、鈴木トシアキ(友情出演)、佐伯浩司、佐藤紫雲、青木研人
監督・脚本: 田中未来
撮影: 達富航平
制作: 蛭川 亮 / 高也 / 斉藤遼太郎 / 成海 澪 / 吉永真希 / 中村愛華
音楽: 大谷 舞
配給協力:SPOTTED PRODUCTIONS
ギャラリー



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