
「響け!ユーフォニアム」で知られる武田綾乃による原作「愛されなくても別に」の映画化が決定、日本最年少でカンヌ国際映画祭への出品を果たした井樫 彩が監督をつとめ、南 沙良が主演することが決定し、2025年7月4日(金)公開となる。
この度、本作の場面写真12点が解禁となった。さらに5月2日(金)よりムビチケ前売り券が発売開始される。
今を生きる彼女たちの、人生をかけた青春逃走劇が始まる!
原作は2021年に第42回吉川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の同名小説。テレビアニメ化などで大ヒットした「響け!ユーフォニアム」シリーズ作者による、新時代の青春ストーリーが、若干29歳の新鋭監督・井樫彩の手で実写映画化された。『溶ける』(16)が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオンに日本人最年少で正式出品され、続く『真っ赤な星』(18)も、レインダンス映画祭コンペ部門にこちらも長編映画としては日本人最年少で正式出品。
毒親、虐待、性暴力など家族間で生じる問題から社会のひずみに切り込みつつ、その世界をサバイブする女性たちの清々しさと、「不幸中毒」からの脱却までを鮮やかに描いた本作。
「許されたい。わたしがわたしで生きることを」
この度解禁された場面写真では、主人公・宮田(南 沙良)の大学の同級生・木村(本田望結)や、宮田のバイト先の同僚・堀口(基俊介)をはじめとした、物語を彩る登場人物たちの印象的なシーンが切り取られている。
親からの過干渉に悩む木村が、宮田にコンビニでのアルバイトを紹介する。宗教団体の「宙の会」にのめり込む木村を救うために、宮田と江永(馬場ふみか)は潜り込み、その施設の食卓で木村が”数珠”を宮田に手渡す場面が切り取られている。それから”ある出来事”が原因で、逆上した木村は刃物を突きつけるシーンも映し出されている。本田望結がこれまでに見せたことのない、緊迫感あふれる演技に注目だ。
また、雨の中、江永にそっと傘を差し出す謎めいた男(伊島 空)の姿や、宮田や木村の母親たちが浮かべる表情の意味とは……。さらに、虚ろな表情を浮かべ、水面に身を預ける宮田のカットでは、南 沙良が身体を張って挑んだ迫真のシーンにも目が見逃せない。
果たして、彼女たちが最後にたどり着く答えとは。そして、それぞれの運命はどこへ向かうのか――。












5月2日(金)よりムビチケカード、ムビチケ前売り券(オンライン)の発売開始!
あわせて、5月2日(金)ヨり本作のムビチケカード、ムビチケ前売り券(オンライン)が発売開始となる。また特典としてスマホ裏に貼れる「スマホ裏ステッカー」をプレゼント!
公開表記
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
2025年7月4日 新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
(オフィシャル素材提供)