
本年度アカデミー賞🄬脚色賞を受賞したレイフ・ファインズ主演、エドワード・ベルガー監督最新作『教皇選挙』の興行収入が4月26日(土)までの38日間で5億円を突破した。
本作は、カトリックの総本山バチカンで、トップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>の内幕を描く極上のミステリー。ジャーナリスト兼作家のロバート・ハリスの原作を、『裏切りのサーカス』(11)でアカデミー賞🄬にノミネートされたピーター・ストローハンが脚色し、Netflixオリジナル映画『西部戦線異状なし』(22)のエドワード・ベルガー監督が映画化。そして『裏切りのサーカス』(11)でオスカーにノミネートされたピーター・ストローハンが脚本を担当。キャストはレイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニといった国際色豊かな実力派が集結し、第97回アカデミー賞🄬では作品賞含む8部門にノミネートされ脚色賞を受賞するなど、世界の賞レースを席巻した。
3月20日(木・祝)からTOHOシネマズシャンテほか全国106館で上映が始まり、上映館を増やしながら各地で満席が続出する大ヒットとなっている本作。週末観客動員ランキング(興行通信社調べ)では6週連続ランクインを果たし、公開から4月26日(土)までの38日間で興収5億円を突破し、4月27日(日)までの動員累計は36万4711名、興収累計は5億2807万760円となった。昨年4月以降の公開作品で、6週連続でランキングトップ10入りした実写洋画作品は、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』『ウィキッド ふたりの魔女』『教皇選挙』の3作品のみ。公開5週目を迎えた先週は、4月21日(月)の教皇フランシスコ死去に伴って本作への注目度が再び高まり、日を追うたびに前週比率が増加更新され、その平均は190%を越え、ついに4月24日(木)には前週対比倍増となる216%を記録。さらに先週末の土日はTOHOシネマズシャンテの全回(計10回)完売をはじめ、都市部を中心に32劇場で計74回の満席となり、128回の満席を記録した公開初週末4日間に比肩する再騰となっている。SNSやレビューサイトでは絶賛のコメントが溢れており、結末を知ってもう一度楽しむだけでなく、撮影・美術・衣装・音楽など、細部を堪能するために劇場へ通うリピート鑑賞者も増加中だ。
今後は、GW期間中にあたる5月2日(金)及び5月3日(土)から上映館が31館増えることになっており、その後も25館以上での公開が控えている。なお、最新の公開劇場は公式HPから確認することができる。今後、5月上旬にコンクラーベが行われ、新たな教皇が選出されれば、映画『教皇選挙』も更なる盛り上がりを見せそうだ。
公開表記
配給:キノフィルムズ
大ヒット上映中
(オフィシャル素材提供)