イベント・舞台挨拶

『サンダーボルツ*』ワールドプレミア

© 2024 MARVEL

 登壇者:フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、デヴィッド・ハーバー、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ルイス・プルマン、ケヴィン・ファイギ(製作総指揮)、ジェイク・シュライアー監督ほか

 エンターテインメント史を塗り替える超大作を次々と世に送り出し、世界中に衝撃と興奮を届けてきたマーベル・スタジオ。その注目の最新作にして、マーベル・スタジオの歴史を大きく動かすのではと噂される新チームの活躍を描いた『サンダーボルツ*』がいよいよ今週5月2日(金)劇場公開! 新情報が解禁されるたび、SNS上でトレンド入りするなど大きな注目を集め続けてきた本作。先日その最速上映会が開催され、早くも「1秒たりとも目が離せないくらい終始最高」「ストーリーもアクションも、何もかも大満足」と絶賛の声が続々。中でも、本作で新たに誕生する新チーム〈サンダーボルツ*〉への共感の声が大きく、「各キャラクターの魅力が余すことなく描かれていて最高!」「〈サンダーボルツ*〉全員に感情移入できて、みんな好きになる」「〈サンダーボルツ*〉の全員に共感……。感動しすぎて涙止まりませんでした!」と大きな反響を呼んでいる。また、UKプレミア後には「『サンダーボルツ*』は、長らく観た中で最高のMCU映画のひとつ」(Total film)や「これは素晴らしい作品だ! 視覚的に大胆で、感情に共鳴するヒーロー映画」(Empire magazine)などすでに世界で絶賛の声に溢れている。

 過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、〈超クセ強な無法者〉チーム〈サンダーボルツ*〉。その誕生を描く本作の公開に先駆け、現地時間4日28日(月)≪日本時間4月29(火・祝)≫、アメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアが開催! フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、デヴィッド・ハーバー、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ハナ・ジョン=カーメン、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ルイス・プルマンら主要キャスト陣、製作総指揮のケヴィン・ファイギやジェイク・シュライアー監督ら製作陣が華やかな装いで登場! さらにスペシャルゲストとして、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(22)でアメリカ・チャベス役を演じたソーチー・ゴメスや“2代目ファルコン”として『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(25)に出演したダニー・ラミレスなど豪華顔ぶれも一堂に集い、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』に繋がる重要作の完成を盛大に祝福した。

© AER
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新たな戦いの幕開けに、ファン大熱狂!盛大なワールドプレミア開催!

 会場となったのは、劇中に登場する車両のモデルや着用衣装の展示などで『サンダーボルツ』一色に装飾されたハリウッドの中心になるドルビー・シアター。歴代マーベルヒーローや、今後の活躍にも期待がかかる新チーム〈サンダーボルツ〉をイメージした衣装に身を包んだ熱狂的なファンたちが集い、熱気に包まれる中、『サンダーボルツ*』の豪華キャスト&製作陣がカーペットに登場すると、黄色い歓声があがった。

© Alex J. Berliner

 アベンジャーズとして活躍したブラック・ウィドウ/ナターシャの“妹”であり、ロシアの暗殺者養成機関で育ったエレーナを演じたフローレンス・ピューは、華やかなパステル・グリーンのドレス姿で登場。「面白いことに、映画を作っているときから“これは特別な作品になる”ってみんなが感じていたんだよね。そして初めて完成版を観たとき、“やっぱり特別なものだ”って確信が持てた」と裏話を明かしたピューは、早くも絶賛の声が相次いでいることについて、「今ようやくそれが世の中にも伝わって、自然と話題になって、良い反応が生まれているのを聞くと、本当に満たされる気持ちになるの。もうすぐみんなが実際にこの映画を観られると思うと、すごく嬉しいわ」と笑顔。

© Jesse Grant

 そんなピュー演じるエレーナは、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ史上最強の敵・セントリーの襲来を機に、過去に悪事を犯したことのある〈超クセ者な無法者〉たちと新チーム〈サンダーボルツ〉を結成。アベンジャーズ亡き世界で、人生逆転を賭け悪に立ち向かっていく――。  本作の見どころについて、ピューは「“完璧なヒーローが完璧なことをする”のではなく、“ヒーローではない無法者たちが、自分の人生で起きているさまざまなことにダメダメながらも立ち向かっている”ところ」と説明。「特に最初の45分間、彼らは何をするにも苦戦していて、チームとしても全然まとまってない。でもそこが面白い。(観客たちは〈サンダーボルツ〉に)自分の姿を重ねて見ることができるかもしれないし、彼らが暗い時期をどう乗り越えるかという部分にも共感してもらえるはず」とも話し、メンバーそれぞれが不完全で共感しやすい存在だからこそ、チーム〈サンダーボルツ*〉は魅力的なのだとアピールした。

© AER

 また、悪の組織に洗脳され暗殺者となるも、現在は国会議員で〈サンダーボルツ〉のまとめ役を務めることとなったウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンは、スタイリッシュなスーツ姿で登場。

© Alex J. Berliner

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(11)以降、マーベル・スタジオ作品に出演し続けてきたスタンは、大勢のファンたちを前に「ここにいるなんて信じられないよね。でも、本当に楽しい時間を過ごせたし、このグループは信じられないくらい才能があって面白くて……だから、なんていうか、希望を感じてるんだ!」と笑顔。ついに公開となる最新作については「きっと多くの人がこの映画を気に入ってくれるんじゃないかな。ほろ苦くもあり、ワクワクもするような気持ちになる」と期待を語る。そんな本作の注目ポイントについてはピューと同様、“共感”をテーマに挙げ、「『サンダーボルツ』がこれまでと違うのは、キャラクター全員がすごく共感しやすくて、立体的で、感情をむき出しにしているところだと思うんだ。それがこの作品の核心なんじゃないかな」とコメント。感情豊かな〈サンダーボルツ*〉は観客たちにシンパシーを感じさせる存在なのだと熱を込める。

セバスチャン・スタン(左)&ケヴィン・ファイギ(右) © Jesse Grant

 そんなチーム〈サンダーボルツ〉だが、既にそのキャストの多くが、来年全米公開予定の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』へ出演すると発表されている。「アベンジャーズ」新章との繋がりに期待するファンたちに対し、スタンは「彼らの未来がどうなるのか、それはこれからのお楽しみだね!」と〈サンダーボルツ〉のこれからの活躍を予感させるメッセージを送った。その他、ピューらと共に本作を作り上げたジェイク・シュライアー監督や、本作を含むマーベル・スタジオ全作品の製作総指揮を務める最重要人物ケヴィン・ファイギもファンたちと交流。1日限りのプレミアムなイベントは幕を閉じた。

デヴィッド・ハーバー © Jesse Grant
ハナ・ジョン=カーメン © Jesse Grant
ルイス・プルマン © Jesse Grant
ワイアット・ラッセル © Jesse Grant

 人生逆転を賭け奔走する新チーム〈サンダーボルツ〉の幕開けを描く映画『サンダーボルツ』。マーベル・スタジオが贈る新たな戦いが、ここから始まる――。

『サンダーボルツ*』とは

 過去に悪事を犯しながらも、アベンジャーズに代わって世界に襲いかかる危機に立ち向かうことになった、“最強”でも、“ヒーロー”でもない、<超クセ強な無法者>チーム《サンダーボルツ》。メンバーにはブラック・ウィドウ(ナターシャ)の“妹”で、かつてロシアのスパイ機関で強制的に養成された一流の暗殺者エレーナ。悪の組織ヒドラに洗脳され、暗殺兵器として利用されていたが、本来の人格を取り戻し<サンダーボルツ>のまとめ役として戦う孤高の超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー。ロシアが生み出したスーパー・ソルジャーで、ブラック・ウィドウとエレーナの“父”。 「キャプテン・アメリカのライバル」を名乗り続けているが、現在無職のレッド・ガーディアン/アレクセイ。かつてキャプテン・アメリカに任命されたものの、その重責に耐えきれずに過ちを犯し、全てを失った元エリート軍人のUSエージェント/ジョン・ウォーカー。ロシアのスパイ機関で洗脳と身体改造を施された「人間兵器」のタスクマスター。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物質をすり抜ける能力を持つ、孤独なスパイゴースト。過去にアベンジャーズの前に立ちはだかったことのある超個性派たちが一つのチームとなり、新たなバトルの幕を開ける――。

公開表記

 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
 2025年5月2日(金) 日本公開

(オフィシャル素材提供)

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