作品紹介
1920年代のタイの農村地帯に、多数のロケット弾と鍛え抜いた自らの肉体で、牛泥棒から牛を奪い返し多くの貧しい農民に分け与え感謝されているロケットマンと呼ばれる男(ダン・チューポン)がいた。彼の目的は、幼い頃、両親を殺した胸に刺青のある牛泥棒を捜し出すこと。北部のある村にいたナイホイ・シン(サマート・ティップタマイ)が犯人と見たロケットマンは仇討ちに行くが、とてつもないシンのパワーで仇討ちは失敗する。ある日、森の中でウェン殿下(プティポン・シーワット)と知り合ったロケットマンは、黒鬼と呼ばれる妖術使いナイホイ・ダム(パンナー・リットグライ)を紹介される。処女である愛娘サオ(カニャパク・スワナクート)の血を武器に塗るとシンの妖術を破ることが出来ると説明するダム。ダムの説明を受けたロケットマンとサオは、いつしか惹かれあうようになるのだが……。
(原題:Tabunfire、2006年、タイ、上映時間:103分)
キャスト&スタッフ
監督:チャルーム・ウォンピム
出演:ダン・チューポン、パンナー・リットグライ、プティポン・シーワットほか
ギャラリー
公開表記
配給:ポニーキャニオン、ヘキサゴン・ピクチャーズ、リベロ
2007年10月6日より銀座シネパトス、京成ローザ他にて公開
(オフィシャル素材提供)