あの名曲「大きな古時計」を軸に描かれる映画『大きな古時計』が12月16日より劇場公開されることが決定した。
本作は、2006年、ネットシネマ(日本初の動画配信サービス)で世界初の実写ドラマ化された「大きな古時計」が、16年の時を経て劇場版映画として蘇る。劇場版では、新たに追加撮影を敢行、細部に拘った再編集、合成やCGを要所に施している。更に主題歌、劇伴といった音楽では、実力あるミュージシャンたちが集結。主題歌「大きな古時計」(英語詩)は、ジョンテとエリアンナによる初デュエットでカバー。劇中のイメージソングには川島ケイジがオリジナル曲「序曲」を提供、劇中歌を観月.がオリジナル曲「月になる」を提供、そして音楽家・谷口尚久が、本作のために書き上げた、エンディングテーマ「RIGHT NOW」を川畑 要(CHEMISTRY)が熱唱するなど、正に音楽映画にふさわしい作品として完成した。
物語は、1876年、米国の音楽家ヘンリー・クレイ・ワーク(Henry Clay Work)によって作曲、大ヒットした「Grandfather’s Clock」(大きな古時計)誕生のきかっけとなった逸話。両親を亡くした兄弟が営む海辺の小さなホテル。そこに突然訪れた一人の女性。この三人が織り成すピュアなラブストーリーが描かれる。
主人公の兄・西野耕平役を、WOWOWのテレビドラマ『天然少女萬NEXT-横浜百夜篇』にて俳優デビューし、2002年に『仮面ライダー龍騎』ナイト役に出演後、映画・ドラマ・舞台に加え、情報番組などでMCやバラエティ番組などで活躍している松田悟志。
ヒロインの川瀬彩華役は、『極主夫道 ザ・シネマ』『ぜんぶ、ボクのせい』『夜、鳥たちが啼く』など話題作が続き、ドラマ、映画と表現の幅を広く活動している松本まりかが演じる。
さらに弟・西野雅也役には第12回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞を受賞し、『ゴールデンボウル』(2002)や映画『ジョゼと虎と魚たち』などで注目された藤沢大悟。フレッシュな顔ぶれが揃い、名曲に隠された物語を熱演している。
そして本作は、ウクライナ避難民の皆さんへの支援として、招待作品として決定した。(出入国在留管理庁より)
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