イントロダクション
日常の中にあるかけがえのない瞬間を優しさの溢れた眼差しで描く現代ドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督。『ぼくの好きな先生』(02)でフランスのみならず、日本でも2003年に異例の大ヒットを記録した。近年では2018年『人生、ただいま修行中』が11年ぶりに日本で公開され、若き看護師たちの奮闘の日々を捉え、多くの感動をよんだ。
5年ぶりとなる新作『アダマン号に乗って』は、パリ中心部セーヌ川に浮かぶ、精神に障がい持つ人々を受け入るデイケアセンターの日々を描いている。自主性を重んじ、絵画や音楽、詩など自らを表現することで癒しを見出していく患者たち、彼らに寄り添って働く看護師・職員らを優しい眼差しで捉える。
(英題:ON THE ADAMANT、2023年、フランス・日本)
スタッフ&キャスト
監督:ニコラ・フィリベール
ギャラリー
特報
公開表記
配給:ロングライド
4月28日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)