作品紹介

『17歳の瞳に映る世界』

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イントロダクション

 第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)、サンダンス映画祭2020ネオリアリズム賞受賞をはじめ、世界中の映画賞を賑わせる珠玉の物語『17歳の瞳に映る世界』。

 少女ふたりの旅路は、どの国にも通じる思春期の感情と普遍的な問題をあぶり出す。17歳の少女の瞳を通して浮かび上がるこの世界をみずみずしく活写した新たな傑作が誕生した。

 主役のオータムを演じたシドニー・フラニガンは、本作が長編映画デビューでありながら、等身大の演技が絶賛され、第86回ニューヨーク映画批評家協会主演女優賞、第41回ボストン映画批評家協会主演女優賞など、数々の俳優賞を獲得している。監督のエリザ・ヒットマンは、性的アイデンティティに悩む青年を描いた第二作「ブルックリンの片隅で」(17/Netflix配信)で、2017年サンダンス映画祭監督賞を受賞し、一躍注目を集めた新進気鋭の女性監督。また、『ムーンライト』の監督・脚本のバリー・ジェンキンスをはじめ強力なプロデューサーが製作に名を連ねている。

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ストーリー

 ペンシルベニア州に住むオータムは、愛想がなく、友達も少ない17歳の高校生。

 ある日、オータムは予期せず妊娠していたことを知る。ペンシルベニア州では未成年者は両親の同意がなければ中絶手術を受けることができない。

 同じスーパーでアルバイトをしている、いとこであり唯一の親友スカイラーは、オータムの異変に気づき、ふたりで事態を解決するため、ニューヨークへ向かう……。

 また、その宗教団体には、かつて勝吉にボクシングと”Never give up(ねばぎば)”という言葉を教えた恩師・須賀田元(西岡德馬)の娘・琴音(有森也実)も入信していた。武と恩師の娘を助けるため、見返りを求めない人情の男・勝吉とコオロギは再びコンビで立ち上がる。

 (原題:Never Rarely Sometimes Always、2020年、アメリカ、上映時間:101分、PG12)

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:エリザ・ヒットマン
 プロデューサー:アデル・ロマンスキー、サラ・マーフィー
 製作総指揮:ローズ・ガーネット、ティム・ヘディントン、リア・ブマン、エリカ・ポートニー、アレックス・オーロブスキ、バリー・ジェンキンス、マーク・セリアク
 出演:シドニー・フラニガン、タリア・ライダー、セオドア・ペレリン、ライアン・エッゴールド、シャロン・ヴァン・エッテンほか

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

『17歳の瞳に映る世界』公式サイト 7月16日TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!
ベルリン国際映画祭銀熊賞、サンダンス国際映画祭ネオリアリズム賞受賞! 世界が絶賛した少女たちの勇敢な旅路。TOHOシネマズ シャンテほか7月16日全国公開!

公開表記

 配給:ビターズ・エンド、パルコ
 7月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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