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第75回カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞『帰れない山』三上博史ナレーションの特報映像+コメント到着&ポスタービジュアル解禁

©2022 WILDSIDE S.R.L. – RUFUS BV – MENUETTO BV – PYRAMIDE PRODUCTIONS SAS – VISION DISTRIBUTION S.P.A.

 国際的ベストセラー小説を映画化し、「原作の忠実な映画化」「壮大で純粋な作品」と世界が絶賛、第75回カンヌ国際映画祭にて、審査員賞を受賞した感動作『帰れない山』《5/5(金・祝)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国公開》の特報映像とポスタービジュアルが解禁となった。

 山麓の小さな村で、都会育ちの少年ピエトロと、同い年の牛飼いの少年ブルーノとが出会い濃密な時間を過ごす。やがて大人になった二人は再会し、お互いの心に寄り添いながらもそれぞれの道を進んでゆく。北イタリアの雄大なるモンテ・ローザ山麓を舞台に、彼らの友情と成熟を描く、美しき “大人の青春映画”。すべてを教えてくれた山と対峙し、それぞれが己と向き合い、葛藤しながら「自分の物語」と「ありのままの自分でいられる場所」を発見し成長していく。パルムドール受賞作『TITANE/チタン』の撮影監督ルーベン・インペンスによる圧倒的な映像美とカメラワークで豊かな自然と友情を映し出す、揺さぶられるほど懐かしく切ない一大抒情詩が誕生した。

 第75回カンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞した本作は、世界39言語に翻訳され、イタリア文学の最高峰・ストレーガ賞やフランス最高の文学賞・メディシス賞(外国小説部門)など数々の文学賞に輝いた国際的ベストセラー小説「帰れない山」待望の映画化。ティモシー・シャラメ主演『ビューティフル・ボーイ』で知られるベルギーの俊英、フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督が、『オーバー・ザ・ブルースカイ』の脚本家シャルロッテ・ファンデルメールシュを共同監督に迎え、人生に立ち止まり、未来を見つめる大人たちの物語を丹念に紡ぎ出した。主人公のピエトロ役には、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(17)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演男優賞に輝き、『マーティン・エデン』では、第76回ヴェネチア国際映画祭で見事男優賞に輝いたルカ・マリネッリ。また親友のブルーノ役には、同じくダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で主演男優賞の受賞歴を持つアレッサンドロ・ボルギ。

 この度解禁するのは、美しく雄大な北イタリアのモンテ・ローザ山麗を舞台に、正反対の2人が紡ぐ友情の一端を、長寿番組「小さな村の物語 イタリア」(BS日テレ)のナレーションでも人気の俳優・三上博史によるナレーションと共に垣間見ることができる特報映像。
 「何者にもなれない」と人生に悩むピエトロ(ルカ・マリネッリ)に、「やりたいことをやればいい。人生は挑戦だ」と励ますブルーノ(アレッサンドロ・ボルギ)の情緒溢れるシーンに加え、三上の「あなたにはいますか? 生涯の友と呼べる人が」という語りが相まって、より観る者の心を揺さぶる映像となっている。

 併せて解禁されたポスターも、光が差し輝く山稜を背景に、「心に降り積もった雪は溶け、人生となる」というキャッチコピー、そしてピエトロとブルーノが過ごすかけがえのない時間を閉じ込めたような美しいビジュアルとなっている。

三上博史 コメント

 すべてをセリフにしないことで、観ている観客を無理にレールに乗せようとしない。
 心地よい沈黙というのか、余白といえばいいのか、この作劇の手法がとても好きでした。
 自然の風景も丁寧に撮られていて、観ていて気持ちが良い。
 みんな正解を探そうとして生きるんだけれど、もしかして間違うことが連続の人生のほうが、得るものが遥に多いような気がしてるんです。
 そこには正解がないかもしれないし、一生かけても見つからないこともある。
 けど、自分ときちんと向き合うことが大切ですよね。
 ぜひ、この雄大な風景の世界に没頭してみてください。

 映画『帰れない山』は、5月5日(金・祝)より全国公開。

公開表記

 配給:セテラ・インターナショナル
 5月5日(金・祝) 新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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