オリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が8月21日(金)より全国順次公開となる。本作でゴールデン・グローブ賞ノミネートの大躍進を果たした新進女優ビーニー・フェルドスタインのインタビュー映像が解禁された。当時の出演オファーから、まるで『ラ・ラ・ランド』なダンスシーン、共演した仲間たちについて語っている。
劇中では成績優秀のガリ勉女子、モリーを演じるビーニー・フェルドスタイン。初監督作『mid90s ミッドナインティーズ』(9/4公開)が話題の人気俳優ジョナ・ヒルの妹としても知られ、『ネイバーズ2』(16)、『レディ・バード』(17)の主人公の親友役を得て、本作の演技でゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞に堂々のノミネートを果たしついに大ブレイクを果たした。さらにYAベストセラー小説の映画化『How To Build A Girl(原題)』(19)で主演を飾り、リチャード・リンクレイター監督が20年かけて映画化すると報じられ話題になった舞台ミュージカル『Merrily We Roll Along(原題)』にも見事キャスティングを果たしている。
このたび解禁されたインタビュー映像では、ビーニーが出演オファーを受けた当時について振り返る。「数年前に脚本を読んでいて、エージェントから電話があったの」と続けて、「オリヴィア・ワイルドからランチの誘いだと信じられなかった」とハリウッドの実力派女優、オリヴィアから声をかけられたことに驚いたという。自身が演じるモリーのキャラクターについて「モリーと私にはいろいろな共通点がある。私も学生時代は学問好きで楽しく演じられた」と共感できる点が多かったという。
劇中では、モリーが軽やかなステップで披露するダンス・シーンも見どころのひとつ。「ダンスは特殊な撮影だったけど、一発で成功して信じられなかった」とコメント。「キャストには昔からの知り合いが多くて友達の集まりみたい。最高に楽しかった」と語る通り、トリプルA役のモリー・ゴードンとは12年来の付き合いで大の仲良し。W主演を果たしたもう1人のヒロイン、ケイトリン・デヴァーとは映画のためにルームシェアしたとか。各キャスト同士の仲の良さが、満面の笑みから伝わってくる! 見事GG賞にノミネートされ大躍進をはたした、ビーニーの演技に注目したい。
公開表記
配給:ロングライド
8/21(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)