2014年1月より4シーズンに渡りテレビ朝日系列で放送されたドラマ「緊急取調室」。可視化された特別取調室で厄介な被疑者と対峙する、捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」。
主演の天海祐希演じる叩き上げの刑事・真壁有希子と、クセ者揃いのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に一筋縄ではいかない犯人との“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、事件の裏に隠された「真実」を暴く。
「取調室」という戦場で展開される、銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘を、スリリングかつ爽快感あふれる物語展開で描き、全39話の平均世帯視聴率は13.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。これまでに2回のドラマ・スペシャル、第4シーズンまで制作され、シリーズの歴史は2023年で、9年目に突入した。
長きに渡り多くのファンに愛されてきた「キントリ」が満を持して映画化! 主人公の取調官・真壁有希子役の天海祐希を筆頭に、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世らお馴染みのメンバーや、杉咲 花をはじめとするドラマ・レギュラー・キャスト陣が続投する劇場版『緊急取調室 THE FINAL』として、6月16日(金)の公開をもってついにシリーズ完結となる!
緑黄色社会の最新曲「さもなくば誰がやる」が劇場版「緊急取調室 THE FINAL」主題歌に決定!
この度、4人組バンド【緑黄色社会】(りょくおうしょくしゃかい) の最新曲「さもなくば誰がやる」が主題歌に起用されることが決定した。緑黄色社会は、2021年に放送されたテレビドラマ「緊急取調室」(4th SEASON)の主題歌「LITMUS」も手掛けており、2度目のタッグとなる。「さもなくば誰がやる」は、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」のために書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲を長屋晴子(Vo.)が担当。“キントリ”チームがこれまで積み重ねてきた情熱や想いを代弁するかのようなメッセージが込められた歌詞を、最初の一音から最後の一音に至るまで息をつかせない緩急が巧みに織り交ぜられたオルタナティブな空気感をまとうサウンドに載せた、緑黄色社会の新たな一面を見ることができる楽曲に仕上がっている。難攻不落な史上最強の敵と対峙するキントリ最後の取調べに緑黄色社会の楽曲が彩りを添える。尚、「さもなくば誰がやる」は5月17日(水)発売のアルバム「pink blue」(ピンクブルー)に収録される。
さらに、主題歌を使用した最新予告映像も解禁!
最新予告では、市川猿之助が演じる内閣総理大臣・長内洋次郎に、佐々木蔵之介が演じる暴漢・森下道弘が襲い掛かる緊迫のシーンで幕を開ける。超大型台風が連続発生し、国家を揺るがす非常事態の最中、長内総理は、災害対策会議に10分遅れて到着。その“空白の10分”を糾弾し、総理大臣襲撃事件を起こした森下は、緊急招集された“キントリ”メンバーの取調べに対し、犯行動機を語らないどころか、取調室に総理大臣を連れて来い!と無謀な要求を繰り返す……。森下の取調べが行き詰まる中、長内総理に“ある疑惑”が浮かび上がり、真相解明のために“キントリ”メンバーは長内総理を事情聴取すべく動き出すことに! これまでも数々の敵を相手にしてきた“キントリ”だが、国のトップである内閣総理大臣を取り調べるというのはまさに前代未聞。映像の最後では、天海祐希演じる真壁と対峙する長内総理。不敵な笑みを浮かべながら「私をここに呼んだのは何故ですか?」と尋ねる長内に、「闘うためです、あなたと」と力強い表情で返す真壁。総理との面会を望む森下の動機とはいったい何なのか? そして、“キントリ”メンバーは難攻不落の内閣総理大臣を“マル裸”にすることができるのか!? 役者陣の見ごたえのある演技もさることながら、かつてない緊張感の中で繰り広げられる“最後の闘い”から目が離せない展開となっている。
そして、さらなる追加キャストも解禁に! ドラマ・シリーズではその存在が語られるのみで、どんな人物かは謎に包まれていた警視総監・永松役に平泉 成。そのほか、警視庁警備部長・角田役に勝村政信、内閣総理大臣主席秘書官・光圓寺衛役に徳重 聡、内閣官房長官・熊井善太郎役に山崎 一、副総理 兼 外務大臣・岩倉伸也役に小野武彦の出演が決定した。演技派俳優陣が演じるキャラクターたちの活躍からも目が離せない!
合わせて、本ポスタービジュアルと、豪華キャスト勢ぞろいの場面写真も登場!
本ポスタービジュアルには、それぞれに思いを秘めた表情を浮かべる主要キャラクターたちと、「国家を揺るがす究極の心理戦。内閣総理大臣、取調開始。」という壮大なスケールを感じさせるキャッチコピー、そして決め台詞である「面白くなってきたじゃない?」の文字と共に凛々しい顔でこちらを見据える真壁の姿が。思わず“マル裸”にされてしまいそうな迫力のビジュアルは必見だ!
場面写真は、先日解禁された、真壁が取調室で長内総理と向かい合うシーンや、森下と対峙するシーンをはじめ、さまざまなカットが新登場。キントリ・チームが手を伸ばして気合を入れるお馴染みの「うぇ~い」ポーズ、監物大二郎(鈴木浩介)と渡辺鉄次(速水もこみち)の“もつなべコンビ”、真壁と奈央(杉咲 花)の母娘の食卓、微妙な関係性にやきもきするファンも多い梶山(田中哲司)と真壁の“相合傘”シーンなど、人気キャラクターたちの活躍に期待が高まるばかり!
シリーズ完結にふさわしい相手との最終決戦……そして緑黄色社会との最強タッグで臨む“キントリ”最後の戦いにどうぞご期待を!
コメント
天海祐希
劇場版『緊急取調室 THE FINAL』の主題歌を、緑黄色社会さんが担当してくださいました。
また緑黄色社会さんに緊急取調室の世界を豊かにしていただけること、とても嬉しく思っています。
「さもなくば誰がやる」
次の世界へ、次のステージへ
また、新しい明日へ。
自分の足で、確実に進んで行く……
そんな姿を、強く応援してくれる曲です。
キントリの世界にしっかりと寄り添ってくださる、この曲を聴いていると、キントリの今までの日々を思い出し、懐かしさで一杯になります。
キントリ最後の門出を、希望の光で照らしてくださり深く感謝するばかりです。
ぜひ、劇場版 緊急取調室と共に楽しみにしていただけたら嬉しいです。
緑黄色社会さん
本当に素敵な主題歌をありがとうございました。
心から感謝いたします。
緑黄色社会
この度、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』の主題歌を担当させていただくことになりました。
「LITMUS」で主題歌を担当させていただいたドラマ第4シリーズに続いて、劇場版、しかも完結作という大事な作品において主題歌を担当させていただけるということで、大変嬉しく思っています。
今回シリーズ完結作ということで、ラストを飾るに相応しい曲をという想いで気合いを入れて制作に臨みました。
出演者の皆さんも、作品をご覧になる皆さんも、全員がスッキリした気持ちになれる、もしくは前に進めるようなものにできるよう意識した歌詞だったり、曲の始まり方も新しいトライをしていたりするので、そういった部分にも注目して聴いていただけたらと思います。
作品で流れているところも拝見させていただいたのですが、自分たちが堂々と言えてしまうくらいバッチリでした!
歌詞もアレンジもすべてが作品の雰囲気とマッチしていて達成感もありましたし、この作品と関わることができて本当に幸せだなという気持ちになりました。
「さもなくば誰がやる」、華々しいラストを前向きな気持ちで迎えられるような楽曲に仕上がったと思いますので、みなさんにもそういうふうに感じていただけると嬉しいです。
三輪 祐見子(テレビ朝日 ゼネラルプロデューサー) 起用コメント
緑黄色社会の皆さんには『緊急取調室』の連続ドラマ第4シリーズの主題歌「LITMUS」をご提供いただき、また、ボーカルの長屋晴子さんには、ドラマ本編にも警察官役でご出演いただくなど、深い繋がりを感じております。
「LITMUS」は非常にドラマにマッチしていて、キントリの持ち味である大人っぽいエンディングにぴったりでした。
今回、キントリは劇場版でファイナルとなるのですが、その主題歌も前回のご縁もありまして、スタッフ満場一致で、緑黄色社会さんにお願いすることにいたしました。
そして、書き下ろしていただいた楽曲を聞かせていただいたのですが……まず!めちゃくちゃ驚いてしまいました。
こんなにも映画に寄り添い、主人公・真壁有希子を投影してくれていて、キントリの世界観にマッチした主題歌があるんだろうか!!
いやもう、何だか、めちゃくちゃピッタリで、驚いてしまいました。
そんな、とっても素敵な楽曲だったんです。
その主題歌「さもなくば誰がやる」を書き下ろしてくださいました緑黄色社会さんに、スタッフキャストに代わりまして、心から感謝申し上げます。
この映画で、キントリはファイナルです。もちろん一抹の寂しさは伴いますが、キントリチームを前向きに明日に向かって送り出してくれる力強いこの楽曲と共に、FINALを迎えられること、本当に嬉しく思います。
これまでの9年間の感謝の気持ちを込めてお届けします劇場版『緊急取調室 THE FINAL』ですが、素敵な緑黄色社会さんの主題歌とともに、ぜひご期待ください!!
公開表記
配給:東宝
2023年6月16日(金) 全国公開!
(オフィシャル素材提供)