小学館「ビッグコミック増刊号」で2017年から連載を開始し、「第25回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞」を受賞した、鬼才・西村ツチカによる「北極百貨店のコンシェルジュさん」(小学館)が待望の映画化を果たす!
監督は、『パプリカ』(2006)、『風立ちぬ』(2013)など多くの作品に原画として参加し、「ボールルームへようこそ」(MBS/2017)でTVアニメ初監督を務めた板津匡覧が、満を持して初の劇場版アニメ監督を務める。脚本は、第1回市川森一脚本賞を受賞した「恋するハエ女」(NHK/2012)や、「忘却のサチコ」(テレビ東京/2018)、「凪のお暇」(TBS/2019)、など数々の話題作を手掛けてきた大島里美。豪華スタッフが集結した本作を、「ハイキュー!!」「PSYCHO-PASS サイコパス」「攻殻機動隊」など、作品のテイストに合わせたハイクオリティな映像に定評があり、国内に留まらず海外での評価も高いProduction I.Gが制作する。
この度、映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』が、6月11日 から開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭「Screening Events(特別上映)」部門への正式招待が決定した!
先日映画化情報が発表され、アニメ業界をSNS中心に「アニメ映画化嬉しい!」「原作好きだから楽しみだな」と話題となった本作だが、早くも海外から注目を集めている。フランス南東部の都市アヌシーで開催されるアニメーションの国際映画祭は、1960年にカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立し設立。アニメーション映画祭としては世界最大規模を誇り、毎年国内外の約200作品が上映され、来場者は約12万人を記録している。さらに、映画祭に併せて開催される世界最大級のアニメーション見本市MIFAは、世界約70ヵ国以上からアニメ・ビジネス関係者が参加する一大マーケットとして注目を集めており、作品の共同開発や資金調達、配給権の売買、ネット・ワーキング、情報交換などが行われ、アニメ業界には欠かすことのできない重要なマーケットとなっている。
「Screening Events(特別上映)」部門は、毎年ピクサーやドリームワークスなどの世界を代表するスタジオのアニメーション作品が招待される、とても栄誉のある枠で世界から注目を集めており、今回『北極百貨店のコンシェルジュさん』が正式に招待されることが決定した!
アヌシー国際アニメーション映画祭2023 概要
開催地:フランス・アヌシー
開催期間:2023年6月11日~6月17日
公開表記
配給:アニプレックス
2023年秋 公開!
(オフィシャル素材提供)