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『はざまに生きる、春』本編映像解禁

©2022「はざまに生きる、春」製作委員会

 2020年に実施した“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』が5月26日(金)に全国公開となる。

 本作は現在出版社で漫画編集者として働く葛 里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障害を持つ画家・透と、出版社に勤務する女性・春の恋模様を描いている。
 主演・屋内 透(おくない・とおる)を演じたのは第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞や第45回報知映画賞新人賞など数々の映画祭でその実力を認められ、2023年は映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』、映画『エゴイスト』など出演作品が続く今最も目が離せない俳優・宮沢氷魚。主人公・屋内に恋する小向春(こむかい・はる)を演じたのは、カンヌ映画祭に選出された映画『初恋』でオーディションの末、ヒロイン役を射止め数々のドラマ・映画で活躍する小西桜子。
 葛監督はこれまでに自主映画を制作し2016年に公開された短編映画『テラリウムロッカー』(脚本・監督・編集)では「カナザワ映画祭2019」にて新人監督部門に入選したほか、「TAMA NEW WAVE ある視点」、「知多半島映画祭」に入選されるなど、その才能に注目が集まっている若手監督だ。

2人並んで月を見る屋内と春。恋の始まりを切り取ったドキドキの本編映像解禁!

 今回解禁された本編映像は、まだ出会って間もない屋内と春が、一緒に月を見ながら夜ご飯の“ラピュタパン”を食べるという可愛らしくロマンチックなシーン。遅くまで会社で残業をしていた春だったが、急に屋内に誘われ、屋内の自宅で月を見ることに。突拍子もない誘いに戸惑いながらも心が動く春。2人は縁側で横並びになり月を見ていたが、夜ご飯を食べていないという春に「確認です。ジブリは好きですか?」と通称“ラピュタパン”と呼ばれる目玉焼きトーストを振る舞う屋内。子どものように夢中でパンに齧り付く可愛らしい屋内に、春の気持ちがどんどん揺れ動くのが表情から確認できる。
 春が「どうして急に連絡くれたんですか?」と聞くと「月が欠けていたので、春さんに伝えたいなと思ったんです」と答える屋内。話しながら見つめ合う2人の空気感は、まるで恋が始まるような瞬間を切り取ったような甘く瑞々しいシーンとなっている。

 雑誌編集者と取材を受ける画家としての2人の関係が、どんな時間を共有し、どう分かり合っていくのか。恋のすれ違いの切なさ・もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ち――。誰もが経験する普遍的な感情に心が動き、“人を好きになる”ことへの希望が溢れる新しい恋愛映画にご期待いただきたい。

公開表記

 配給:ラビットハウス
 5月26日(金) 公開

(オフィシャル素材提供)

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