自主製作映画として異例の話題作となった須藤蓮監督の初監督作品『逆光』。渡辺あや共同脚本による待望の第二作『ABYSS アビス』、タグボートデザイン今井氏によるメインビジュアルが完成、メイン館となるシネクイントでの公開日も9月15日に決定した。
タイトルの『ABYSS アビス』は<深淵>という意味。渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が死んだ兄の恋人と出会い、純粋な恋心に沈んでゆくさまを描いている。誰もが一度は感じたことのある痛みや胸の苦しみを思い出すような痛々しいほどの純愛物語、心の琴線に触れる繊細な作品に仕上がった。デビュー作である『逆光』とは全く違った雰囲気の須藤監督の若い視点ならではの描き方や映像の美しさ、音楽にも注目だ。主演は須藤 蓮監督自らが務め、ヒロイン役には期待の新人佐々木ありさが、透明感のある存在感で体当たりの演技に挑む。
また、本作『ABYSS アビス』は自主配給宣伝のため資金をクラウドファンディングで募集中。ご支援金額により公開規模も大きくなり得るので、ぜひご支援いただきたい。
クラウドファンディング開催中。5月末日まで!
前作『逆光』で見えてきた映画の可能性。さらに盛り上げて、輝く未来につなげたい!!→https://camp-fire.jp/projects/view/664705_link(外部サイト)
須藤 蓮(映画監督・俳優) コメント
自分の全てを1時間45分に叩き込みました。
僕の渾身の監督作『ABYSS アビス』を全国、そして世界に届けたいです。
そして今年は監督作と共に“恋”がテーマの映画フェスを全国各地で立ち上げて、アツくて、誰もみたことがない、体験を作り上げたいです。
願わくば、触れたあなたの世界が輝きその結果、映画界や日本の未来が拓かれる。そんな活動がしたいと思ってます。
どうぞ応援よろしくお願いします!
ストーリー
23歳のケイは、渋谷のバーやモデルのバイトをしながらフラフラと暮らしている。ある日、行方不明だった兄が故郷の海で自殺したと知らせが届く。葬儀に参列すると、ただ一人ひたすら泣いている女がいる。かつて兄に乱暴されていたその女に、ケイは強く惹かれる。
「死んでくれてよかった」と言うほどの兄への憎悪、そんな兄と交際していたルミに対する痛々しいほどの純愛が、彼を「海の目」へと導いていく――。
(2023年、日本、上映時間:115分)
キャスト&スタッフ
出演:須藤 蓮、佐々木ありさ、夏子、松本 亮、浦山佳樹、三村和敬、二ノ宮謙太
監督:須藤 蓮
脚本:須藤 蓮/渡辺あや(共同脚本)
音楽:辻田絢菜
音楽アドバイザー:岩崎太整
エグゼクティブプロデューサー:小川真司
製作:柳裕 淳、渡辺あや、國枝祐希
プロデューサー:須藤 蓮、有馬 顕
撮影:須藤しぐま
制作プロダクション:ブリッジヘッド
製作:2023ABYSS 製作委員会
公開表記
配給:FOL
2023年9月15日より渋谷シネクイントほか全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)