イントロダクション
1991年から1997年にわたり、少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された武内直子作の『美少女戦士セーラームーン』。単行本の世界累計発行部数は4600万部(紙、電子合計)にのぼり、1992年からはTVアニメ・シリーズの放送もスタート。1997年に放送が終了した後も、日本のみならず40ヵ国以上の国で放送され、今なお世界中で愛されるコンテンツとなっている。そして、昨年2022年に連載開始30周年を迎えた『美少女戦士セーラームーン』は、劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」として、6月9日(金)に前編、6月30日(金)に後編と二部作連続で劇場公開する。
本作で描かれるのは、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”。すべてを破壊しこの宇宙をも支配しようと目論む新たなる敵“シャドウ・ギャラクティカ”に、次々と仲間が狙われ、セーラームーンは再び戦いに身を投じていく。
孤独に打ちのめされそうになりながらも、それでも顔を上げ前に進んでいく。
愛する人たちを守ることができるのか――。
戦いの先にあるものとは――。
自らに課せられた使命と葛藤しながらも立ち向かっていく、強く美しいセーラー戦士たちの最後の物語が始まる。
ストーリー
月野うさぎたちは、束の間の平和を取り戻し、普通の女子高生としての生活を送っていた。
その矢先、うさぎの恋人である地場 衛がアメリカへ留学することに。衛の見送りの空港で、うさぎは衛から婚約指輪を渡される。ふたりが未来を誓った直後、衛は何者かの手によってうさぎの目の前で消滅させられてしまう。衛が消えた現実を受け止めきれないうさぎは、その記憶を心の奥底にしまい込んでしまった。
そんな中、うさぎたちの前に、突如セーラーギャラクシア率いるシャドウ・ギャラクティカ、そしてセーラースターライツが現れる。セーラースターライツが敵か味方か分からないまま、セーラー戦士たちは圧倒的な強さを持つセーラーギャラクシアに、力の源である“セーラー・クリスタル”を奪われ、次々と消されていく。
絶望的な状況の中、うさぎはセーラー戦士としてセーラーギャラクシアへ最後の戦いを挑んでいく。ふたたび自分の愛する人たちに出会えることを信じて――。
(2023年、日本、上映時間:《前編》80分)
キャスト&スタッフ
キャスト:三石琴乃、野島健児、福圓美里、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤 静、皆川純子、大原さやか、前田 愛、藤井ゆきよ
水樹奈々、井上麻里奈、早見沙織、佐倉綾音/林原めぐみ
原作・総監修:武内直子
監督:髙橋知也
脚本:筆安一幸
キャラクターデザイン:只野和子
音楽:高梨康治
美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく)
主題歌Daoko「月の花」(EVIL LINE RECORDS)
アニメーション制作:東映アニメーション/スタジオディーン
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
映画公式Twitter:@sailor_movie
美少女戦士セーラームーン公式Instagram:@sailormoon30th_
公開表記
配給:東映
前編6月9日(金) 後編6月30日(金) 2部作連続公開!
(オフィシャル素材提供)