イントロダクション
映画『GONZA』は、5人の新入社員が研修センターで入れ替わることで巻き起こす新感覚ラブ・コメディ。6月23日(金)よりシネマサンシャイン大和郡山にて先行公開し、翌週6月30日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開となる。
全てが平均点で、絵に描いたような“普通”が代名詞の主人公・鹿島拓海を演じる上村 侑は、映画『許された子供たち』(2020年/内藤瑛亮監督)で主演に抜擢されると、高い演技力が認められ、「第75回毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞を受賞。昨年は日本テレビ系ドラマ「ファーストペンギン」出演や、映画『近江商人、走る!』(2022年/三野龍一監督)にて主演を務めるなど、目覚ましい活躍をしている。
才色兼備なヒロイン北嶋ナディアを演じるのは、高校生で出演した人気リアリティ番組で話題となり、TGC teenやファッション・リーダーズ、関西コレクションに出演などモデルとして参加。短編映画『魔女』『CAT』(2020年/大塚祐吉監督)の2作品で立て続けに主演となり、映画『夜を走る』(2022年/佐向 大監督)で長編映画デビューを果たし、モデルの枠を飛び越えて女優としての活躍の場も広げている坂巻有紗。
また、研修センターで拓海やナディアと共に人間が入れ替わってしまう伊藤英美里役、王 優役、花村イバン役に、それぞれ久住小春、鈴原ゆりあ、篠田 諒が出演し、車椅子ユーザー、LGBTQなどマイノリティ性を孕んだ難しい役所を見事に演じている。
そして、数多くの作品に出演しその世界観を補強するバイプレーヤーの小西貴大や、今年注目されている若手俳優の望月 歩(友情出演)が集結!
主題歌は、デビュー30周年を迎えた大黒摩季が主題歌を書き下ろした作品。
コミック「サトラレ」の作者・佐藤マコトがSDG’sを取り上げながら原案を担当し、監督は『週刊赤川次郎』で監督デビュー後、『HiGH&LOW SEASON1』『PRINCE OF LEGEND』『京阪沿線物語・古民家民泊きずな屋へようこそ』など作品を手がけ、多くの話題作・人気作品を作りあげている千村利光。
本作で、オリジナル脚本も手がけている。
この夏、多様性をシェアするボーダーレス・エンターテインメントをお楽しみに!
ストーリー
大のゲーム好き以外は取り柄がない鹿島拓海は、奈良で実施する新人研修に初日から遅刻してしまう。
あわてて走り込んだ研修センターの廊下で、すれ違いざまに才色兼備な新人女性社員・北嶋ナディアとぶつかり一目惚れ!
5人が一組となり、研修最終日にプレゼン発表のミッションがくだる。
拓海はナディアや英美里、王、イバンと同じチームになり、資料作りをしていると、予期せぬ出来事が!
神様のお供物・権座(GONZA)を口にした後、「人間が食べると罰が当たる」とされる鹿せんべいをつまみ食いした拓海のせいで、チーム5人の身体が入れ替わっちゃった!?
「僕の私の身体はどこ?」「秘密がバレてしまう!」「思うように動けない⁉」「そもそもなんで!!!」
LGBTQ、 車イス・ユーザーなどごちゃまぜな状態に。
うろたえる5人に、研修担当社員・松永は、奈良観光気分を味わえるように開発されたゲーム「ファイ奈良ファンタジー」のヒントを出した。
入れ替わったことで、私ではない誰かの悩みやコンプレックスが浮き彫りになり、ハプニングと想いが交錯する中で徐々に見えてくる現実(リアル)。
プレゼン最終日までに、果たして5人は元に戻ることが出来るのか?
(2023年、日本、上映時間:94分)
キャスト&スタッフ
出演:上村 侑、坂巻有紗
久住小春、篠田 諒、鈴原ゆりあ、小西貴大/望月 歩(友情出演)
川井 亘、須賀由美子、真弓、大阪フィルム・カウンシル
原案:佐藤マコト
脚本・監督:千村利光
撮影:倉田良太、岡本知大
主題歌:「リアル」大黒摩季 コーラス:上村侑・坂巻有紗
劇中使用曲:INNOSENT in FORMAL「EVERYBODY」
鉄風東京「know pain」「Orion」
エグゼクティブプロデューサー:鍵谷竜之介
プロデューサー:松橋裕子、岩本 京
協賛:大和ハウス工業株式会社、エームサービス株式会社 株式会社応援団、AIコンサルタント株式会社、一般社団法人U6ランバイクチャンピオンシップ機構
後援:奈良県、(公社)奈良市観光協会、奈良商工会議所
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:ベストブレーン
池袋シネマ・ロサほか全国順次公開中
(オフィシャル素材提供)