イベント・舞台挨拶

『ウルフハンターが行く! 人狼 三国志編』沖縄凱旋上映舞台挨拶

🄫2023「ウルフハンターが行く!3」

 7月8日(土)、『ウルフハンターが行く! 人狼 三国志編』の公開記念舞台挨拶が開催され、本作主演の劇団EXILE小野塚勇人、グラビアアイドルだけでなく女優としても活躍の岸明日香、舞台を中心に活動する中村龍介が登壇した。

 本作が、7/7(金)より公開したことに対して、主演の小野塚は「ぜひ大阪の劇場でご覧になっている方も、楽しんでいってください」と生配信先の大阪の劇場にいる観客にも配慮を見せた。その流れから、大阪の劇場にて母が見ているかもしれないと、岸は照れ笑いを浮かべる。絶世の美女として名高い貂蝉役であることを母には伝えてないとのことで、「三国志に詳しくないと思うので、情報を入れずに観てもらおうと思います」と明るく語った。中村も「いろいろなところで観ていただけるのは、嬉しいですね」としみじみ。大阪の劇場にいるかもしれない岸の母に電話をかけようという軽快なトークも飛び出しつつ、和やかな雰囲気で舞台挨拶が始まった。

 今年4月に開催した本作の完成記念イベントの頃を振り返ると、当時坊主だった小野塚のことを思い出し、岸が「髪生えるの早すぎない?」と素朴な質問。小野塚は「髪伸びる速さは人狼並みですね」と笑ってみせ、岸を困惑させて会場を盛り上げた。そんな中で撮影中のことを尋ねられた岸は、「殺陣のシーンは何回やってもずっと不安がありました」とアクション・シーンの苦労を語る。本作が全編背景合成での製作ということで、グリーンバックの中での撮影の難しさに関して、小野塚は「なんとなく想像しながら、あくまでも(合成は)背景としてあるものなので、そこは大丈夫でした」と頼もしい発言。一方で「見せ方が難しかった」と語る岸は、「自分がいなくなっちゃわないように、(人と人との前後左右の)被りだけは気をつけました」と本作ならではの撮影の大変さあったようで、「序盤のシーンで人数が多い時に、立ち位置を被らないようにするのが難しい」と小野塚も共感。中村も「グリーンバックの背景が1ヵ所だから、立ち位置は大変だった」と皆でこの課題に取り組んだ様子が伺えた。

 本作の見せ場を各キャストが語る場面では、小野塚は「舟を(エアで)必死でこぐシーンがあるんです」と真顔で回答。岸がそんなシーンあったっけ?と疑うほどの隠れた名シーンをチョイスした。「一瞬何やってるんだろうと思いながら、だいぶ現場ではシュールでした」といたずらに笑った。岸は「1カットで全部違う5~6シーンをまとめて撮ったシーンが見どころですね」と背景を合成にて挿げ替えられる本作ならではのシーンを挙げる。「移動もあって、1人ミュージカルしているような気持になりました」と撮影を楽しんだことを伝えた。中村は「やっぱり呂布の名推理ですね」と回答。「意外とパワー系に見えて、頭を使って事件を解決へと、導いていく役割かも」と上映前の観客を期待させるような発言で楽しませた。

 実は登壇者3人が2015年に映画で共演していることが判明し、中村から「その頃から(小野塚は)髪の長さが変わってないですね」、岸からは「あの頃(小野塚さん)はちょい尖りぐらい」と、小野塚に対して仲睦まじい関係性を伺わせる掛け合いも飛び出し、同窓会のような雰囲気も漂った。「いろいろなことがあった中で、今も(3人が)続けてるというのが嬉しいですね」と中村が大人に場を締めた。

 舞台挨拶の最後の挨拶では、中村は「一人でも多くの方に観ていただいて楽しんでください」と呼びかけた。岸は「映画を観て楽しんで帰ってください」と今日一番の笑顔を見せた。小野塚は「面白かったらぜひ拡散していただき、お友達や家族も連れてきて観ていただけたら」と座長らしくしっかりと挨拶をしつつも、「僕が舟をこぐシーンで、全身で水を、夏を感じてもらえたら……皆さん、いい夏にしてください!」と最後まで観客を楽しませる発言を欠かさなかった。

 登壇者:小野塚勇人(劇団EXILE)、岸明日香、中村龍介

公開表記

 製作・配給:ユナイテッドエンタテインメント
 7月7日(金)より池袋HUMAXシネマズほかにて公開!

(オフィシャル素材提供)

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