映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -運命-』（４月21日公開）の続編となる公開中の映画『東京リベンジャーズ２ 血のハロウィン編 -決戦-』の大ヒット御礼舞台挨拶が都内で行われ、キャストの北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗が主題歌担当のSUPER BEAVER（渋谷龍太、柳沢亮太、上杉研太、藤原“35才”広明）と共に出席した。
本作は、世界累計発行部数が7000万部を超えた和久井健の漫画「東京卍リベンジャーズ」を実写映画化した。今回の作品は、原作で、「最も泣ける」と絶大な支持を集めるエピソード「血のハロウィン編」を、前編「-運命-」と後編「-決戦-」を二部作で描く。すでに2021年に公開された前作の『東京リベンジャーズ』は実写映画興行収入No.１の大ヒットを記録している。
主人公の花垣武道を演じた北村は、前篇「-運命-」に続く作品の大ヒットを受けて「たくさん愛してくれてありがとうございます」と客席に向かって感謝の言葉を口にした。公開２週間となる今作（後篇「-決戦-」）だが、前篇の「-運命-」と合わせて興行収入はすでに42億円を突破している。（前篇は7/27が公開最終日となる）。
山田も「皆さんに愛されている作品に参加することができて嬉しい」と満面の笑みを見せる。
作品の大ヒットを受けて、本作の反響を北村は、「原作もそうですが男女問わずに愛されている作品ですし、実写もいろいろな方が愛してくださっているなというのを感じます。そもそも原作のパワーがすごいというのがあって。ヤンキーものということで、ケンカもありますが、本当に多くの人が熱中して観てくれています」とコメント。また、北村は「前後篇、どちらも観ていただきたい。撮影は１本の作品として撮っていました」と振り返った。
山田は「周りにも見てくれるいる人がたくさんいます。最近僕の妹がドラケン（山田が演じている役名）の格好を完全再現している人を見たと言っていました。キャラクターを大好きになってくれて嬉しいですね」。間宮も同業者の中に観てくれた人が大勢いると明かし、「出たかった（出演したかった）～という人が多いです」と話した。
イベント中盤で本日のスペシャルゲストのSUPER BEAVER（渋谷竜太、柳沢良太、上杉研太、藤原“35才”広明）が登壇。SUPER BEAVERの渋谷と柳沢が主題歌の「儚くない」をアコースティック・バージョンで１コーラス披露する場面も。
生歌の披露に北村は大感激で「やばいっす。鳥肌立ったっす。すごいぶっ刺さりました。やばかったっす！」とコメントした。さらに、北村は「SUPER BEAVERも東卍の一員だと思っています。『東京リベンジャーズ』の一貫しているメッセージを音楽で貫き通してくれました」と感謝だった。
そんな登壇者たちをねぎらうように、この日は原作者・和久井健直筆のイラストが寄せられた。タケミチ、ドラケン、マイキー、キサキたちが描かれたイラストの横に「パワー貰いました!! 東リベ２最高!!!」というコメントも記されており、北村や山田、間宮を感激させた。
最後に北村は客席に向かって「いろいろな壁もあったけれど、一度も諦めずに前に進み続けました。全員が“タケミチ”のように何度も立ち上がって前に進み続けたこの作品を、皆さんが愛してくれているということ。映画と、音楽というものはいつまでも残るものだと思っています。この先もずっと愛していただければ嬉しいです」と熱くメッセージを伝えた。
登壇者：北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗
SUPER BEAVER（渋谷龍太、柳沢亮太、上杉研太、藤原“35才”広明）
（取材・文・写真：福住佐知子）
公開表記
配給：ワーナー・ブラザース映画
前後編２部作連続公開！『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-／-決戦-』大ヒット上映中！
