イントロダクション
映画『いけちゃんとぼく』は、恋をした人すべてが考える「好きな人の、自分が出会う前を見てみたい」という叶わぬ願い。思いもよらない奇跡に出会い、各界の著名人らも号泣した~大人のための珠玉のラブ・ストーリー。
原作の西原理恵子は、多彩な作品で長きにわたりカリスマ的な人気を誇り、4月より「毎日かあさん」がテレビアニメ化、秋には『女の子ものがたり』が深津絵里さん主演で映画化されるなど、今や幅広い層に向けて全国的な話題を広げている。「いけちゃんとぼく」は<絶対泣ける本第1位>にも選ばれた、西原理恵子氏初の絵本。 『いけちゃんとぼく』は、「ぼく」の晩年の最後の恋人が、不思議な生き物「いけちゃん」となって「ぼく」の子ども時代に会いに来ていつも寄り添い、ぼくを見守るが、やがては見えなくなり、大人になった時に二人はまた会うことができるのか……を描いた切ない物語。多くの大人が涙した、大切な想い出を持っている人全てに贈る映画だ。
ストーリー
ヨシオのそばには、いつの頃からか“いけちゃん”という不思議ないきものがいる。色も形も変幻自在。お父さんが死んだときも、いじめられたときも、いつも一緒にいてくれた。だが、ヨシオが成長するにつれ、その姿はだんだん見えなくなっていき、とうとう最後の日にいけちゃんはヨシオにあることを打ち明ける。それは、あまりにも切ない告白だった……。
(2009年、日本、上映時間:107分)
キャスト&スタッフ
監督・脚本:大岡俊彦
原作:西原理恵子「いけちゃんとぼく」(角川書店刊)
主題歌:「あしたの空」渡辺美里
出演:蒼井 優(いけちゃん・声)、深澤 嵐(ヨシオ)、ともさかりえ(ヨシオの母)ほか
ギャラリー
公開表記
配給:角川映画
2009年6月20日より角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)