津野励木監督の初長編映画『MAD CATS』が9月1日(金)より新宿シネマカリテにて2週間限定公開することが決定した。それに伴い、予告編、メインビジュアルが解禁された。
監督は、NYで映画を学び、短編『CRYING B*TCH』が「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト映画祭)」に出品され、米国メディア等や業界関係者から注目され、次回作を期待されていた新鋭の映画監督。
◆「突拍子もない才能の監督が現れた -Sunshine State Cineplex」初長編作品で海外映画祭に続々と出品
本作は世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」をはじめ新人監督の登竜門“ポスト・サンダンス”とも称される米国の映画祭「スラムダンス」、北米最大のカナダのファンタ映画祭「ファンタジア国際映画祭」、台湾の台北金馬ファンタスティック映画祭、米国のマンモス・レイクス映画祭、ブラジルのポルト・アレグレ国際ファンタスティック、ドイツのファンタジーフィルムフェストと、他にも続々と海外映画祭の出品が決まっている。
◆「え?これどこで撮ったの?」
奇想天外でカオスな要素満載の海外でウケるジワるコメディとは?
本作のコンセプトは“無さそうで無かった日本映画”。「え? これどこで撮ったの?」と、言いたくなる日本離れしたロケ地は、静岡、宮城、鳥取など全国9県をまたがり1年半かけて撮影。異国な世界観をベースに繰り広げられる、80s~90sの洋画にある古き良き“あの頃感” が満載のオフビートでシュールな笑い&王道のギャグ、淡い恋心&妥協なしの本格殺陣バトル、そして、ちょっぴり心がホッコリする人間讃歌&動物(猫)愛と、あらゆる要素を詰め込んだカオス映画となっており、「変な映画で見たことないまさに唯一無二の作品だ、バカバカしく愛すべき映画!- The Geek Show」、「奇想天外で、愚かで、断続的に面白く、予測不可能なコメディ -The Au Review」海外メディアにも人気となった。
◆津田健次郎も猫に!? 要素満載のカオスな予告編解禁!
解禁となった予告編は、襲ってくるさまざまな武器やキャラクターの13人の化け猫に阿鼻叫喚するダメダメコンビのタカとタケゾウ。数々の海外映画祭ノミネートや評判を盛り込み、叫ぶレトロな店員や、会話の勢いで発砲し唖然とするタカとたけぞうなど、シュールさも垣間見えるワクワク感たっぷりの予告編となっている。またナレーションを担当した津田健次郎のネコ声ナレーションも予告編中に潜んでいる。
◆実写ドラマ版「ワンピース」でもアクション部で活躍する日本の若手女優をはじめとしたメインキャストたちに注目!
キャストには、『アルキメデスの大戦』(19/山崎貴監督)、『ラーゲリより愛を込めて』(22/瀬々敬久監督)、ドラマ、舞台、広告、MVにと幅広く活躍し、いくつもの表情を使い分けることに定評のある個性派俳優・ミネオシヨウがオーディションで主演:タカ役の座を獲得。タカと一緒に行動するはめになる、たけぞう役を演じるのは、近年『泣き虫しょったんの奇跡』(18/豊田利晃監督)、『岬の兄弟』(19/片山慎三監督)、『ウィーアーリトルゾンビーズ』(19/長久允監督)など数々の日本映画に出演する松浦祐也。タカとたけぞうの前に突如現れた救世主・謎の少女役を演じるのは、講談社ミスiD2021『戦うヒロイン賞』『審査員/辻愛沙子賞』を受賞し、圧倒的な身体能力でハリウッドの作品でも活躍する今後注目の若手女優・絢寧。突然失踪したタカの兄貴・ムネ役には映画、ドラマと出演本数は数知れず、映像界に欠かせない存在の俳優・山中 聡が出演。
公開表記
企画・製作・配給:ノアド
9月1日(金)より 新宿シネマカリテにて公開
(オフィシャル素材提供)