イントロダクション
津野励木監督の初長編映画『MAD CATS』が9月1日(金)より新宿シネマカリテにて2週間限定公開することが決定した。
本作のコンセプトは“無さそうで無かった日本映画”。「え? これどこで撮ったの?」と、言いたくなる日本離れしたロケ地は、静岡、宮城、鳥取など全国9県をまたがり1年半かけて撮影。異国な世界観をベースに繰り広げられる、80s~90sの洋画にある古き良き“あの頃感” が満載のオフビートでシュールな笑い&王道のギャグ、淡い恋心&妥協なしの本格殺陣バトル、そして、ちょっぴり心がホッコリする人間讃歌&動物(猫)愛と、あらゆる要素を詰め込んだカオス映画となっており、「変な映画で見たことないまさに唯一無二の作品だ、バカバカしく愛すべき映画!- The Geek Show」、「奇想天外で、愚かで、断続的に面白く、予測不可能なコメディ -The Au Review」海外メディアにも人気となった。
キャストには、『アルキメデスの大戦』(19/山崎貴監督)、『ラーゲリより愛を込めて』(22/瀬々敬久監督)、ドラマ、舞台、広告、MVにと幅広く活躍し、いくつもの表情を使い分けることに定評のある個性派俳優・ミネオシヨウがオーディションで主演:タカ役の座を獲得。タカと一緒に行動するはめになる、たけぞう役を演じるのは、近年『泣き虫しょったんの奇跡』(18/豊田利晃監督)、『岬の兄弟』(19/片山慎三監督)、『ウィーアーリトルゾンビーズ』(19/長久允監督)など数々の日本映画に出演する松浦祐也。タカとたけぞうの前に突如現れた救世主・謎の少女役を演じるのは、講談社ミスiD2021『戦うヒロイン賞』『審査員/辻愛沙子賞』を受賞し、圧倒的な身体能力でハリウッドの作品でも活躍する今後注目の若手女優・絢寧。突然失踪したタカの兄貴・ムネ役には映画、ドラマと出演本数は数知れず、映像界に欠かせない存在の俳優・山中 聡が出演。
ストーリー
兄の失踪から2年。自堕落な生活を送るタカ。自宅に1本のカセットが届く。『兄を助けにいけ』『“ある木箱”も盗み出せ』淡々とテープから流れる2つの指示。木箱は盗んだものの、いきなりタカの前に登場した謎の武装した女化け猫集団<MAD CATS>の攻撃により兄の救出は失敗。中身不明の木箱を持ったタカは、<MAD CATS>から逃げ惑う中、どさくさに紛れて一緒に行動するハメになるホームレスのたけぞう。間抜けな男2人がキャーキャー逃げる中、突如現れた救世主の少女。異常に強く、クールで無口な。タカたちを助けた背景には、悲しく切ない彼女の“ある過去”が関係していた……。マシンガンの双子やショットガン姉妹、斧やヌンチャク、剣に拳に三叉槍あらゆる武器を駆使する<MAD CATS>から無事に兄を救出し、生きてこの旅を終えることができるのだろうか!?
(2023年、日本、上映時間:88分、PG12)
キャスト&スタッフ
出演:ミネオショウ、松浦祐也、絢寧、ストーン・マイケル・アーロン/ 山中 聡
愛甲ひかり、あさちる、アマンダB、いわたまあり、Ildi Z、金澤ちゆき、小玉百夏、志冴、平 隆人、竹崎綾華、田中シェン、辻やすこ、花柳のぞみ、平下昌也、森 累珠、MIO、YAE
監督・脚本・編集:津野励木
製作総指揮:浦野大輔
プロデューサー:浦野大輔、津野励木、福谷孝宏
協力プロデューサー:中島裕作、鈴木 遥
音楽:堀田ゆき、AMISH NOISE
撮影:寺本慎太朗
ギャラリー
予告編
公開表記
企画・製作・配給:ノアド
9月1日(金)より 新宿シネマカリテにて公開
(オフィシャル素材提供)