エンターテイメントに特化した世界最大級の動画配信サービスを提供するNetflixは、主演・赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎、北村一輝の豪華出演者と石田雄介監督で贈るNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』を8月3日(木)に世界独占配信する。
Netflixシリーズ「今際の国のアリス」の麻生羽呂原作、高田康太郎作画で月刊サンデーGX(小学館)にて好評連載中であり、7月9日からのアニメ放送&配信で盛り上がりをみせる「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」がNetflix映画として実写化!「今、私たちの学校は…」、『アーミー・オブ・ザ・デッド』など数々のゾンビ・ヒット作品を送り出してきたNetflixが次に世に送り出すのは、笑いとスリルが交差する新感覚ゾンビ映画だ。
8月3日(木)に配信を控える1日(火)、作品の世界観をカラフルでポップに再現し、さまざまな体験エリアが楽しめる体験型試写会イベント【ゾンフェス】が実施された!
イベントには、ブラック企業で人生の夢も希望も搾取され続ける中、突然原因不明のゾンビ・パンデミックにより、ある意味楽園となった世界をポジティブに旅することになる本作の主人公・天道輝(アキラ)を演じた赤楚衛二を筆頭に、パンデミックで荒れ果てた世界で出会う、リアリストなヒロイン・三日月閑(シズカ)役の白石麻衣、アキラの親友ケンチョこと竜崎憲一朗役の栁俊太郎、アキラの上司である小杉権蔵役の北村一輝、監督を務めた石田雄介ら豪華キャスト・監督が登壇。“ゾンフェス”と題し、作品にちなんだカラフルな服装を身に纏い、ゾンビメイクを施した観客もいる、満員の会場を見渡し、笑顔を見せた。
それぞれが演じた役のキャラクター性や注目してほしいポイントについて、赤楚は「アキラは本当に前向きでポジティブなキャラクターですが、ブラック企業でゾンビのように生きています。だけどパンデミックが起こって世界が180度変わる人物です!」、白石は「シズカはクールで真っすぐな女性。リスクヘッジを最優先して、論理的に行動する女の子です。アキラとケンチョと出会って、馴染んで楽しくなって来た時の表情の変化に注目して観ていただけたら嬉しいです」、栁は「ケンチョは非常にビビりで頼りがいがない、情けない男なんですけど、そういう人間味のあるケンチョが成長していく姿を楽しんでいただきたいです」、北村は「(小杉は)ホントに嫌な人だと思います(笑)。僕の役がどうこうというより、描かれている青春群像劇に入りたかったです(笑)」とそれぞれコメント。監督からは「今日はフォトスポットも用意されているので、観終わった後もゾンビごっこを楽しんでほしいです!」と今夜限りとなる会場の体験スペースについても触れられた。
ゾンビ映画でもありコメディ映画でもある、まったく新しいエンタメ作品である本作を成立させるために意識していたことを問われると、赤楚は「シチュエーションが面白いだけで、本人たちは一生懸命生きてるので、笑かそうという気持ちはなく、純粋な気持ちで演じさせていただきました」とリアリティのある等身大の演技を心がけたことを明らかにした。
白石は「サメゾンビとかと対決する時はしっかり真面目に真剣に。アドリブじゃないですけど、楽しむところは楽しんでいるので、そういうところがコメディじゃないですけどポップになっていると思います」と作品が生み出す緩急が面白さについてコメント。
栁は「現場での雰囲気は本当に真剣で、当の本人は必死にゾンビから逃げてました。だから出来上がって観たときにここで笑ってるんだとか、気づくくらい現場では熱くやっていました」と無我夢中で駆け抜けた熱い撮影を振り返った。
またゾンビのクオリティの高さについて赤楚は「めちゃくちゃリアルですね。ゾンビって存在するんだって思いました(笑)。目が見えないから眼球を動かさないとか、意思がないからぶつかったり転んでも手を付かないとか、監督のものすごいディレクションがありました」と絶賛した。北村は「ゾンビから逃げることが多かったのですが、ゾンビ役の方が速すぎて、すぐ捕まっちゃいました、映画終わっちゃうから(笑)」とまさかの裏側を語り、会場の笑いを誘った。
ゾンビの世界だからこそ、日常のしがらみから解放され、ポジティブにやりたいことを叶えていくという本作のテーマにちなみ、【最近解放されたいこと、モヤモヤしていること】を事前に会場の一般客から募集。届いた声に本作を観た後、どう解放されてほしいかを答えるコーナーへ。
【毎日のとんでもない暑さから解放されたい!】という誰もが共感する声に、北村は「いやクーラー!」と即答した上で、「暑いときは水族館に行ってください!」と劇中の舞台ともなる水族館を引用し、アドバイスした。
【本や雑誌が増えすぎて山積みに。本棚を買って整理して、山積みの本から解放されたい!】という声に、栁は「本棚だと部屋狭くなりますよね。壁に張ればいいじゃないですか」と本を張ってしまうという奇抜なアイデアが飛び出た。
【私のことが大好きな娘(10歳)です。まとわりついてギュ……抱きしめられてチュ……嬉しいのですが、そろそろ……自由を……】と思わずほっこりする声に、白石は「私がママの立場だったら嬉しいですね。解放しなくてもいいじゃないですかね(笑)。どうしてもということだったら、1日1ハグとかルールを決めるとかですかね」とどこか羨ましそうにコメント。
【コロナと共に始まった在宅勤務! そろそろ会社に行きたい! アキラ君とは逆ですがwww】とゾンビ・パンデミックによってブラック企業の激務から解放され、むしろ喜びを露わにする本作の主人公アキラとは正反対の声に、赤楚は「これは簡単ですよ。お家を会社風にすればいいじゃないですか。会社と同じ机と椅子を買って、ベッドも捨ててね(笑)。そしたらもう会社行かなくても家が会社ですよ!」とアキラばりの逆転の発想をはにかみながら披露した。
最後に赤楚から「すごくたくさんの方々と一緒につくった作品です。それがやっと配信されるというのはすごく嬉しいです。これを観終わった後にすごく前向きな気持ちになれる、僕自身もすごく勇気づけられる、エンタメの力って素晴らしいなと感じました。ぜひこの夏はゾン100で楽しんでいただきたいです」と自身が体感した本作のパワーと想いを語り、イベントは興奮冷めやらぬ中、幕を閉じた。
登壇者:赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎、北村一輝、石田雄介監督
作品概要
Netflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』
配信:2023年8月3日(木) Netflixにて世界独占配信開始
原作:麻生羽呂・高田康太郎
「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」(小学館「サンデーGXコミックス」刊)
出演:赤楚衛二、白石麻衣、栁俊太郎、市川由衣、川﨑麻世、早見あかり、筧美和子、中田クルミ、ドロンズ石本、中村無何有、谷口翔太、佐戸井けん太、北村一輝
監督:石田雄介
脚本:三嶋龍朗
音楽:出羽良彰
音楽プロデューサー:千田耕平
撮影監督:河津太郎
美術:江口亮太
アクション監督:下村勇二
録音:田辺正晴
サウンドデザイン:石坂紘行
編集:臼杵恵理
撮影:田中 悟
GAFFER:櫻井えみ
装飾統括:髙出裕介
装飾:高橋 光、岩井健志
スクリプター:小林加苗
VFXスーパーバイザー:Jeffrey Dillinger
VFXプロデューサー:髙玉 亮、赤羽智史
スタイリスト:纐纈春樹
ヘアメイクディレクション:須田理恵
特殊メイクディレクター:梅沢壮一
テクニカルディレクター:石田記理
助監督:吉川祐太
制作担当:大熊敏之
製作:Netflix
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一(Netflix)
プロデューサー:森井輝
ラインプロデューサー:中島勇樹
制作協力:Plus One Entertainment
企画・制作プロダクション:ROBOT
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