■「密告はうたう」待望の続編制作が決定!
2021年8月に放送・配信され、大ヒットを記録した本格サスペンス「密告はうたう 警視庁監察ファイル」。警視庁職員の不正を取り締まるプロ集団・警視庁人事一課(通称:ジンイチ)監察係の知られざる内部捜査を描き、「警察が警察を追う」緊迫感が多くの視聴者を魅了した。早くも最終話放送直後から続編を望む声が数多く寄せられていた本作だが、この度、満を持して続編の制作が決定。俊英・伊兼源太郎による渾身の続編小説「ブラックリスト 警視庁監察ファイル」「残響 警視庁監察ファイル」の2作を原作に、前作よりもさらにスケールアップしたエンターテインメント作品として制作する。
主演を務めるのは前作に続き松岡昌宏。前作から2年後のジンイチを舞台に、監察係の主力となった佐良正輝(さら・まさき)が、警察組織全体を揺るがす“組織の陰謀”と対峙することになる。さらに、前作最終話で明らかにならなかった謎も、本作ではついに明かされることとなる! 続編を彩る豪華キャストや気になるストーリーは、続報にご注目いただきたい。
なお、本作の制作チームは、続編制作という特色を生かし、前作のファンやWOWOWドラマ視聴者の声を続編の制作に生かす施策を計画している。主に顧客調査や対面インタビューを通じて、広く作品の感想や続編への期待の声を集め、深掘りする。この取り組みは今後WOWOW公式note(https://note.wowow.co.jp、外部サイト)、X(旧Twitter)のWOWOWオリジナルドラマアカウント@drama_wowowにて順次紹介される予定。
警視庁人事一課監察係(通称:ジンイチ)とは?
4万人を超える警視庁職員の不正を突き止める「監察業務」を担うエリート集団。監察対象となっただけでも警察官のキャリアが終わるとも言われるため、調査にあたる監察係員は「警察の中の警察」と恐れられる孤独にして秘密主義の部署。
行動確認(通称:コウカク)とは?
監察対象となった者を極秘に尾行して、立ち寄った先や会った相手、素行を特定し把握すること。不正の証拠を掴むために行われる。
「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」(前作)ストーリー
警視庁捜査一課の刑事・佐良正輝(松岡昌宏)は、ある殺人事件の捜査中に後輩刑事の斎藤康太(戸塚祥太(A.B.C-Z))を殉職で失い、警察職員の不正を取り締まる「人事一課監察係」に異動となる。過去の傷は癒えぬまま、同僚からは裏切り者と敵視されながら孤独に業務をこなす日々。
そんななか、一通の密告文が人事一課に届く。捜査一課所属時の元同僚・皆口菜子(泉 里香)が、不正に機密データを漏らしているというのだ。かつての仲間を洗うことに葛藤を覚えながらも、上司の能馬(仲村トオル)から監察を命じられ、係長の須賀透(池田鉄洋)とともに皆口の行動確認を開始する佐良。すると、ある未解決の殺人事件との接点、そして斎藤の殉職事件の真相が浮かびあがってきて……。
裏切り者は誰なのか。密告文に隠された意図とは。疑念と葛藤の果てに佐良が辿り着く衝撃の真実とは――!?
(前作)はWOWOWオンデマンドにて配信中!
本作の放送・配信は4月23日(日)夜10時スタート。
配信ドラマ含め数多くの作品に溢れ、コンテンツの真価が問われる昨今、
WOWOWが挑む連続ドラマWの真骨頂とも言える本作から目が離せない。
作品概要
番組名:「連続ドラマW 密告はうたうⅡ」(仮)
出演:松岡昌宏 ほか
原作:伊兼源太郎『ブラックリスト 警視庁監察ファイル』『残響 警視庁監察ファイル』(実業之日本社刊)
監督:内片 輝
脚本:鈴木謙一
プロデューサー:井口正俊、下田淳行、星野秀樹
制作プロダクション:ツインズジャパン
製作著作:WOWOW
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