“殺し屋を始末する殺し屋”“1本の鉛筆で3人を瞬殺”など数々の伝説と共に、暗黒社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィック。亡き妻の残した愛犬の命を奪ったロシアン・マフィアを崩壊させ、思い出の我が家を爆破したイタリアン・マフィアも壊滅。壮絶な復讐劇の中で、スタイリッシュなスーツに身を包んだキアヌ・リーブスがみせる、銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクション:ガン・フーと、コミックの世界から飛び出てきた様な独自の世界観が全世界を熱狂させ大ヒットとなった『ジョン・ウィック』シリーズ。
前作から2年、復讐の果てに傷だらけの逃亡者となったジョン・ウィックに最後の時が迫る。冴えわたるノースタントのアクションに情熱を燃やす主演、キアヌ・リーブスと、「マトリックス」シリーズで新時代のアクションを生み出した監督、チャド・スタエルスキのコンビはそのままに、イアン・マクシェーン、『マトリックス』ではモーフィアス演じたローレンス・フィッシュバーン他おなじみのメンバーも再集結。さらに、新たに、ジョン・ウィックとの過去の因縁を持つ謎の女、ソフィアに2001年に『チョコレート』でアカデミー賞®主演女優賞を受賞したハル・ベリーの参加も決定。新次元を切り開いたノンストップ・キリングアクションが究極の進化を遂げて、遂に壮絶なクライマックスへ!
いよいよ全米公開<5月17日(金)>を目前に控えた現地時間5月15日(水)にLAプレミアを開催した。会場は、ハリウッドのランドマーク的存在TCLチャイニーズシアター。数々の超大作が記念すべきプレミアを迎えてきた歴史ある会場には、「シリーズ最高傑作!」「あんなシーンをどうやって撮影したんだ!?」と早くもメディアから絶賛の声が寄せられる本作の公開を待ちきれない熱狂的なファンが大集結!
イベントでは主演のキアヌ・リーブス、本作で新登場するハル・ベリー、シリーズ全作に出演しているイアン・マクシェーン、チャド・スタエルスキ監督らが登場! 待ちわびていた大勢のファンから熱い歓声で迎えられた豪華キャスト陣らは会場に集まった報道陣の取材を精力的にこなすとともに、サインや写真撮影にも快く応じてファンとの交流を楽しんだ。またキアヌからは日本のファンに向けて、日本語コメントも飛びたした。
プレミアイベントの前には、これまでの業績を称えてキアヌ・リーブスがTCLチャイニーズシアターの前庭に手形と足形を残すセレモニーが行われた。200人を超える映画界に貢献したスターの手形や足形、サインが展示されており、このたびその仲間入りをはたしたキアヌは、スピーチで歴史的な場所に招かれたことへの感謝の気持ちを語るとともに、「映画は私に人生を与えてくれました。また私自身も人生を捧げてきました。僕は映画が好き好きでたまりません。映画を観るのも、作るのも愛しています。今日ここにいることを光栄に思いますし、この神聖な地にいることも名誉だと感じています」と映画への深い愛を述べた。
その後行われたプレミアイベントでは、ジョン・ウィックとの過去の因縁を持つ謎の女・ソフィアを演じ、過酷なアクションにも挑戦したハル・ベリーは「犬とのアクション・シーンはとてもよかった。ここまで迫力ある犬のアクションは見たことないですし、とても革新的な試みだったので素晴らしいものとなりました」と、本作最大の見どころを解説。
また全シリーズでメガホンを取るチャド・スタエルスキ監督は「世界感が広がり、キャストはさらに豪華になりました。新たなシーンを加えて、オリジナルの映画ではやってないことにチャレンジしました。特に犬のアクション・シーンが気に入っています。観客にぜひ見届けていただきたいです」と、メディアからも絶賛されるシリーズ最大級のアクションに自信を覗かせた。
最後にキアヌは、日本のファンに向けて「アリガトウゴザイマシタ~! 9月に日本行けたらいいな~」とチャーミングな日本語でメッセージを贈り、盛大なイベントは幕を閉じた。
登壇者:キアヌ・リーブス、ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、チャド・スタエルスキ監督など
公開表記
配給:ポニーキャニオン
2019年10月4日(金) 全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)