作品紹介

『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』

© Institution of Production, LLC

イントロダクション

 「次世代のタランティーノ」との呼び声が高い、アナ・リリ・アミリプール監督の最新作がいよいよ公開! 長編監督デビュー作『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』がサンダンス映画祭をはじめ世界各地の映画祭で絶賛され、続く2作目の『マッドタウン』はヴェネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど、世界中から高い評価を得ている映画作家だ。本作でもオリジナル脚本を自ら手掛け、第78回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品された。

 〈モナ・リザ〉をある計画に引き込むシングルマザーのダンサー役に、『あの頃ペニー・レインと』、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のケイト・ハドソン。謎の少女〈モナ・リザ〉を演じるのは、『バーニング 劇場版』でデビューして以来、Netflix制作のホラー映画『ザ・コール』やオリジナルドラマ「ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え」でメインキャストを演じ、10月にはオリジナル映画『バレリーナ』の配信を控えるなど今注目を集める韓国人俳優チョン・ジョンソ。本作でハリウッドデビューを果たした。2人を追いかける巡査ハロルドには、人気コメディ・シリーズ『ジ・オフィス』のクレイグ・ロビンソン。モナ・リザに恋する自称DJのファズには、『デッドプール』やザック・スナイダー監督のNetflix映画『レベル・ムーン(原題)』のエド・スクライン。
 撮影には、『ミッドサマー』、『ヘレディタリー/継承』などアリ・アスター監督作でお馴染みの名カメラマン、パヴェウ・ポゴジェルスキが参加し、不穏な月が微笑むネオンカラーの街を舞台にポップでダークなおとぎ話を作り上げた。

© Institution of Production, LLC

ストーリー

 少女の名前は、モナ・リザ。だけど、決して微笑まない。12年もの間、精神病院に隔離されていたが、赤い満月の夜、突如“他人を操る”特殊能力に目覚める。自由と冒険を求めて施設から逃げ出したモナ・リザが辿り着いたのは、サイケデリックな音楽が鳴り響く、刺激と快楽の街ニューオーリンズ。そこでワケありすぎる人生を送ってきたさまざまな人々と出会ったモナ・リザは、自らのパワーを発揮し始める。
 いったい彼女は何者なのか。まるで月に導かれるように、モナ・リザが切り開く新たな世界とは──?

 (原題:Mona Lisa and the Blood Moon、2022年、アメリカ、上映時間:106分)

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:アナ・リリ・アミリプール
 出演:ケイト・ハドソン、チョン・ジョンソ、クレイグ・ロビンソン、エド・スクライン、エヴァン・ウィッテン

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーン』公式サイト - 11月17日公開
ヴェネチア国際映画祭金獅子賞ノミネート! ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ他全国ロードショー

公開表記

 配給:キノフィルムズ
 11月17日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかにて公開

(オフィシャル素材提供)

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