韓国エンタメ界をけん引する若手演技派のヨ・ジング&注目の次世代俳優チョ・イヒョンのダブル主演映画『同感(原題)』がこの度、『同感〜時が交差する初恋〜』の邦題で、2024年2月9日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国順次公開する。この度、W主演のヨ・ジングとチョ・イヒョンが声を振るわせ無線通話で喧嘩をするシーンの本編映像が解禁となった。
1999年に生きる男子大学生ヨンと、2022年に同じ大学に通う女子大生ムニ。1台の古い無線機を通して偶然交信したことから2人の奇妙な交流が始まった……! 異なる時代を生きるふたりは次第に心を通わせていくが!? 時を超えた出会いは果たしてどのような結末を迎えるのか?初恋のピュアなときめきと甘酸っぱさが感じられる、奇跡のようなラブ・ストーリーがここに誕生!
1999年を生きるヨン役は若手演技派のヨ・ジング。彼のキャリアはすでに20年近く、ドラマ「ホテルデルーナ〜月明かりの恋人〜」や「怪物」といったさまざまなジャンルの作品で活躍の場を広げている。2022年に生きる大学生ムニ役には、日本でも話題となった「賢い医師生活」や「今、私たちの学校は…」などの大ヒットドラマで急激に存在感を高めているチョ・イヒョン。ヨンの後輩ハンソル役に「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」のキム・へユン。ムニの幼馴染ヨンジ役に「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」のナ・イヌ。ヨンの親友ウンソン役に「シュルプ」などの話題作で人気上昇中のペ・イニョクなどフレッシュな韓国ライジングスターが大集結! さらに、日本でも社会現象を巻き起こしたドラマ「梨泰院クラス」のユ・ジェミョンが作品に深みを与える。
原作は韓国ラブ・ストーリー映画の金字塔『リメンバー・ミー』。今や韓国を代表する俳優となっているキム・ハヌル、ユ・ジテ主演で、キム・ハヌルは本作で第21回青龍映画賞の主演女優賞を受賞。ユ・ジテも主演男優賞を受賞し、W受賞を果たした。日本でも2001年に吹石一恵、斎藤工W主演で『時の香り~リメンバー・ミー~』のタイトルで映画化しており、国を越えて愛されている。そんな本作がキャラクターの時代設定を入れ替え、今をときめくキャストで20年以上の歳月を経て生まれ変わった。本作は『告白』の新進気鋭の女性監督ソ・ウニョンが脚本・監督を務めた。
この度解禁された本編映像では、1999年を生きるヨンと、2022年を生きるムニが、お互い待ち合わせをすっぽかされたと思い相手を罵りながら無線機で会話をするシーン。この前の日に、ヨンがムニの大学の課題であるインタビュー取材の相手を引き受ける代わりに無線機の取り扱い説明書を借りる約束をしていた。2人は偶然同じ大学に通っていることを知り学校で会うことにしたのだが異なる時代を生きる2人が会えるわけもなく、すっぽかされたと思いこみこの喧嘩に発展! ムニが「何年の入学ですか?」と尋ねると、ヨンが「1995年です」と答える。すると「1995年? 私は2021年」と鼻で笑いながら答えるムニ。ヨンは思わずペットの亀のモンマンに向かって「モンマン、変な子だよ」と報告してしまう。「わぁ、20年以上も大学に通ってるんだ」と棒読みに答えるムニ。「今1999年なのにどういう計算?」とヨンが答えると、ムニは「ちょっと冗談はやめて!」と怒り心頭に。時空を超えた奇跡を容易に受け入れられるわけもなく、怒りに声を振るわせながら2人は翌日にまた会う約束をするのだった。今度はただ待ち合わせするだけではなく、30分待ってもムニが現れなかった場合は、ヨンが1999年2022年どちらの時代にも存在する電話ボックスにメッセージを残すことに。翌日、待ち合わせの時間を30分過ぎたのを確認してヨンは行列をなしている電話ボックスに並ぶ。果たして、ヨンのメッセージはムニに届くのか? 時代を超えた彼らの初恋はどのように絡み合いどんな未来に繋がるのか、期待が高まる。
公開表記
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
2024年2月9日(金) シネマート新宿ほか全国順次公開