『劇場版マーダー★ミステリー探偵・斑目瑞男の事件簿鬼灯村伝説呪いの血』

©2024 劇場版「マーダー★ミステリー探偵・斑目瑞男の事件簿」フィルムパートナーズ

イントロダクション

　推理小説の登場人物となり、参加者が話し合いながら事件の解決を目指す体験型ゲームの新ジャンル「マーダーミステリー」のゲームシステムをベースに製作されたドラマ「マーダー★ミステリー　探偵・斑目瑞男の事件簿」シリーズの最新作『劇場版マーダー★ミステリー探偵・斑目瑞男の事件簿鬼灯村伝説呪いの血』がスクリーンに登場。

　シリーズの主人公である探偵・斑目瑞男を演じる劇団ひとり、もちろん斑目の助手：村城和兎役で剛力彩芽も出演。
　さらに劇場版ならではの木村了、犬飼貴丈、文音、北原里英、松村沙友理をはじめ八嶋智人、高橋克典など、豪華俳優陣も出演。
　そんな豪華俳優陣に与えられているのは、キャラクター設定と行動指示のみ。各シーンのセリフはほぼ即興劇（アドリブ）で行われ、演技者としての実力が試される。そんな廃油の緊迫した表情や咄嗟の対応がこの作品の最大の魅力。演じている側も観ている側も先の読めない結末へ向かって緊張感がスクリーンから滲み出してくる新感覚ミステリー・ムービー！

ストーリー

嘘と秘密が渦巻く……閉ざされた村の長い一夜。

　劇場版の舞台は『一夜のうちに３人の生贄の血を滴らせると死者が蘇生する』という不気味な伝承が残る鬼灯村（ほおずきむら）。その伝承をもとに「三つ首祭り」という奇妙な鬼祭が行われていた夜、村の長を務める一乗寺家当主の遺体が発見される。
　しかし、その日、村へと続く一本道で土砂崩れが発生、警察が到着する迄にはかなりの時間を要する。当時、屋敷にいたのは８人。それぞれ人には言えない秘密を抱えており、全員が殺害の動機をもっていた。事件の真相に迫るべく、登場人物を演じるキャストによるアドリブ推理が予測不能な結末へと導かれていく！

　（2024年、日本、上映時間：103分）