イントロダクション
2022年『灰色の壁大宮ノトーリアス』にて元暴走族による孤高の復讐劇を描いた安藤光造監督、次に送り出すのは自身の生まれ故郷である下北沢を題材にしたノンスップ・ドタバタ・クライム・コメディだ。
主人公のKENを演じるのは、元VOYZ BOYのメンバーで、解散後俳優業に専念し、映画『東京リベンジャーズ 血のハロウィン編』に出演した新進気鋭の新人、佐藤嘉寿人。KENのパートナーであるSMOKYを演じるのは、元関西ジャニーズJr.でありハイパー・プロジェクション演劇「ハイキュー‼」などで演技を磨く赤名竜乃介。主演の佐藤と赤名はVOYZ BOYにて同じ時を過ごしていた時期もあり息の合った掛け合いをみせてくれる。さらに「ヲタクに恋は難しい」に出演、振り付けアシスタントを担当した青木 謙がBUZZ役で出演するとともに本作の振り付けも手がける。ゲスト出演として安藤組常連の元HKT48の兒玉 遥、舞台「おそ松さんon STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜」にてヒロイン役を勤め上げるなど活躍の場を広げるグラビア出身の出口亜梨沙、歌手としてB’z稲葉浩志プロデュースでオリコン・チャートインする経験ももつ「東京演劇道場」(野田秀樹主催)のメンバー浦彩恵子、実力派俳優のモロ師岡に加え、元WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級統一王者寺地拳四朗までもが殴り込みをかける。
注目すべきは監督こだわり満載のカー・シーン! フォード・GT40、ランボルギーニアヴェンタドール、マクラーレン750など車ファンの目を釘付けにする往年の名車が勢ぞろいする。さらに拍車をかけるのは大迫力のカー・チェイスだ。下北沢を爆音とともに駆け抜ける700馬力のトランザム!そしてそれを追いかけるトヨタ・アリスト! 風を切り裂き、大地を揺らす、焼けたアスファルトの匂いが漂う映像の数々はまさにハリウッド顔負けだ。
不景気続きの現実を吹っ飛ばす、爽快痛快クライム・エンターテインメントが今、始まる!
ストーリー
タトゥー・アーティストKEN(佐藤嘉寿人)は、相棒であるSMOKY(赤名竜乃介)が栽培する大麻を街で販売し、やっとの思いで生活していた。ある日、愛犬ブービーの異変に気づき、急いで病院に駆け込む。獣医に診断してもらうが、悪性の腫瘍が見つかり高額の手術代を提示される。手術代を稼ぐために二人がなんとかたどり着いたのは、ネットで見つけた闇バイトだった。同じく集められたBUZZ(青木 謙)とSNOW(倉冨なおと)とともに、向かった先は宝石店。やけくその宝石強盗のバイトの最中、KENはインテリアのレコードが気に入り、宝石とともに盗んでしまう。何の気なしに盗んだレコードだったが、それは時価数億円を軽く超える伝説のレコード「シモキタブレイザー」だった。
「シモキタブレイザー」をめぐり、宝石店の極悪オーナーゴンダ(佐藤タダヤス)、さらにはシモキタ署の刑事JINBEE(伊藤慶徳)、猫田(兒玉 遥)らまでもが動き出す…。
(2023年、日本、上映時間:71分、PG12)
キャスト&スタッフ
出演:佐藤嘉寿人
赤名竜乃介、青木 謙、倉冨なおと
伊藤慶徳、佐藤タダヤス、浦彩恵子、チャンス大城、りゅうと、寺地拳四朗 /モロ師岡
兒玉 遥、出口亜梨沙、杉浦文紀、室田真宏、岡田地平、蟹江アサド、仁也、コネクリ先輩、謝花弘規、朝倉ここな
ルパン・J・葉山、宮瀬彩加、相馬 理、青木崇史、渡辺健太
監督:安藤光造
脚本:賀々贒三・安祖兄小屋次
撮影:野村次郎
音楽:小河原秀作・安祖兄小屋次
カーアクション監督:安祖兄小屋次
主題歌:「S・M・K・T」安祖兄小屋次/エンデイングテーマ「The thinkingtime」ELADYSUN
企画・製作:株式会社モンキースパイス
協力:長谷川トラストグループ
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@KozoAndo_film
公式instagram:https://www.instagram.com/shimokita_blazer/(外部サイト)
公開表記
配給:アルバトロス・フィルム
2月16日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)