イベント・舞台挨拶

『18歳のおとなたち』全国公開記念 異文化交流イベント

©ゴールデンシネマ

 映画『18歳のおとなたち』が、3月1日(金)から TOHOシネマズ 新宿ほか全国で公開することを記念し、“異文化交流イベント〜世界から見た日本の成人とは〜”が開催された。

 本イベントでは3月1日(金)の全国公開に先立ち、会場の皆様へ映画『18歳のおとなたち』英語字幕版の特別先行上映が開催された。
 上映後には特別応援ゲストの6名が登壇し、タレントのJOY司会のもと、自身にルーツのある国の成人や文化 ついて話した。
 フィリピン人の母を持つサブリナは、「女性は18歳になると、デビューと言って結婚式みたいな規模でパーティーをします。目の前に18人の男性がバラを1本ずつ持って並んで、受け取ったら1人ずつとダンスをしていきます。最後に一緒に踊るのは、お父さん。ロマンティックです」とフィリピンの成人文化について説明。
 オランダ人のエラ・フレイヤは、「映画を英語字幕で観ましたが、親子のシーンに感動しました」と、オランダとは異なる日本の親子関係にも感情移入して涙したことを告白。
 またオランダの成人について聞かれると「2014年に法改正が行われる前までは、16歳から飲酒、喫煙ができました。でも私が16歳になった3ヵ月後に法改正が行われて、18歳からになりました」と会場を盛り上げた。
 イラクにルーツを持つ国山ハセンは「主人公のマコトが、親への感謝を伝えるシーンでボロボロ泣いた」と本作への感想を述べたのち、自身の成人式を思い出し、「式に参加した後、地元の友達と久々に再会して一次会、二次会と飲み会へ行ったのが良い思い出」と、当時を振り返った 。
 ユリコタイガーは、「私のお父さんはパリピだったんです。だいたいのイタリア人男性は パリピのほうが多いですけど(笑)。イタリアでは18歳の誕生日に成人をお祝いするホーム・パーティーをやるのですが、私たち家族は普通の人間ではないので、ビーチが見えるクラブを貸し切ってアニソン・パーティーをしました」と、アニメ好きならではのエピソードを明かした 。
 當間ローズは、映画で描かれている、大人と子どもの狭間でもがき苦しみながらも、誰かに支えられ生きていく姿と、幼い頃にいじめに遇い誰にも相談できなかった自身の経験を照らし合わせ、「18歳の若者たちが、自分の夢や希望、困っていることを共有できる、生きやすい社会をみんなで作っていかなきゃ」と、熱いメッセージを届けた。
 副島 淳は「18歳の時は未来のビジョンがなかったが、とにかくとんがっていた時期」と、本作にちなんで18歳の頃の自分を振り返り、「やりたいことにチャレンジして」と、新成人たちにもエールを送 った 。
 そして、司会のJOYは「明日からの自分の背中を押してくれるような、勇気をもらえる映画」と、本作を絶賛したのち、自身の成人式について聞かれ。「成人式の前日に盲腸になって、救急車で搬送されて手術だったので、成人式に行けていないのよ」と衝撃の告白で会場を沸かせた。
 驚きの声が上がるなか、トーク・テーマは変わり、世界の人気職業ランキングについても発表。
 想像よりも堅い印象の職業が上位にあり、ゲストの皆さんは驚いているようだった。
 また、シンガーが9位にランクインしているという流れから、JOYが「サブリナさんの生歌聞きたいですよね?」と観客に問いかけたところ盛大な拍手が沸き起こり、歌手のサブリナが映画『18歳のおとなたち』の主題歌を歌った。

 主題歌「ぎんいろをふりまきながら」は、2月29日(木)よりiTunesやApple Music、Spotifyなどで配信が決定!

 司会:JOY(タレント)
 応援ゲスト:国山ハセン(映像プロデューサー)、エラ・フレイヤ(オランダ人YouTuber)、當間ローズ(タレント・ 歌手)、 ユリコタイガー(コスプレイヤー・タレント)、副島 淳(タレント・俳優)、サブリナ(歌手・『18歳のおとなたち』主題歌担当)

公開表記

 配給:レイワジャパン
 2024年3月1日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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