実写映画化もされた代表作『ソラニン』や、累計発行部数300万部を超える『おやすみプンプン』、そして現在「ビッグコミックスペリオール」にて連載中の『MUJINA INTO THE DEEP』など、数々のヒット作を生み出し続ける漫画家・浅野いにおによる傑作漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(通称・デデデデ)。2014年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載が開始された本作は、突如東京上空に巨大な宇宙船 通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語。第66回小学館漫画賞一般向け部門、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したのち、昨年全12集をもって堂々完結を迎えた。
担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生、小山門出(こやま・かどで)役を務めるのは、シンガー・ソング・ライターとして、 “小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカルikuraとしても活動している幾田りら。声優としては細田 守監督の『竜とそばかすの姫』(21)で主人公・すずの親友の別役弘香役で初の声優を務め、本作ではそれ以来2度目にして初のアニメ声優の主演を務めることとなった。門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生、“おんたん”こと中川凰蘭(なかがわ・おうらん)役を務めるのは、アーティストやタレントとして強烈なキャラクターで若い世代の女性を中心に絶大な人気を集めるあの。そんなあのはオーディションでおんたん役を見事に射止め、本作で声優初挑戦を果たした。
この度、W主演の幾田りら、あのが声優を務める本作前章の特報映像初解禁!
更に、前章のポスタービジュアルも到着!!
先日、幾田りら・あのの2人がW主演で声優を務めることが発表されるやSNSでは瞬く間に、2人の声優ぶりに期待高まる中、ついに特報映像が完成!
本作は突如現れた地球外からの侵略者が日常と同居した世界が舞台。上空に謎の円盤型の物体、通称“母艦”があることが日常となった中で小山門出は中川凰蘭ら親友たちと共に青春を謳歌していた――。
解禁された特報映像は、学校の屋上で門出とおんたんによる他愛のない放課後での会話から始まる。どこにでもある女子高生ふたりの日常の風景、かに見えるも、彼女たちが見つめる視線の先には、東京上空に襲来した巨大な円盤型の“母艦”が浮遊する、異様な光景が広がっていた。
謎の宇宙船の出現を報じるニュース速報、避難勧告、ロックダウンの緊急事態宣言を告げるニュース音声がけたたましく駆け抜ける中、門出とおんたんの下校風景、女子高生の仲良し5人組が街に繰り出す放課後の日常風景に交え、空飛ぶ“母艦”から何かが落下する映像や巨大な戦闘ロボット、そして放たれるレーザー砲の後、街が一瞬で吹き飛ぶ映像といった、物語の断片らしき映像がピアノのメロディにのってモンタージュとなって駆け巡る。
そして、門出、おんたん演じる、幾田りら、あのによる息のぴったり合ったユニゾンでタイトル通称「デデデデ」のタイトル・コールで締めくくられる。日常と非日常が入り混じる「ディストピア青春譚」に期待が高まる映像が完成。
また、あわせて解禁となるポスターは、映画タイトル『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の略称である“デデデデ”という文字がアイキャッチとして目に飛び込んでくる。背景には本作のカギとなる巨大な“母艦”が不気味に描かれており、本作のキャッチコピーは “地球がクソやばい!”。状況に反してどこか能天気にポーズを決める門出とおんたんのふたりの姿からそのキャラクター性が表れている。そして歩道橋に佇む2人の同級生の栗原キホ、出元亜衣、平間凛の3人の姿も捉えられたポスターとなっている。
公開表記
製作幹事・配給:ギャガ
2024年3/22(金) 前章、4/19(金) 後章 全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)