3/22(金)より新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほかで全国公開となる映画『ペナルティループ』より主演・若葉竜也の新規場面写真が解禁された。
このたび解禁となるのは最愛の恋人を殺され、素性不明の男に復讐を繰り返す岩森(若葉竜也)がループ中にどこかを見つめる意味深なシーンの他、劇中で見せる数少ない自然体な姿など、これまで予告編などで復讐を繰り返す姿しか見せていない岩森の新たな表情を捉えた新規場面写真4点。
主演を務めた若葉は『葛城事件』(16)で8人を無差別に殺傷する通り魔事件を起こす死刑囚という難役を演じ、第8回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞を受賞。その後も『愛がなんだ』(19)で年上彼女に尽くすカメラマン志望の青年、『あの頃。』(21)ではアイドルオタク、『市子』(23)では失踪した恋人を探す青年など確かな演技力で幅広いキャラクターを演じ、数多くの映画に出演。2021年には初主演映画『街の上で』が「ミニシアターランキング」で3週連続1位を獲得する大ヒットを記録し、映画界で確かな存在感を見せつけた。そしてこの春、4月スタートの連続ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系)に脳外科医役で民放地上波の連続ドラマに本格参戦、さらに主演映画『ペナルティループ』の公開が控えるなど俳優としての勢いは増すばかりで注目が集まっている。
『街の上で』以来、主演作が期待されていた若葉が主演映画2作目に選んだのは“主人公自ら復讐のループを選択する”という異色のループ作品。「日本映画としてもだいぶ変な子が出てきちゃったなという感じですよね。面白いなと思う人は本当にハマるし、面白くない人は批判したくなる、あるべき姿の娯楽作品ができたと思います」と話す。当初は手触りが未知のものだったためエンターテイメントに昇華できるのか不安を感じていたと言うが、完成した本作を見て「自分の想像よりも尖ってて、やってよかったと思いましたね」と自信を覗かせる。
「監督の代表作、僕の代表作を作るぞという気概で挑んだ」という主演映画公開を間近に控え、「近年何本も映画をやらせてもらって、オファーをいただく脚本や監督の作家性も含めて、何となく偏ってきてるなとは感じていました。『ペナルティループ』はそれをぶち壊して、多分みんながびっくりするような作品の真ん中に立つということをやらせてくれたので、僕のフィルモグラフィーの大きな分岐点になると思います」と手ごたえを見せた。
映画『ペナルティループ』は3年22日(金)より新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開。
公開表記
配給:キノフィルムズ
3年22日(金)、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開
(オフィシャル素材提供)