登壇者:岡田将生、と金子修介監督
映画『ゴールド・ボーイ』が、香港国際映画祭に出品された。
また『ウーディネ極東映画祭』にも参加が決定した。
2024年3月28日(木)に開催された香港国際映画祭のレッドカーペット&開会式に主演・岡田将生と金子修介監督が登壇した。
翌日の3月29日(金)は上映後のQ&Aが行われ、エンドロールが流れるや鳴り止まない拍手と場内大歓声で迎えられた。冒頭、二人が中国語で自己紹介したこともあり、終始和やかな舞台挨拶となった。中国語原作の本作だけに、監督には日本で映画化する際に苦労した点や、優しいイメージの岡田が非情な殺し屋を演じる上で役作りで注意した点など踏み込んだ質問が相次ぎ、香港でも本作への注目度が高いことが証明された。
さらに2024年4月24日(水)~5月2日(木)に開催される「ウーディネ極東映画祭」のコンペティション部門にも参加が決定している。
「第48回香港国際映画祭(HKIFF48)」概要
映画祭名:第48回香港国際映画祭(HKIFF48)
会期:2024年3月28日(木)~4月8日(月)
香港国際映画祭(HKIFF)はアジアで最も名高い映画交流の祭典の一つです。世界中から映画業界のプロフェッショナルや映画ファンが集まり、新作を楽しむだけでなく、名作も鑑賞できます。香港国際映画祭は香港で最大規模の文化イベントであり、毎年世界各国から啓発的な映画を映画祭に取り入れることで人々の文化生活の多様化に貢献しています。香港国際映画祭は、中国語映画の多彩な魅力を披露すると同時に、アジア映画界の新進気鋭を発掘することにも力を注いでいます。映画祭では、映画ファンは世界的に優れた作品を鑑賞できるだけでなく、トップクラスの映画業界のプロフェッショナルと直接対話したり、展示会を鑑賞したり、パーティーに出席したりするなど、さまざまな活動に取り組むことが可能です。香港国際映画祭は毎年世界中のメディアから注目され、アジアで重要な映画の発表と交流のためのプラットフォームとなっています。その中の「Fantastic Beats部門(奇幻青春单元)」は、若い観客を対象としたセクションになります。過去に出展された映画作品は以下の通りです。
HKIFF48作品:
『青春18×2 君へと続く道』(『18×2 Beyond Youthful Days』)
『愛にイナズマ』(『Masked Hearts』)
『ゴールド・ボーイ』(『GOLD BOY』)
『How to Have Sex』(『敢愛咁做』)
『白鍵と黒鍵の間に』(『Between the White Key and the Black Key』)
『52ヘルツのクジラたち』(『52-Hertz Whales』)
『レッドライフ』(『RedLife』)
HKIFF47作品:
『僕と幽霊が家族になった件』(『Marry My Dead Body』)
『黒の教育』(『Bad Education』)
『そばかす』(『I Am What I Am』)
『マイ・ラブ・アフェア・ウィズ・マリッジ』(『My Love Affair with Marriage』)
『エゴイスト』(『Egoist』)
『ロストケア』(『Do Unto Others』)
HKIFF46作品:
『さかなのこ』(『The Fish Tale』)
『ガッデム 阿修羅』(『Goddamned Asura』)
『リコリス・ピザ』(『Licorice Pizza』)
『愛なのに』(『Love Nonetheless』)
『ノイズ』(『Noise』)
『プアン/友だちと呼ばせて』(『One for the Road』)
『川っぺりムコリッタ』(『Riverside Mukolitta』)
HKIFF45作品:
『生きちゃった』(『All the Things We Never Said』)
『悪の寓話』(『Bad Tales』)
『君は永遠にそいつらより若い』(『Eternally Younger Than Those Idiots』)
『さよなら、私のロンリー』(『Kajillionaire』)
『アンダードッグ』(『Underdog』)
『花束みたいな恋をした』(『We Made a Beautiful Bouquet』)
「ウーディネ極東映画祭」概要
会期:4/24~5/2
部門:Competition section at the 26th edition of the Udine Far East Film Festival
HP:https://www.fareastfilm.com/eng/(外部サイト)
公開表記
配給:東京テアトル/チームジョイ
全国公開中
(オフィシャル素材提供)