『THE WITCH/魔女』シリーズのパク・フンジョン監督&製作チームが贈る韓国ノワールアクションの新たな傑作『Childe(英題)』が、『貴公子』の邦題で2024年4月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開が決定!
『オールド・ボーイ』、『チェイサー』、『ハント』など次々と傑作を放つ韓国映画界から新たなアクション・ノワールが登場。一瞬も見逃せないアクションで観客を釘付けにするのは『新しき世界』『THE WITCH /魔女』が絶賛を集めたパク・フンジョン監督。本作でも銃撃戦、接近格闘、カー・チェイスだけでなく、登場人物たちの息詰まる攻防を熾烈なタッチでスクリーンに刻みつける。さらに『海街チャチャチャ』で大ブレイクを果たしたキム・ソンホが映画初主演を務め、周囲を華麗に翻弄する魅惑的かつユーモラスな“貴公子”を熱演する。
ラスト20分、予測不能。金か、命か、誇り(プライド)か。
生き残りを賭けた壮絶な攻防戦(バトル)がはじまる。
フィリピンで病気の母のために地下格闘で日銭を稼ぐ青年マルコ(カン・テジュ)は、韓国人の父の行方を知らない。そんなある日、彼の前に“父の使い”を名乗る男が現れ、マルコは韓国に向かうことに。飛行機の中でマルコが出会ったのは自らを“友達(チング)”と呼ぶ謎の男“貴公子”(キム・ソンホ)。不気味に笑う貴公子に恐怖を感じ逃げるマルコだったが、彼の執拗な追跡と狂暴ぶりに徐々に追い詰められていく……。
この度解禁となった予告編では、そんな貴公子とマルコの不気味な出会いのシーンから、時に笑顔を見せながらマルコを救い出し、時に執拗に追いかけてくるなど、サイボーグのようなタフな身体を持ち、一切の感情が読めない不気味で怖い男・貴公子のキャラクターがよく分かるものとなっている。果たして彼は【天使か?悪魔か?】。
さらにマルコの前には「他にもハイエナがいたとはな」とイライラした表情を見せ、目的を果たすためには手段を択ばない狂暴な御曹司ハン(キム・ガンウ)、たびたびマルコを怪しく翻弄する女性弁護士ユンジュ(コ・アラ)ら強敵が続々と現われる。
そんな中、突如として勃発した莫大な遺産を巡るバトル。貴公子、マルコ、ハン、ユンジュ、それぞれの目的とは……? なぜ、マルコの前に父親は現れたのか……?
予測不能! 絶体絶命の瞬間だけで綴られる“衝撃超え”のドラマが幕を開ける!
併せて、メインビジュアルも解禁! 拳銃を構え、ゆがんだ笑顔をこちらに向ける怪しさ漂う貴公子(キム・ソンホ)が印象的なビジュアルとなっている。貴公子を演じるにあたりキム・ソンホはパク・フンジョン監督と多くの会話を重ね、ヘアスタイルや高級スーツのシックな着こなし方などキャラクターの外見からちょっとした仕草や癖、まったく無駄のない動作など、貴公子像を監督とゼロから作り上げた。本作では映画俳優キム・ソンホの実力を本作で存分に味わうことができるはずだ。
巨額の遺産に翻弄される者たちの絶体絶命の攻防戦を描く韓国アクション・ノワールの傑作『貴公子』は、4月12日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国公開。
公開表記
配給:シンカ
2024年4月12日(金) 新宿ピカデリー ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)