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『幸せのイタリアーノ』7月26日(金)公開決定!日本版ポスタービジュアル解禁

©2020 WILDSIDE-VISION DISTRIBUTION

 イタリア映画祭2023でも注目を集めた話題作『Corro da te』の邦題を『幸せのイタリアーノ』とし、7月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほかにて全国順次公開が決定、あわせて日本版ポスタービジュアルが解禁となった。

よこしまな“恋”は“嘘”のはじまり……
独身、スポーツマン、会社社長、自由と女性をこよなく愛する
49歳モテ男が出会ったのは、車いすのヴァイオリ二スト。

 ジャンニ(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)は、ハンサムで独身、スポーツマンで女たらしの49歳。一流のアスリートをフィーチャーする有名シューズ・ブランドのトップでもある。女性を口説くためなら何でもする彼は、新しいターゲットを誘惑するために車いすに乗って憐れみを請う。というのも彼が障がい者に対して抱く唯一の感情が憐れみだからだ。そんなジャンニが、ヴァイオリニストで車いすテニスにも情熱を注ぐキアラ(ミリアム・レオーネ)と出会い、人生で経験したことのない感情に激しく揺さぶられてしまう……。

最強の俳優たちが演じる最高!?のカップル
主人公を演じるのは、イタリア映画界を牽引する第一人者ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
ヒロインには本作でイタリア映画記者組合よりコメディ女優賞を受賞したミリアム・レオーネ

 ジャンニを演じたピエルフランチェスコ・ファヴィーノは『シチリアーノ 裏切りの美学』(19)、『離ればなれになっても』(20)、『ノスタルジア』(22)など、数々のイタリア映画のヒット作品に出演。マフィアや政治家からコミカルな役どころまで、どんな人物でも変幻自在になりきる演技派、今やイタリア映画界では最も脂の乗ったヒット作品請負人と称される。ヒロインを演じたのは2008年のミスイタリアでTVの司会者やグッチなどの広告キャンペーンなどにも起用されたミリアム・レオーネ。『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』(18)やイタリアの人気漫画が原作の『ディアボリック』(21)に出演。類まれなるその美貌から各国の映画界から熱視線を浴びる注目株。本作では障がいを持つヴァイオリニストという難しい役どころに挑戦し、見事イタリア映画記者組合よりコメディ女優賞を受賞した。メガホンを取ったのは、社会問題を愛情をこめてユーモアたっぷりに描くヒット・メーカー、リッカルド・ミラーニ監督。『ようこそ、大統領!』(13)、『これが私の人生設計』(14)、『環状線の猫のように』(17)と、イタリアの2大映画賞ではこれまで本作を含めダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に4作が、ナストロ・ダルジェント賞に7作品がノミネートされ、本作を含む4作で受賞している。なお、長編映画11作目となる本作は、フランク・デュボスク監督『パリ、嘘つきな恋』(19)の舞台をイタリアに移し替えたリメイク作品となる。

 この度解禁された日本版ポスタービジュアルでは、本作の主人公・ジャンニとヒロイン・キアラの恋模様を切り取った、ロマンティックな仕上がりになっている。イタリア色たっぷりなビジュアルに、キアラのヴァイオリン演奏や車いすテニス、食事のシーンなどを配し彼女のキャラクターを表現。中央には車いすに乗った楽しげな二人を配しているが、果たしてジャンニとキアラの恋は嘘なのか本物なのか? 「よこしまな“恋”は“嘘”のはじまり……」というコピーが、一筋縄ではない恋の行方と、「嘘」ではない本当に大事な「真実」の存在を暗示する。2人の恋の駆け引きに目が離せない!

キャスト&スタッフ

 監督:リッカルド・ミラーニ
 出演:ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ、ミリアム・レオーネ、ピエトロ・セルモンティ、ヴァネッサ・スカレーラ、ピラール・フォリアティ、アンドレア・ペンナッキ、カルロ・デ・ルッジエーリ、ジュリオ・バーゼ、ピエラ・デッリ・エスポスティ(友情出演)、ミケーレ・プラチド(特別出演)

 後援:イタリア大使館/イタリア文化会館

 (原題:Corro da te、2022年、イタリア、上映時間:113分)

公開表記

 配給:オンリー・ハーツ
 7月26日(金)よりシネスイッチ銀座他にて全国順次公開

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