イベント・舞台挨拶

『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』公開直前イベント

©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2024

 登壇者:戸田恵子、中尾隆聖、ドリーミング、上戸 彩、ナインティナイン岡村隆史(特別出演)
     アンパンマン、ばいきんまん(他キャラクター登場)

 待望の映画最新作『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が、6月28日(金)より全国公開する!
 5月28日(火)、公開直前イベントが実施され、アンパンマン役戸田恵子、ばいきんまん役中尾隆聖、本作のゲスト声優を務める上戸 彩、ナインティナイン岡村隆史、 そして楽曲を担当するドリーミングが登壇した!

 イベントは、アンパンマンの世界を体験できる「横浜アンパンマンこどもミュージアム」にて実施。みんなのヒーロー・<アンパンマン>の声を担当する戸田恵子、本作でアンパンマンと一緒に大活躍する<ばいきんまん>の声を担当する中尾隆聖、数多くのアンパンマンの曲を歌うドリーミング、本作のゲスト声優を務める<絵本の世界で森を守る妖精・ルルン>役の上戸 彩、<絵本の世界でルルンたちが守っている森をめちゃくちゃにしようと大暴れする、すいとるゾウ役>のナインティナイン岡村隆史、そしてアンパンマン、ばいきんまんとなかまたちが大集合した。戸田、中尾、ドリーミング、上戸、岡村が、映画の見どころや、“アンパンマン愛”溢れるトークをたっぷり披露! そして、ドリーミングが「アンパンマンのマーチ」などを生歌唱!! 会場にお越しのたくさんのアンパンマン・ファンと一緒に大盛り上がりとなった。

 まずは会場のこどもたちからの呼びかけでアンパンマン、そしてばいきんまんが姿を現すと、早速会場は大盛り上がり! そしてMCからの呼びかけで、本作のゲスト声優を務める<絵本の世界で森を守る妖精・ルルン役>の上戸 彩と、<絵本の世界でルルンたちが守っている森をめちゃくちゃにしようと大暴れする、すいとるゾウ役>のナインティナイン岡村隆史がパンこうじょうから登場、上戸は「いつもは観客側にいるのですが、今日はステージ側に立つことができて、ワクワクしています!」、岡村は「森をめちゃくちゃにする“すいとるゾウ”を演じたのですが、もしかしたら私の事嫌いになるかもしれませんが(笑)、精いっぱい頑張りました! 映画をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!」と笑顔で挨拶をした。

 そして本イベントの会場となった“横浜アンパンマンこどもミュージアム”について聞かれると、上戸は「リニューアルする前からよく遊びに来ていました。自分自身もアンパンマンで育ってきましたし、そのアンパンマンを親子で楽しめるというこの瞬間が最高です! 興奮しているこどもを見るのも嬉しいし幸せ。最高な親子の時間を過ごせる場所です!」と、嬉しさいっぱいで語った。岡村は「私もつい最近来ました! お客さんとしてこのステージを観ていて、“いつかあそこに立ちたいな”と思っていたので、今日こうやって立てることになり、まさに夢が叶いました!」と、感動もひとしおの様子。

 そんな和やかな雰囲気の中、会場のこどもたちの手拍子に合わせて、みんなのヒーロー・<アンパンマン>の声を担当する戸田恵子、本作でアンパンマンと一緒に大活躍する<ばいきんまん>の声を担当する中尾隆聖、数多くのアンパンマンの曲を歌うドリーミングも登場。本作を観た感想を聞かれると、戸田は「本作では珍しくばいきんまんが活躍しています。今後も活躍してほしいなぁと思いつつ、収録はずいぶん楽ちんな思いをさせていただきました(笑)」と会場の笑いを誘い、「今回の映画では、ばいきんまんがかなりの頑張りを見せてます。“ばいきん”もやればできるんだなぁと、そこに注目して観てくださいね」とアピール。

 中尾も「劇場版35作目にして、ばいきんまんが大活躍。やればできるんだな、と思いました。最後はアンパンマンと力をあわせる、非常に珍しい展開にもなり、見どころいっぱいです!」と笑顔で語った。

 そしてドリーミングも、「ばいきんまんに、何があっても負けない勇気の心を学ばせていただきました。今後、足を向けて寝られない(笑)!」と、こちらでも会場の笑いを誘っていた。

 上戸も「“アンパンマーン!”“ばいきんまーん!”と叫ぶことができて、本当に嬉しかったです!」と語りつつ、「声を入れる前の映像を自宅で見ている時から、興奮しっぱなしでした! 声を入れるということで緊張もしていたんですが、アンパンマンとばいきんまんが力を合わせているとこを見ると幸せでした。諦めない心だったり、友達の大切さだったり、大人が観ても忘れかけていた何かを思い出させてくれるような素敵なお話です。今でも夢のような時間を過ごさせていただいています」と語った。

 岡村は「実は完成品を観ておらず……何故ならこどもの映画館デビューにしようと思っていて、家族で観ようと思っているからです!」と、力強く宣言。「初めてアニメ声優をさせていただいて、本作のテーマである“やればできる”というところを見せたいなと思って頑張りました。多分、“すいとるゾウ”のスピンオフもあるんじゃないかな!?」と野望も飛び出し、会場は笑いに包まれた。

 そして、カレーパンマン、しょくぱんまん、ドキンちゃん、コキンちゃんも駆けつけ、戸田、中尾、上戸、岡村と一緒にドリーミングが[アンパンマンのマーチ]と[アンパンマンたいそう]を生披露! 会場に集まった多くのおともだちも一緒に手拍子をして楽しみ、笑顔に包まれた。

 生歌唱を聞き、上戸は「夢のよう! 実はドリーミングさんとは20年ほど前に番組でご一緒していて、この歌もスタジオで何回も聞かせていただいていて、懐かしい気持ちでいっぱいです!」と告白した。

 映画タイトルに“ばいきんまん”が入るのは1990年公開の『ばいきんまんの逆襲』以来。戸田は「本作はばいきんまんが大活躍なんですが、窮地に追い込まれた時に“アンパンマンを呼ぼう”って言うんです。いつも敵対しているんですが、お互いに力を認めあっているんだな、とキュンとしました」と改めて発見したことを語り、さらに「今回上戸さんが演じたルルンは“できない、できない”と、たくさん言うんですが、最後にはできるようになります。それは周りにいるみんなのフォローや優しさがあったから。そんなことをこの映画は教えてくれている、とても素敵な作品です」と力熱くアピール。中尾も「ばいきんまんはTVシリーズが始まってから36年間やられっぱなし。負けても負けても立ち向かう、諦めない心をすごく感じました」と明かした。

 上戸と岡村は念願の映画『それいけ!アンパンマン』への参加。アニメ映画の声優自体初めてだった岡村は、「収録の時に音響監督さんに、“すごいのど締めてますが大丈夫ですか?”と聞かれ、何のことか分からず“ありがとうございます”と答えてしまったのですが、何のことだったんですかね?!」と疑問に思ったよう。戸田と上戸から、「普段の岡村さんではない声の出し方をされていたので、心配していたんですよ!」と教えられると、「“ありがとうございます”じゃなくて、“大丈夫です”と言えば良かったんですね」と、しょんぼり。しかし戸田から「でも、お二人とも言われなければ誰が声を当てているのか分からないくらい、本当にお上手でしたよ!」と絶賛され笑顔を見せていた。

 最後に戸田から「皆さんのおかげで、劇場版は35年、テレビシリーズは36年続いています。こどもはいつかアンパンマンは卒業してしまうけれど、必ず次のこどもたちもアンパンマンに出会います。それはまさに原作のやなせたかし先生の“やなせイズム”というものがずーっと流れているから。それを私たちが丁寧に演じてきてここまで来られたと思っています。そして、皆さんのフォローがあれば“アンパンマン”は百年続くかもしれない。どうか皆さん、アンパンマンを力強く応援していただければと思います。今年の映画も、どうぞ楽しみにしてくださいね!」と、映画の公開を待ちわびている全国のアンパンマン・ファン、そして日本中のご家族、こどもたちにメッセージを送り、温かい雰囲気に満ちた公開目前イベントは幕を閉じた。

公開表記

 配給:東京テアトル
 6月28日(金)より元気100倍!全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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