イントロダクション
地球温暖化が進み、気候変動の脅威が差し迫る最中、一本の過激で危険な映画が議論を呼んだ。テキサス州の石油精製工場を即席の爆弾で破壊しようとする8人の若者たちを描いたエコ・スリラー『HOW TO BLOW UP』。
2017年設立以降『パラサイト 半地下の家族』(2019)、『燃ゆる女の肖像』(2019)、『TITANE/チタン』(2021)、『落下の解剖学』(2023)など、奇抜で野心的な映画を次々と配給する新進気鋭の映画スタジオNEONが目をつけ、米国配給権を獲得。2023年に公開されると、ダニエル・シャイナート(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』2022)やエドガー・ライト(『ラストナイト・イン・ソーホー』2021)、デヴィッド・ロウリー(『グリーン・ナイト』2021)、レイン・アレン・ミラー(『ライ・レーン』2023)などの新しい才能が年間ベストに挙げ、賛否両論を巻き起こしながらもスマッシュ・ヒットを記録した。
ストーリー
環境破壊に人生を狂わされたZ世代の環境活動家たちが、石油パイプラインを破壊する大胆な作戦を実行する。やがて過激な決意が、友人、恋人、苦難に満ちた物語を持つ仲間たちを巻き込みながら暴力の象徴的(=パイプライン)を爆破するという大胆なミッションへと結びついてゆく。若い世代のエネルギーは、予期せぬ混乱を招きながら、爆発的フィナーレへと疾走する。
(原題: HOW TO BLOW UP A PIPELIN、2022年、アメリカ、上映時間:104分)
キャスト&スタッフ
監督:ダニエル・ゴールドハーバー
製作:アイザ・マッツェイ、ダニエル・ゴールドハーバー、アリエラ・ベアラー、アダム・ワイアット・テイト、デビッド・グローブ・チャーチル・ビスト、アレックス・ブラック、アレックス・ヒューズ
原作:アンドレアス・マルム
脚本:アリエラ・ベアラー、ダニエル・ゴールドハーバー
撮影:テイラ・デ・カストロ
音楽:ギャビン・ブリビク
出演:アリエラ・ベアラー、サッシャ・レイン、ルーカス・ゲイジ、フォレスト・グッドラック、クリスティン・フロセス、マーカス・スクリブナー、ジェイミー・ローソン、ジェイク・ウェアリー、アイリーン・ベダード
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X: @howtoblowup_jp
公式Instagram: @howtoblowup_jp
公開表記
配給:SUNDAE
2024.6.14 Fri ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋HUMAXシネマズ、シネマート新宿 ほか全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)