映画『ランサム 非公式作戦』は、韓国2大スター ハ・ジョンウ×チュ・ジフンが豪華共演! 韓国2大スターの共演という話題性がある一方、本作の製作費は“約200億ウォン(日本円で約20億円)”とされており、超が付くほどの大作!
本作の主演を務めたのは、韓国映画界を代表する名優ハ・ジョンウ。『チェイサー』や『白頭山大噴火』など、圧倒的な存在感でさまざまな役を演じきってきた彼が本作で挑むのは、囚われた人質を果敢に取り戻そうとする外交官。さらに、日本でも爆発的ヒットとなったTVドラマ「宮(クン)〜Love in Palace」で熱烈な人気を誇り、近年は『アシュラ』『神と共に』シリーズほか、日本で公開されたばかりの『ジェントルマン』といった作品で、幅広い役柄を演じて活躍の幅を広げるチュ・ジフンが相手役を務めており、打算的だがどこか憎めないタクシー運転手を好演した。
監督を務めるのは、日本をはじめ世界各国でリメイクされた韓国映画の傑作『最後まで行く』のキム・ソンフン。実際の韓国人拉致事件をベースに、驚くべき想像力でユーモアと緊張感に溢れる映画体験へと昇華させた本作は、本国でも高く評価されて、韓国のアカデミー賞として名高い大鐘賞の3部門にもノミネートされた。
新たな韓国アクション映画の傑作がついに日本へ上陸する!
本作は、レバノン内戦下のベイルートを舞台に、ストーリーが展開していく。韓国人外交官が忽然と姿を消す事件が発生するも、やがてそれが忘れ去られてしまっていた。しかし現任の外交官ミンジュン(ハ・ジョンウ)は、消えた外交官が人質として生きていることを告げる暗号をキャッチする。彼を救うために、身代金を手にレバノンに向かったミンジュンだが、現地に降り立つや否や、大金を狙った武装組織に襲われるトラブルに見舞われてしまう。そこに居合わせていた、タクシー運転手として働く韓国人のパンス(チュ・ジフン)に救われる。金のためなら何でもするパンスを、韓国政府からの見返りをチラつかせて同行させることにしたミンジュンは、戦火が吹き荒れるベイルートの街を突き進んでいくのだが……。果たして二人は、無事に捕らわれた外交官を救うことができるのか?
予告編&日本版ポスタービジュアルが完成!
今回完成した予告編は、レバノン・ベイルートで消えた外交官を救うために、身代金を手に現地に向かう外交官ミンジュン(ハ・ジョンウ)と、タクシー運転手として働く韓国人のパンス(チュ・ジフン)という、通常では相容れないコンビが出会うシーンからスタートする。
救出した際の成功報酬として“自身の出世”という約束を取り付けたミンジュンだったが、レバノンに到着した途端に、銃を持った者たちの襲撃に遭ってしまう。難なく街に逃げ出したミンジュンは、その場に居合わせたパンスのタクシーに乗車する。銃声音が鳴り響くなかでも逃げ切ることが出来たが、パンスからは「あんたのせいで撃たれそうになった」とクレームを言われてしまう。危険な目にあわせてしまったミンジュンだったが、現地を熟知するパンスに協力を仰ぐことを決意。「100ドルで救出に協力を。アメリカで働くか?」といった、韓国政府直属の見返りがあると匂わせて交渉を成立させる! ここに“エリート&タクシー運転手”という、凸凹バディが結成する!?
凸凹バディの目的は、「拉致された人質の救出」。外交官のために用意した、身代金の取引日が近づく中で、ミンジュンの同僚が「生きて帰れ!」と声を荒げる姿が映し出されている。関係者のただならぬ緊迫感と、タイトルにもある“非公式作戦”が如何に危険なものかが伝わってくる。またパンスが運転するタクシーが、エンジン全開でカー・チェイスを繰り広げる様子、さらには天に向かって炎が吹き上げる瞬間など、製作費“約200億ウォン(日本円で約20億円)という事を裏付ける、ド迫力なアクション・シーンが確認できる。戦火が吹き荒れるベイルートの街で、果たして二人は、無事に捕らわれた外交官を救うことができるのか? 危険すぎるミッションの、行末が気になる映像に仕上がっている。
「孤立無援の救出ミッションが始まる」というキャッチ・コピーが添えられたメイン・ビジュアルでは、火花を散らすほどのドリフト走行に挑むパンスの鬼気迫る表情と、驚きの表情を浮かべるミンジュンを捉えており、お互いのキャラクター性が一目で分かる。また青空に車が吹っ飛んでいる瞬間から、ダイナミックに炎がバーストしている様子など、本作のハチャメチャ感も表現している。
観客を飽きさせないほどのアクション映画を作りあげたキム・ソンフン監督が、コメントを寄せてくれた。「ダイナミックなアクション・シーンだけではありません! 緊張感と感情が調和するストーリー展開も見どころです。どこまでも終わらない、“最後までいく”アクション・シーンは、手に汗握りますよ(笑)」と、茶目っ気ある一言を残している。
公開表記
配給:クロックワークス
9月6日(金) 新宿バルト9 ほか全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)