2023年に放送されたドラマ「ブラッシュアップライフ」で国内外問わず名だたる賞を受賞した今大注目のクリエイター水野 格が、完全オリジナル脚本で挑んだ“先読み不可能”ミステリー・エンターテインメント映画『あの人が消えた』が、9月20日(金)より全国公開となる。舞台は、「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。その日を境に、彼は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく――。冒頭から伏線が張り巡らされ、1シーンたりとも無駄がない驚異の面白さと、こちらの予想を鮮やかに裏切られる快感。観賞後、絶対に誰かに話したくなる唯一無二のミステリー・エンタメが誕生。主人公・丸子を演じるのは、今もっとも注目を集める若手俳優の高橋文哉。そして、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役には、数々の映画・ドラマで圧倒的な存在感を放つ田中 圭が熱演。
この度、脇を固める豪華追加キャスト5名が解禁! あわせて、謎が深まる特報映像も到着した!
この度解禁されたのは、高橋文哉演じる主人公・丸子が出入りするマンション「クレマチス多摩」のクセあり住人たちと、丸子の周辺で巻き起こる不可解な事件を担当する捜査官を演じる豪華追加キャストの面々! 205号室の住人で、丸子が大ファンのWEB小説作家・小宮を演じるのは2年連続で大河ドラマに出演するほか、昨年はヒロインを務めた『春画先生』が公開するなど映画にドラマに出演作が絶えない北 香那。301号室の詮索好きのおしゃべりな女性・長谷部には映画、ドラマ、舞台と問わず活躍する坂井真紀、303号室の必死に引っ越し先を探している男・沼田には「不適切にもほどがある!」の好演が記憶に新しい袴田吉彦、302号室の挙動不審な七三分け男・島崎には、「ブラッシュアップライフ」に続いて水野監督と再タッグとなる染谷将太。そして更にマンション住人らを調べる警視庁の捜査官・寺田には、水野監督が演出したドラマ『侵入者たちの晩餐』で主演を務めた菊地凛子と、配達員の丸子が担当するマンション「クレマチス多摩」を取り巻くひと癖も二癖もあるキャラクターに、日本を代表する実力派俳優陣が集結! また、追加キャスト5名からのコメントも到着。
併せて解禁された特報映像では、今回解禁された5名に配達員の丸子(高橋文哉)と荒川(田中 圭)を加えた総勢7名が不穏な空気の中、マンションの前で1列にずらりと並ぶ映像から始まる。丸子には「おせっかいな配達員」「バイトはクビ」「彼女ナシ」、荒川には「自称:小説家の配達員」「急なダメ出しお断り」と、各キャラクターごとに印象的なフレーズと合わせズームされていくが、パタリと音楽が止んだ途端、そこに映し出されるのはマンションの前に佇む丸子ひとり。丸子以外の6名は忽然と姿を消し、先ほどまで彼らがいたはずの場所には代わりに段ボールが6箱置かれている。
「配達員だけが知っている事件がある――」という言葉とともに、不気味に鳴り響くインターホンの音。個性豊かな登場人物たちの存在が明かされた一方、それぞれの関係性は明かされず、さらに物語の謎が深まる特報映像に仕上がっている。
“一体なぜ?”“誰が?”消えてしまうのか。その裏に隠された衝撃の真実とは――。次々と人が消える謎めいたマンションを舞台に豪華キャスト&スタッフで贈る、完全オリジナル “先読み不可能”ミステリー・エンターテインメント『あの人が消えた』。見逃せない本作の続報にもぜひご期待いただきたい!
追加キャスト コメント全文
北 香那(小宮役)
マンション「クレマチス多摩」205号室の住民で小宮を演じます北 香那です。
水野監督作は「ノンレムの窓・夏」以来2度目の出演で、こんなにも早くご一緒できたこと、とても嬉しく思っています。
今回、私自身も普段の芝居へのアプローチと違った方法で役作りに挑んだので、とても新鮮な気持ちで参加させていただきました。キャストの皆様のさりげない変化球芝居を間近で見ながら圧倒されつつ、とんでもなく面白い作品になりそうな予感に胸を昂らせながら、毎日撮影をしていました。
皆様にも、登場人物たちに目を光らせながら、楽しく観ていただけたら幸いです。
坂井真紀(長谷部役)
水野監督は鬼才の持ち主であると、以前一緒にお仕事をさせていただいた時に確信しておりましたが、今回、水野監督が書かれた台本を読ませていただき、監督の頭の中はすごいことになっているぞ!と、その鬼才っぷりを再確認いたしました。
台本を読みながら、こんなにも惑わされたのは初めての経験でした。
そして、高橋くんはじめ、キャスト、スタッフの皆さんとハラハラドキドキの撮影、楽しかったです。
いまは、とにかく早く、観てくださる方々を予測不可能な世界へとお連れしたくてなりません。
どうぞお楽しみにしていてください。
袴田吉彦(沼田役)
沼田役を演じさせていただきました袴田吉彦です。台本を読んでみると面白くもあり不思議な役だなと感じました。
昔と違い隣人と接する機会が減った今、ふと何かお隣さんや住居人とのやり取りを思い出すような作品でした。
最後まで引きつけられるポイントが散りばめられており、見逃せない展開が続くので、皆さんぜひご覧下さい!!
菊地凛子(寺田役)
水野監督が映画を撮るという情報を聞いて、水野劇団の一員としては、とにかく出演したい!と思いました。
スペシャル・ドラマ「侵入者たちの晩餐」でご一緒させていただいて、水野監督の演出の面白さに引き込まれた1人なので、今回も無事に水野作品に関われて、何より嬉しいです!!
染谷将太(島崎役)
個人的なことなのですが、今まで役者としてさまざまな役を演じさせてもらってきました。
しかし今回のような役は初めての経験となりました。これからも二度とないでしょう。
何故ならば今までにないミステリー映画だからです。観客を裏切り続ける先が全く読めない展開、ミステリーなのか?ファンタジーなのか?ラブ・ストーリー?感動もの?それとも……。
どうコメントを書いたら正解なのかも悩んでしまう程、未体験な作品です!
細かいところまで目が離せない水野劇場をぜひ映画館で楽しんで欲しいです!
ストーリー
「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子(高橋文哉)は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川(田中 圭)にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて二人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく――。
(2024年、日本)
キャスト&スタッフ
出演:高橋文哉、北 香那、坂井真紀、袴田吉彦、菊地凛子、染谷将太/田中 圭
監督・脚本:水野 格
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:@ano_hito_movie
公式Instagram:@ano_hito_movie
公開表記
配給:TOHO NEXT
9月20日(金)より全国公開
(オフィシャル素材提供)