伊藤万理華主演、酒井麻衣が監督・脚本を務める映画『チャチャ』が、メ~テレ、カルチュア・パブリッシャーズ共同配給にて、10月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開される。
本作『チャチャ』は、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(not) HEROINE movies”=ノットヒロインムービーズの第4弾公開作品。監督を務めるのは、「美しい彼」シリーズで多くのファンの心をつかみ、今もっとも注目を集めるクリエイター・酒井麻衣。本作は、酒井にとって7年ぶりの完全オリジナル・ストーリー。主演を務めるのは、実力派俳優として幅広いフィールドで唯一無二の存在感を発揮している伊藤万理華。
チャチャの世界を彩る豪華追加キャストが解禁!コメントも到着!
この度、個性豊かな追加キャストが一挙解禁! 伊藤万理華演じるチャチャが思いを寄せる樂(らく)を、昨年NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」やTBS「オールドルーキー」の好演でエランドール賞新人賞、映画『碁盤斬り』、『夏目アラタの結婚』等注目作への出演が続く中川大志。今作でミステリアスな役どころで新境地を開拓する中川は、「脚本を読んだ時、樂という男の子が持つミステリアスで、どこか憂いを帯びた色気に魅了されました。演じる自分にプレッシャーがかかるくらい、魅力的なキャラクターを頂けて嬉しかったですし、刺激的な現場でした」とコメント。加えてチャチャの同僚・凛を、フジテレビ系連続ドラマ『silent』では川口春奈演じる紬の親友・真子を演じ話題となった藤間爽子、キーマンとなる謎の男・護を映画『HiGH&LOW THE WORST』への出演や現在OA中の大河ドラマ「光る君へ」の一条天皇役で注目を集め、活躍の幅を広げている塩野瑛久、護の恋人のピオニー役を、映画『PLAN 75』で重要な役どころを演じ話題となったステファニー・アリアン、さらに落合モトキ、藤井 隆と個性的なキャストが脇を固める。
本予告&本ビジュアル解禁!
デザイン事務所で働くイラストレーターの主人公・チャチャ。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、人目は気にせず、好きなように生きるをモットーに過ごす日々。そんなチャチャが屋上で偶然出逢った、謎めいた青年・樂に興味を持ち……。
この度、本予告映像が解禁! 樂が帰ろうとするチャチャの手を引きそのまま傾れ込むようなドキッとする場面から始まる本予告映像は、樂が作った料理をチャチャに“あーん”させる姿など、一緒に暮らすふたりの様子が描かれる。「2人いたらちょうどいい」と、好きなものは正反対ながらも、樂に惹かれていくチャチャ。どこからどう見ても幸せなカップルのようだが、ある日チャチャが樂の部屋を覗いた先で目にしたものは……。穏やかなシーンから一変、「でも彼は、悪魔かもしれない」というナレーションにあわせて、「あなたも狙われてると思います」という謎の男・護の言葉や「見たんでしょ? あの部屋」と呟く樂、そして森の中で包丁を持った樂と対峙するチャチャのシーンなど、物語は一気に不穏な展開へと進んでいく。秘められた好奇心によって紡がれるチャチャの物語は、ファンタジーのようで、コメディでもあり、サイコ・ホラーの様相も垣間見える。まるでおもちゃ箱をひっくり返したような唯一無二のジャンルレスな一作となっている。
さらに本ビジュアルも解禁。チャチャと樂が横並びに座り、アンニュイな表情を浮かべたビジュアルで、樂が手にしているビー玉のようなアイテムも、物語に深く関係している……!? ティザービジュアルと同じく、今作の撮影を担当した写真家・市橋織江の撮り下ろしで、色使いとロゴがどこかレトロさも感じさせる可愛らしいポスターとなっている。
また、7月12日(金)よりムビチケ前売り券の発売も決定!
野良猫系女子・チャチャと、秘密を抱えるミステリアスな樂。片思いの甘酸っぱさと、だれにも言えないキケンな欲望が、独自の美しさによって共存する、ビザール・ラブ・ストーリーが誕生! ラブ・ストーリーでは終わらない予測不能な二人の恋の顛末を、ぜひ劇場で見届けてください!
コメント全文
中川大志/樂 役
脚本を読んだ時、樂という男の子が持つミステリアスで、どこか憂いを帯びた色気に魅了されました。
そして、気づけば「彼はこうあって欲しい」という理想が自分の中で大きくなっていきました。
演じる自分にプレッシャーがかかるくらい、魅力的なキャラクターを頂けて嬉しかったですし、刺激的な現場でした。
楽しみにしていてください。
藤間爽子/凛 役
この映画はラブコメなのかファンタジーなのかサスペンスなのか……。
はたまた新しいジャンルが誕生したのか。
いやどこのジャンルにも属さない、いや、属してほしくないと思える映画だと思いました。
どこかはみ出していて、愛おしい。
初めて台本を読んだとき、チャチャを演じられるのは伊藤万理華ちゃんしかいない!と思ったのが最初の感想です。
チャチャをはじめ、魅力溢れるキャラクターがたくさん登場します。
私もチャチャと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。
酒井監督が生み出す世界をぜひ映画館で観て楽しんでいただけたら嬉しいです。
塩野瑛久/護 役
ご一緒したかった酒井麻衣監督の作品、そしてヒモの男という役……願ったり叶ったりな、僕にとっては嬉しいことがたくさん詰まった映画となりました。
出演者の方々も個性豊かで、予測のできない展開に、物語の終着点が良い意味で見えない心を揺さぶられる作品になっていると思います。
ぜひ、劇場に足を運んでいただき作品の世界観と結末を見届けていただきたいです。
ステファニー・アリアン/ピオニー 役
オーディションの際、酒井監督が私の好きな花は何かと尋ねてくれました。そして監督は、私の役に私が好きな花である「ピオニー(牡丹)」と名付けてくれたと聞いてとても嬉しかったです。牡丹は幸福、愛、勇気を象徴しており、まさに私が演じた役の性格にぴったりです。酒井監督の演出を受けられたこと、そして共演者たちと一緒に映画づくりに参加できたことは名誉なことでした。チームの皆さんは才能豊かで、インスピレーションに満ちています。観客の皆様が牡丹のことを知り、彼女がどれほど愛を分かち合うのが好きかを知ってもらえたら嬉しいです。
(not) HEROINE movies とは
『勝⼿にふるえてろ』、『寝ても覚めても』、『愛がなんだ』、『本気のしるし』を⼿掛けたメ〜テレと、制作会社ダブがタッグを組み、“へたくそだけど私らしく⽣きる”、等⾝⼤の⼥性のリアルをつむぐ映画シリーズであり、次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、それぞれの感覚と才能を思う存分発揮できる場を⽣み出し、輩出するプロジェクト。
何ドンもされない。胸キュンもしない。恋とか愛とか⽣きるとか⾃意識とか、考えすぎてこんがらがって。
それでももがいて⽣きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語。
ストーリー
デザイン事務所で働くイラストレーターのチャチャ。自由奔放な振る舞いで周囲から反感を買うこともあるが、人目は気にせず、好きなように生きるをモットーに過ごす日々。ある時、屋上で偶然出逢った樂(らく)にチャチャは興味を持つ。お互いに好きなものは正反対だけど、「2人いたら丁度いい」と次第に惹かれていくが……。野良猫系女子の予測不能な恋の顛末とは!?
酒井麻衣監督が贈る、ビザール(=風変わりな)ラブ・ストーリーが誕生!
(2024年、日本、上映時間:108分)
キャスト&スタッフ
出演:伊藤万理華
監督・脚本:酒井麻衣
脚本協力:大江崇允
撮影:市橋織江
製作幹事:メ~テレ
制作プロダクション:ダブ
オフィシャル素材提供)
公開表記
配給:メ~テレ、カルチュア・パブリッシャーズ
10月11日(金)より 新宿ピカデリー他全国公開
(オフィシャル素材提供)