『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)、『ブレット・トレイン』(22)など、斬新かつスタイリッシュなアクションで、世界中のアクション・ファンの度肝を抜き続けているデヴィッド・リーチ監督。自身が設立し、ハリウッドのアクションのトップ・ランナーである製作集団87ノース・プロダクションズを率いて贈る最新作『フォールガイ』の日本公開が、8月16日(金)より全国公開される。
この度、本作が日本に先駆けて5月3日(金)より全米で公開となり、週末3日間で興行収入の累計が27,747,035ドル(約43億円/5/7時点1ドル/154円換算)を突破し、2位を大きく引き離す週末No.1を記録する大ヒット・スタートを切った。
『フォールガイ』にはスタントマン出身のデヴィッド・リーチ監督の全てが詰まっている!?
主人公コルトと規格外アクションの魅力をキャスト陣が語る特別映像を解禁!
スタントマンから自身のキャリアをスタートさせたデヴィッド・リーチ監督が「フォールガイとはスタントで言う、“やられ役”だ」と語るように、今回解禁となった特別映像には、ゴズリング演じるスタントマンのさまざまなスタント・シーンが収められている。殴られ、トラックのフロントガラスを突き破りと、危険なアクションが満載だ。また、ゴズリングは「スタントマンのコルトは事件に巻き込まれるが、動機は元カノとの復縁だ」、さらにエミリー・ブラントは「ジョディとコルトは熱愛の過去がある。彼は気を引きたい」と、本編ではスタントの世界だけでなく、コルトとジョディのロマンスも盛り込まれていることを明かす。
さらに本作の見どころでもあるコルトのアクションについて監督が「私のスタントマン経験も本作に反映されている」、ゴズリングも「監督自身がスタントマンだからスタントマンたちの映画を作るには適任だ」と語るように、映像内ではコルトがビルから落ちていく様子や、豪快な爆発の中進む車、火のついたクルーザーが宙を舞うシーンといった息を飲む激しいアクション・シーンが収められており、元スタントマン出身監督ならではの規格外アクションに期待が高まる。トム・ライダー役のアーロン・テイラー=ジョンソンも「これは純粋なエンターテインメント、派手なスタントショーだ」とアクションの出来栄えに太鼓判を押している。監督とキャスト、それぞれ作品の出来栄えに自信を覗かせる期待の高まる映像となっている。
本作は、80年代のテレビ・ドラマ「俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ」から題材を得て、アクション大作へと進化を遂げた作品。現在のアクション・シーンは視覚効果や特殊効果といった最先端の技術とスタントの融合によって作り上げられているが、80年代の撮影においては「タフさと恐れない精神力とガッツが全てだった」と監督は当時を振り返る。続けて「今回の『フォールガイ』では、スタント・パフォーマーだった私自身の初期のキャリアに敬意を表しているんだ。視覚効果も取り入れているが、本作のスタントは全て実際に身体を使って行われたものだ。ある意味忘れられた技術になってしまったスタント技術を取り入れ、スタント業界の精神に忠実なアクションを観客に見せたかった」と明かすように、『フォールガイ』ではスタント業界の精神をリスペクトし、実際に身体を使ってアクションに拘ったようだ。
劇場にお越しの際には、ぜひ、本作のド派手なアクション・シーンの裏にある命知らずなスタントマンたちの本気を感じていただきたい。
公開表記
配給:東宝東和
8月16日(金)より、全国ロードショー!
(オフィシャル素材提供)