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『SUPER HAPPY FOREVER』第81回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門 正式出品決定!

©2024 NOBO/MLD Films/Incline/High Endz

 『息を殺して』『泳ぎすぎた夜』の五十嵐耕平監督による最新作『SUPER HAPPY FOREVER』を9/27(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開する。
 今回、第81回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門への正式出品が決定した!

ダミアン・マニヴェルとの共同監督作『泳ぎすぎた夜』に続いて、2作連続でのヴェネチア国際映画祭正式出品!
五十嵐耕平監督「きっと最高の船出になる」

 あるリゾート地を5年ぶりに訪れた幼馴染の佐野と宮田が、佐野の亡き妻・凪(なぎ)と出会った思い出の場所を巡りながら、かつて失くした赤い帽子を探すことから始まるひと夏の物語『SUPER HAPPY FOREVER』。青春期の終わりを迎えた人々の、人生のかけがえのない瞬間をさりげなくも鮮やかに記録した本作だが、今回、イタリア現地時間で8月28日(水)〜9月7日(土)に開催される第81回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門への正式出品が決定!
 カンヌ国際映画祭の併設部門“監督週間”に倣って2004年に開設されたヴェニス・デイズ部門では、革新的かつ独創的、作家性に富んでいて優れた作品を紹介してきた。日本映画としては、オダギリジョー監督『ある船頭の話』(2019)、ホアン・ジー&大塚竜治監督『石門』(2022)、杉田協士監督『彼方のうた』(2023)がこれまでに選出されている。五十嵐耕平監督にとっては、オリゾンティ部門に正式出品されたダミアン・マニヴェルとの共同監督作『泳ぎすぎた夜』(2017)以来、ヴェネチア国際映画祭へは2作連続での選出。今回寄せられたコメントでは、海辺で物語が紡がれていく本作がヴェネチアでワールドプレミアを迎えることに対し「これ以上ない幸運」と喜びを表現。さらに「きっと最高の船出になるはず」と、上映に向けて期待に膨らませる様子も窺える。

 そして、物語への想像をさらに掻き立てられる場面写真3点も併せて解禁に。舞台のひとつである海辺のリゾートホテルで、佐野と宮田、凪それぞれが過ごす時間が切り取られたものや、海沿いの街並みを気ままに探索する凪の姿などが収められている。

監督:五十嵐耕平 コメント全文

 ヴェネチアの地でプレミア上映できるのは、海辺が舞台のこの映画にはこれ以上ない幸運で、本当にうれしく思います。きっと最高の船出になるはずです。映画を一緒に作った俳優・スタッフの素晴らしい仕事(本当に最高)と、撮影にご協力いただいた皆さんのおかげです。海外の観客の方々にも、この映画の想いが伝わるはずだと信じて大切に届けてきたいと思います。

公開表記

 配給:コピアポア・フィルム
 9/27(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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