間宮祥太朗が、池袋の裏社会を生き抜く「道具屋」の大学生役で、WOWOWドラマ初主演!
WOWOWでは、2024年秋より、間宮祥太朗主演の連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」(全8話)を放送・配信することを決定した。
本作は、非合法なツールを扱う「道具屋」として池袋の裏社会に足を踏み入れた冴えない大学生が、ヤクザ、半グレ、中国マフィアなど、ひと筋縄ではいかない悪人たちの中で生き抜いていく姿を、時にユーモラスに、時に緊迫感満載に描いた新感覚クライム・サスペンス。
裏社会の実情に詳しく、これまでに『半グレ』『私刑執行人~殺人弁護士とテミスの天秤~』など数々の漫画原作を担当し、動画配信番組「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」のプロデューサーも務めるライター・作家の草下シンヤと、『東京闇虫』『ただ離婚してないだけ』など、社会のダークサイドや人間の業を描いた作品で知られる本田優貴がタッグを組み、2018年に週刊ビッグコミックスピリッツにて連載された同名漫画が原作だ。
Netflixオリジナル・シリーズ「新聞記者」「全裸監督 シーズン2」(2021)の小寺和久がメイン脚本を務め、監督を連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」(2024)をはじめ数々のWOWOW連続ドラマW作品を手掛ける鈴木浩介が担当する。
「道具屋」とは、裏社会で生きる人間たちを相手に、主に詐欺などに使用されるトバシ(他人や架空の名義で契約された携帯電話やSIMカード)、板(他人名義の銀行口座)、偽造書類などの“非合法ツール”を手配し売りさばくことを収入源とする裏社会の専門職のこと。
本作がWOWOW連続ドラマ初出演にして初主演となる間宮祥太朗が演じる主人公の久保田タモツ(くぼた・たもつ)は、“奨学金”という名の“借金”を背負い、日々バイトに明け暮れる冴えない大学生だ。ある日返済負担を減らすべく一攫千金を狙ってとった行動から詐欺に遭い、人生最大のピンチに見舞われてしまう。そんな時に出会った一人の「道具屋」に窮地を救われたことから、魑魅魍魎うごめく池袋の裏社会へと足を踏み入れていくこととなる。多額の借金を背負って社会に出ることを憂い、どこか投げやりに日々を過ごしていた彼が、並み居る悪人たちと渡り歩き、命がけの駆け引きを繰り広げた先にたどり着く未来とは――? 映画『東京リベンジャーズ』シリーズや『全員死刑』(2017)をはじめ、これまで数々の不良や悪役キャラクターを演じてきた間宮祥太朗が構築する、新たなダーク・ヒーロー像にご期待いただきたい。
ヤクザ・半グレ・中国マフィア……そこに突如現れた謎の2人組が、池袋・裏社会の均衡をぶっ壊す!個性爆発の“悪党たち”を演じるキャスト陣は近日発表!
タモツが飛び込んでいく池袋の裏社会を牛耳るのは、神保会(じんぼかい)とその反対勢力である牛頭組(ごずぐみ)という2つのヤクザ、そして近年特殊詐欺で台頭してきた半グレ集団・侘威蛾(たいがー)の3大勢力。そこに突如、謎の2人組が現れたことで、なんとか均衡を保っていた池袋の裏社会に一気に暗雲が立ち込めることとなる。原作でも登場する個性爆発の悪党キャラたちを、ドラマ版ではどのようなキャスト陣が演じるのか。近日発表となる新キャスト陣にもご注目いただきたい。
連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」は、2024年秋、WOWOWにて放送・配信スタート。お楽しみに!
コメント
久保田タモツ役 主演・間宮祥太朗
本作でWOWOWドラマに初出演にして初主演となります。ご出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。
WOWOWドラマに対してはエッジの効いたものが多い印象があり、本作の『ハスリンボーイ』という原作とも、とても相性がいいのではないかと思いました。
原作、脚本を読んでのご感想を教えてください。
ひょんなことから裏社会に飛び込むこととなったタモツが、知らない世界で、知らないルールや常識の中で奔走する姿が、緊張感を持って描かれていました。存在感の強いさまざまなキャラクターとの交差も魅力だと思います。
タモツという人物について、脚本を読み、実際に演じられてどのようにお感じになられたでしょうか。また、演じる上で心掛けたことがあればお聞かせください。
タモツはとにかく懸命にその時置かれた状況を乗り越えようとします。その中で出会った人が彼に興味を持ち助けてくれるような人柄を持っています。本作においても、応援したくなる人物であるよう心がけました。
改めて、視聴者の皆様、楽しみにされているファンの皆様へ向けてメッセージをお願いします。
本作の舞台は見慣れない環境ではありますが、分かりやすく爽快感のある内容となっています。タモツと一緒に試行錯誤して、サバイブするヒリヒリ感を味わっていただければ幸いです。
原作・草下シンヤ
『ハスリンボーイ』の連載開始は2018年。6年前です。コロナ禍以前のことですし、振り返れば世界の雰囲気も少しのんびりしていた気がします。半グレや暴力団員が参加する会合の取材をした時、奨学金を返済するために犯罪行為をしている若者と出会ったことで、主人公タモツの設定を思いつきました。連載時は「奨学金返済のために犯罪をしている大学生などいない」といった批判を受けたこともありましたが、最近は特殊詐欺や薬物売買等で逮捕される大学生も増えてきました。時には中学生が逮捕されたというニュースを目にすることもあります。身元を隠すことができるSNS、通話アプリなどを駆使することで、犯罪のステルス化が進行したことが大きな要因です。『ハスリンボーイ』では裏社会の情報を可能な限り、リアルに描いています。間宮祥太朗さんが演じる主人公タモツは、自分なりのポリシーを持って裏社会でハスリンしていきます。犯罪に関わったタモツはどんな結末を迎えるのか。見届けていただけるとうれしいです。
漫画・本田優貴
久しぶりに本棚から『ハスリンボーイ』を引っ張り出し、読み返しました。
連載中は無我夢中で気づかなかったんですが、当時連載していた時よりも令和の今のほうがしっくりきます。
時代がやっと追いつき、そしてこのタイミングでドラマ化!! やったーー!笑
もちろん、あそこはもっとこうすれば良かった、ここはもっと掘り下げれば良かったとか……いろいろありますが、ドラマではそこをうまく補ってくれていて、しかもバージョンアップしてます。
間宮祥太朗さん演じるタモツが、めっちゃハスリンしてます。
ドラマ関係の皆様に、本当に感謝です。ぜひ期待して、観てほしいです!!
原作紹介
原作/草下シンヤ・本田優貴「ハスリンボーイ」(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
【原作:草下シンヤ(くさか・しんや) プロフィール】
1978年、静岡県出身。彩図社書籍編集長、作家、漫画原作者。『ルポ西成』『売春島』『怒羅権と私』『雑草で酔う』『D.O自伝 悪党の詩』など多くの作品を手掛ける。著書に『裏のハローワーク』『半グレ』『常識として知っておきたい裏社会』(共著)など。そのほか漫画原作に『ハスリンボーイ』『私刑執行人』など、取材協力に『ごくちゅう!』などがある。YouTubeチャンネル「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」のプロデューサーとしても活躍。
【漫画:本田優貴(ほんだ・ゆうき) プロフィール】
大阪府出身の漫画家。代表作に『ファミリープラン』『あたらしい結婚生活』『DESTRA』『ハスリンボーイ』『ただ離婚してないだけ』『東京闇虫』『東京闇虫パンドラ』『アイアムアヒーローinOSAKA』などがある。
連続ドラマW-30「ハスリンボーイ」番組概要
放送・配信:2024年秋、放送・配信スタート(全8話)
第1話無料放送【WOWOWプライム】【WOWOW4K】
出演:間宮祥太朗ほか
原作:草下シンヤ・本田優貴「ハスリンボーイ」(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
監督:鈴木浩介
脚本:小寺和久、掛須夏美
音楽:堤 裕介
チーフプロデューサー:青木泰憲
プロデューサー:廣瀬眞子、笠置高弘、河相沙羅
製作:WOWOW トライストーン・エンタテイメント
#ハスリンボーイ #間宮祥太朗 #WOWOW
番組公式HP:https://www.wowow.co.jp/drama/hustlinboy/(外部サイト)
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