恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(79)の“その後の物語”が、『エイリアン』を監督した巨匠リドリー・スコット自身の製作によって、全世界待望の映画化。『エイリアン:ロムルス』が2024年9月6日(金)より全国劇場にて公開となる! 「エイリアン」シリーズといえば、第1作目『エイリアン』で大型宇宙船の中でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描き、世界中の人々を魅了。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”は、映画史上もっとも独創的なクリーチャーと言わしめたその不気味なデザインや、主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞した。また同作は、「エイリアン」という言葉を地球外生命体を表す言葉として定着させたレジェンド的作品でもある。その後も関連作品が次々と誕生し、長きにわたって世界中から愛され続けている「エイリアン」シリーズ。この秋公開の最新作『エイリアン:ロムルス』では、第1作目の『エイリアン』のその後を舞台に、“エイリアン”の恐怖に遭遇することとなる若者たちの物語が描かれる。。
ついに全米公開を迎え、日本公開までのカウントダウンが進む中、この度、「エイリアン」シリーズのアイコン的存在リプリーを彷彿とさせる最新作の主人公レインの活躍に期待が高まる特別映像が解禁となった!
第1作目『エイリアン』で初登場し、今なお世界中に愛され続けているエレン・リプリー。名優シガーニー・ウィーバーが演じた冷静で勇猛果敢なリプリーにどこか近しい雰囲気を醸し出すのが、『エイリアン:ロムルス』に登場する新たな女性主人公レイン。生きる希望を見出そうと、光のない採掘コロニーでの暮らしを離れ、ある計画をもって宇宙ステーション“ロムルス”を目指すこととなるキャラクターだ。演じるのは、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』(24)でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞し、『パシフィック・リム:アップライジング』(18)でも存在感を示したケイリー・スピーニー。今回解禁となったのは最新作の撮影裏を収めた特別映像で、レインを全身全霊で演じ切ったケイリーの姿が収められている。自身も「エイリアン」シリーズの大ファンだったというケイリー。シガーニーに次ぐ主人公役という重責を担うこととなった彼女は、「シガーニーは偉大だった」「『エイリアン』を不朽の名作にしたの」とリスペクトを贈り、「生きるために闘う」と、レインにはリプリーと共通している点があるとコメントしている。
宇宙最恐の生命体“エイリアン”に遭遇し初めは怯える様子だったが、ある時覚悟を決め立ち上がり、リプリーさながらの凛々しい表情に変わっていくレイン。生きるため、そして弟アンディのために“エイリアン”に立ち向かうこのキャラクターを演じるため、ケイリーは今回、銃を手にした激しい戦闘シーンやワイヤー・アクションにも挑戦! エイリアンに遭遇した時の緊迫感溢れる表情だけでなく、極限状態でも果敢に戦い続ける壮絶なバトル・シーンも見どころのひとつとなっている。レイン役として圧倒的存在感を放ったケイリーに感銘を受けたと話すのは、監督を務めたフェデ・アルバレス。「ケイリーは最初から第1候補だ」とレイン役を演じるのは彼女のほかいなかったとし、「(ケイリーは)最高の役者だ」と大絶賛。共演者たちも口を揃え彼女の演技を称賛している。果たして、リプリーさながらの輝きを放つケイリーが、生存率0%の絶望にどのように対峙していくのだろうのか――。かねてより「もしどの『エイリアン』も観たことがないのならば、これは、1本目を見る素晴らしい機会になる」と、新たな「エイリアン」ファンへの期待をのぞかせている監督だが、「シリーズの魅力が詰まってる あの恐怖が帰ってくるの」というケイリーの言葉の通り、シリーズ・ファンも注目すべき『エイリアン:ロムルス』。“エイリアン”の恐怖を観客たちに植え付ける、ニュー・アイコンの活躍に期待したい。
薄暗く不気味な宇宙ステーション内に潜む“エイリアン”。出会ってしまったら最期――勢いよく顔に覆い被さって寄生し、息つく間もない異常な速さで進化、胸から飛び出してくる上、すべての物質を溶かすほどの酸性の血を持つため攻撃不可能な宇宙最強にして最恐の生命体彼らから、ケイリー演じるレインら若者たちは逃げ切ることができるのか? 極限状態に追い込まれた無力な若者たちと共に、ぜひ極限状態のスリルを味わってほしい。
キャスト&スタッフ
監督:フェデ・アルバレス
製作:リドリー・スコット
出演:ケイリー・スピーニー、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセード
(原題:Alien: Romulus、2024年、アメリカ)
公開表記
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
9月6日(金) 全国劇場にて公開