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総理大臣官邸にて、コンテンツ産業官民協議会、映画戦略企画委員会の第一回目の会議開催!是枝裕和監督囲み取材

出典:首相官邸ホームページ

 本日9月9日(月)、総理大臣官邸にて、コンテンツ産業官民協議会、映画戦略企画委員会の第一回目の会議が開催された。
 詳細は以下のページからご確認いただきたい。

首相官邸ホームページ:   https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202409/09contents_eigasenryaku.html(外部サイト)

▼メンバー

コンテンツ産業官民協議会

【政府側構成員】
 議長 内閣官房副長官(衆)
 議長代行 内閣官房新しい資本主義実現本部事務局長代理
 議長代行 内閣府知的財産戦略推進事務局長
 公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長
 総務省情報流通行政局長
 文化庁次長
 文化庁参事官(芸術文化担当)
 経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループ長
 経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループ文化創造産業課長

【民間側構成員】(五十音順)
 浅沼 誠 株式会社バンダイナムコフィルムワークス代表取締役社長
 庵野 秀明 アニメーション・実写監督・プロデューサー
 市井 三衛 映像産業振興機構専務理事・事務局長
 稲葉 延雄 日本放送協会会長
遠藤 龍之介 株式会社フジテレビジョン取締役副会長
 大沢 たかお 俳優
 翁 百合 株式会社日本総合研究所理事長
 是枝 裕和 映画監督
 坂本 和隆 Netflix合同会社コンテンツ部門バイス・プレジデント
 辻本 春弘 株式会社カプコン代表取締役社長
 松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科教授
 松岡 宏泰 東宝株式会社代表取締役社長
 村松 俊亮 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役社長
 柳川 範之 東京大学大学院経済学研究科教授
 山崎 貴 映画監督

映画戦略企画委員会

【政府側構成員】
 議長 内閣官房副長官(衆)
 議長代行 内閣官房新しい資本主義実現本部事務局長代理
 議長代行 内閣府知的財産戦略推進事務局長
 公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長
 文化庁次長
 文化庁参事官(芸術文化担当)
 経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループ長
 経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループ文化創造産業課長

【民間側構成員】(五十音順)
 庵野 秀明 アニメーション・実写監督・プロデューサー
 市井 三衛 映像産業振興機構専務理事・事務局長
 内山 隆 青山学院大学総合文化政策学部教授
 大沢 たかお 俳優
 是枝 裕和 映画監督
 近藤 香南子 アングルピクチャーズ株式会社現場スタッフマネージャー
 松岡 宏泰 東宝株式会社代表取締役社長
 山崎 貴 映画監督
 和田 丈嗣 株式会社プロダクション・アイジー代表取締役社長

▼会議終了後の是枝裕和監督ぶら下がり取材

 会議後の囲み取材で是枝監督は、会議において、「人材育成を担うのは一番は制作現場なので、そこで働いて生活できるような場所になるように改善していくために何ができるか、ということを中心にお話ししました。時間をかけて(今日)ここまできた。皆さんと問題意識は共有できたので、その認識をどういうふうに現場に還元するか、具体的な動きはこれからだと思います。 クリエーター支援基金というものがいい形で実現したとして、どのように現場に落とし込んでいけるか? これからの議論になるので気を抜かないようにしていきたい」と述べた。
 また、記者からの「スタッフ、クリエイターの待遇改善、未来の担い手に対しては?」という質問には、「自分は監督なので、監督がまず変わらないといけない。スタッフにどのような環境で働いてもらうかは、監督、プロデューサーの意識改革がまず必要。その上で、その下支えを業界なり、政府なりにしてもらうかが課題。まずは、自分の現場から」と答えた。
 さらに、政府と一緒にやることについてのスタンスは?という質問には、「先日(4/17)第26回新しい資本主義実現会議でも下支えはするが内容には口を出さないと繰り返し言ってもらっているので、そこは大前提として死守しながら、自分たちのことは自分たちで考えて、決める。その上で連携できればと」と締めくくった。

(オフィシャル素材提供)

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