オンライン登壇:主演マ・ドンソク
ゲストMC:宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
主演マ・ドンソクが「21世紀の映画界最高の興行成績保証俳優」1位を受賞し、さらに勢いを増した『犯罪都市 PUNISHMENT』(9月27日全国ロードショー)。9月11日(水)には、日本最速上映会が実施され、マ・ドンソクがオンライン登壇! ゲストMCには、フリーアナウンサー、俳優とマルチに活躍する宇垣美里が登壇。
宇垣は、「実は私、『犯罪都市』シリーズはもちろんのこと、前作で来日した際には自身で応募して皆さん側(客席)にいました! ここまで来ました! 出世したなあという感じです(笑)。ありがとうございます!」と、大興奮な様子で挨拶。つづけて、「ファン代表の気持ちで、皆さんとご一緒にマ・ドンソクさんをお待ちしたいと思います! マ・ドンソクさんとのオンラインでの交流そして日本で初お披露目となる『犯罪都市 PUNISHMENT』を一緒に楽しんでいきましょう!」と本イベントの開催を喜んだ。
「心の準備は良いですか?」と、宇垣の問いに拍手で応える観客たち。そしてついに、宇垣の呼びかけでマがスクリーンに登場! 「こんばんは~マ・ドンソクです」と日本語で挨拶し、会場は大きな拍手とともに黄色い声援に包まれた。宇垣も思わず声を上げて熱狂。会場にいる宇垣からひとこと挨拶が促されると、画面外にいる通訳に身を乗り出し確認するマの微笑ましい仕草にまたもや沸く会場。
「皆さんにお会いできてとても嬉しいです。マ・ドンソクです。『犯罪都市 PUNISHMENT』を観に来てくださってありがとうございます」と手でつくったハートで自分の顔を挟む「ルダハート」を披露し、挨拶すると会場からは拍手が起こった。
そして早速Q&Aコーナーが開始。「韓国ではシリーズ累計動員数が4000万人を突破しましたが、改めて、このシリーズが観客の心を魅了する理由は何処にあると思われますか?」という宇垣からの質問に、マは、「犯罪都市シリーズを手掛けるときには楽しい作品にしようと努力しています」と話し、「まずはいいストーリー、ユーモア、強烈なアクションを皆さんにお見せしたいと思っています」と答え、本作の魅力を語った。続けて、「シリーズ過去3作含め、20年以上アクション監督として活躍してきたホ・ミョンヘン監督に演出をオファーした理由とシリーズを追うごとにパワーアップしていくアクションで気を配った点」を聞かれると、「ホ・ミョンヘンとは、お互いに何も言わなくても目を見ただけでコミュニケーションがとれる仲になっているので任せたらうまくやってくれるだろうと思いお願いしました」と、ホ監督との関係性やオファー理由を明かし、「アクション・シーンのトーンによって強度や印象も変えたいと思っているため、前作では軽快でテンポが速いテクニックをつかったアクションを多用したが、本作では重い印象の強いボクシング・アクションをお見せしたいと思いました」と、シリーズ毎に異なる色をみせる魅力的なアクションの所以を告白。
公式Xで事前に募集したファンからの質問にも答えたマ。「ヴィランなどのキャスティングで重要視している点は?」という質問では、「人柄のいい人たちと楽しくいいものを作りたい、いい人たちにチャンスを与えたいと考えており、キャストのいつもとは違う表情をみせられるよう意識してオファーしている」とプロデューサー目線のマ・ドンソクも垣間見え、それを受けた宇垣からは、マ・ドンソクとキム・ムヨルが共演した『悪人伝』にも言及があった。
最後、「来日した際に何を食べられましたか? 好きな日本食は?」という質問には、「おいしいものが多すぎて話しきれない」と困惑の表情を見せ、「ラーメン、焼肉、寿司、うどん……」と呟く姿に、会場からは笑いが起こった。
フォトセッションでは、またもや、ルダハートや、ガッツポーズを連発し、会場の笑顔を誘った。マスコミ向けフォトセッションのあと特別に設けられた一般客向けのフォトセッションでは、シャッター音が鳴りやまず、マもノリノリの様子でフォトセッションを終えた。
「皆さん、心行くまで写真は撮れましたか!?」という宇垣の問いかけに観客は拍手で応え、一体感に包まれた会場に、マから最後の挨拶。「『犯罪都市 PUNISHMENT』をみればストレスが吹き飛ぶと思います! ユーモアや、胸に響くシーン、かっこいいアクションを心から楽しんでください。そして、犯罪都市シリーズはこれからも続くのでたくさんの応援をお願いします! 心から感謝しています!」と、会場のファンに大きな手を振りスクリーンの投影が終了。名残惜しくもお別れとなった。
お別れ後には、マ・ドンソクサイン入りポスターの抽選会が行われ、会場は最後まで熱気に包まれ、イベントは幕を閉じた。
公開表記
配給:ハピネットファントム・スタジオ
9月27日(金) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)