登壇者:ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督
えびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、矢涼 香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀 桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生 悠
スペシャルマッチ:唐田・剛力軍団|彩羽 匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚 VS ゆりやん軍団|ドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、ZAP-T
世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflixは、80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描くNetflixシリーズ「極悪女王」を2024年9月19日(木)に世界独占配信する。
企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ、総監督に白石和彌という強力タッグで贈る本作は、80年代カリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。主人公のダンプ松本役を文字通り体当たりで演じたのは、マルチな活躍で人気を誇るゆりやんレトリィバァ。落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種には唐田えりか。同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じる。
第二部は後楽園ホールにてゆりやん軍団とクラッシュギャルズ軍団がぶつかり合うプロレス・イベントと、全女キャストによるトークショー<配信記念イベント>が、プロレスの聖地後楽園ホールにて実施された!
配信スタートが翌週と迫る中、数々の伝説の試合が繰り広げられたプロレス聖地・後楽園ホールに設営された「極悪女王」特製リング。場内は溢れんばかりの観客に埋め尽くされ、「極悪」Tシャツを着た観客や、ダンプ松本風の衣装に観を包んだ観客が多く溢れ、イベント開始前から場内の熱気は最高潮に!
そんな中、ついにイベントが始まると、客席から軍団のレスラーを引き連れたゆりやんが登場! ダンプ松本のようなダークな口紅で全身ブラックのドレスに身を包み、当時のダンプ松本の入場シーンを彷彿とさせる堂々たる入場姿を披露。
途中、会場に駆けつけたダンプ松本とも熱い抱擁を交わし、場内はそれだけで大興奮!!
続いて、唐田・剛力も同様に軍団のレスラーを引き連れて場内に登場! 唐田は長与のテーマカラーである真紅のドレスに身を包み、剛力はライオネス飛鳥をイメージした濃紺のドレスで場内を沸かせながら入場した。
リング上にあがったゆりやん、唐田、剛力と各軍団のレスラーたち。ゴングが鳴る前からその間には、火花が飛び散っており、ダンプ松本を演じたゆりやんと、クラッシュ・ギャルズの二人を演じた唐田・剛力がメンチを切ってにらみ合う迫力&緊迫の瞬間も。
これからの試合に期待が高まる中、ゆりやんらは実況席へ移動し、いざ、試合スタート!と思いきや、突如、ゆりやん軍団が唐田・剛力軍団に襲いかかり、ゴングが鳴る前からまさかの乱闘開始!
怒涛の展開で試合がスタートすると、リング上、リング外のそこかしこでバトルが勃発する大乱戦になり、レジェンドのダンプ松本と長与千種らがリング外の乱闘に参戦するまさかの自体も。
試合はゆりやん軍団がペースを握り、パイプ椅子に竹刀、バットに鎖といった凶器を用いた刺激的な試合が進んでいく。実況席では、ゆりやん、唐田、剛力に加え、白石監督が固唾を飲んで試合を見守っており、時折「いけー!」と、各陣営に声援を贈る姿も見受けられた。
ゆりやん軍団による反則技が決まれば場内には大ブーイングが巻き起こり、唐田・剛力軍団が華麗な技を決めれば大きな歓声が響き渡る。場内の熱気が高まれば高まるほど、不思議な一体感が生まれていく異様な盛り上がりに。
押されていた唐田・剛力軍団のレスラーたちだったが、そんな場内の熱量も味方につけ、ゆりやん軍団全員に一斉にサソリ固めを掛ける大技を披露! 少しずつ流れが変わりはじめた試合は、2階客席にまで及び、後楽園ホールをフルに使った盛大な展開で進んでいく。
ついには、脚立をリングに持ち込み、リング上の脚立の上からゆりやん軍団のレスラーが敵に向かって飛び込むという離れ業までが飛び出し、あわや、ゆりやん軍団の勝利か?と思われたが、さすがの底力で、30分一本勝負は唐田・剛力軍団に軍配が上がった。
大盛況だった試合後、再びリング上に上がったゆりやん、唐田、剛力の3人。勝利を飾った唐田・剛力軍団を代表し、レスラーの彩羽 匠が「苦しいのも辛いのも、演者の皆さんが全部0からやってくれました。まるで練習生のように。そうしてようやく作品が出来上がったんです。その姿に勇気をもらえました」とほとんど全てのプロレス・シーンを自身で演じたキャスト陣を称えていた。
その言葉に対しゆりやんは、「プロレスのプの字も分からない私たちに教えてくれました。ありがとうございます」と作品へ全面協力してくれたマーベラスプロレス全員への感謝の言葉を伝え、全女のレジェンドが揃う客席のほうを向いて「人生をかけてこの作品に力を注ぎました。何があっても、全国民から嫌われても、悪役を貫くダンプさんの姿を尊敬します。ダンプさんの役を演じていて、手が震えたり、涙が出ることもありました。これがダンプさんの気持ちか、と感じたりもして……」とダンプ松本、本人へのこみ上げる想いを告白。
感極まって涙を見せるゆりやんの姿に、会場に座るダンプ本人も思わずもらい泣き。人生を賭けてダンプ松本を演じたゆりやんにしか分かりえない、確かなその2人の絆に会場内の誰もが胸を打たれ、すすり泣く声があちこちから聞こえるほどの感動に包まれた時間となった。
そして後半、リング上に再登場したゆりやん、唐田、剛力、白石監督らによるトークパートへと突入!
撮影には、プロレス・スーパーバイザーとして作品に参加した長与千種はもちろん、ダンプ松本らのレジェンドたちも足を運んでいたそうで、唐田は「直々にご本人から教わっていたので、こんなのじゃなかった!って思われたらどうしよう……と不安でした。でも、一緒に戦ってくれて心強かったですし、本当に支えてもらいました」と声を詰まらせ、その言葉に長与も胸に迫るものがあった様子。場外から「(唐田の)挑む力に助けられた!」と声を掛ける姿が。
剛力も「(レジェンドがいる日は)緊張してしまって……でも、緊張しているとできることもできなくなってしまうので気合を入れ直したりしていました。プロレスは奥が深い素晴らしいもの。プロレスが本当に大好きになりました!」と作品を通してプロレス愛が燃えがったことを明かし、場内には大歓声が。
そしてイベント終盤には、本作でレスラー役を演じたキャスト陣がリング上に勢揃い! クレーン・ユウ役のえびちゃん(マリーマリー)、大森ゆかり役の隅田杏花、デビル雅美役の根矢涼香、ラブリー米山役の鎌滝恵利、ジャンボ堀役の安竜うらら、ブル中野役の堀 桃子、影かほる役の戸部沙也花、ジャッキー佐藤役の鴨志田媛夢、マキ上田役の芋生 悠が大集結!
えびちゃんは「1日も楽しくない日がなかったくらい楽しい撮影でした」と撮影を振り返り、隅田は「オーディションを受けた時はこの仕事を諦めかけていて……この作品に救ってもらえました」と感謝の気持ちを明かし、根矢が「この作品が全世界に届いてほしい」と配信直前の想いを口にすると、安竜も「やっと作品を届けられるんだという嬉しい気持ちでいっぱいです」と同じ想いをコメント。堀は「みんなに助けてもらってこの日を迎えることができました」と感謝の気持ちを明かし、母がプロレスラーになるのが夢だったという戸部は「役者として母の夢を叶えられて嬉しいです」と家族愛にあふれるエピソードを披露。鴨志田が「宝物のような時間を過ごすことができました」と撮影を振り返る中、芋生は「レジェンドを演じることにプレッシャーもありましたが、マキさん、ジャッキーさんの二人がいたからプロレスが今も愛されているんだと思います。プロレス、最高です!」と熱いプロレス愛を述べて挨拶を締めくくった。
全女レスラーが勢揃いする奇跡の一夜となった本イベント。彼女らが並び立つ姿を認めた白石監督は、改めて「感無量です。命を燃やして、みんなの人生の一部をもらって作り上げた作品です。これほどの熱量の作品を作るのはもう無理じゃないかと思います。死ぬ前に観る作品はこれですね」と思わず込み上げるものを噛みしめるように、心の内を明かしていた。
剛力も「みんなでひとつになって作り上げました。みんなのエネルギーが作品にこもっています。たくさんの方に観て欲しいですし、私たちにしかできない作品になったと思います」と作品へ自信をのぞかせた。
唐田は「この作品に出演できていなかったらどうなっていたんだろう……と。この役を演じることができてありがたいですし、仲間に出会えて幸せです」と声を震わせて心境を明かし、最後には「一人ひとりが命をもやして作品に挑みました。どうか目に焼き付けて!」と配信に向けた意気込みをコメント。
ゆりやんは最後、ドレスにも関わらずリング・コーナーに駆け上り「極悪女王、絶対みてくれよコノヤローー!!!!!!!」と本編で見せたダンプ松本のマイク・パフォーマンスを見事に再現!イベントを大いに盛り上げ、会場を後にした。
Netflixシリーズ「極悪女王」
配信情報:9月19日(木)より世界独占配信
話数:全5話(一挙配信)
作品情報
企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ、監督に白石和彌という強力タッグで贈る本作。
80年代カリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。
1980年代、男女の不平等や女性蔑視が問題視されずに当たり前であった時代の日本が舞台。
そんな時代と格闘し、日本中を熱狂させ空前のブームを巻き起こしたのは女子プロレスだった。
正統派プロレスラーとしての成功に憧れながらもクビ寸前だったダンプ松本(ゆりやんレトリィ バァ)が悪役に転身し、クラッシュ・ギャルズとして日本中のスターへ駆け上がる長与千種(唐田えりか)、ライオネス飛鳥(剛力彩芽)ら仲間たちとの友情と戦い、さまざまな代償や葛藤を抱えながら日本史上最も有名なヒール”に成り上がっていく様を描く。
何者でもなかった少女たちの生き様を。少女たちが巻き起こした熱狂を。そして、昭和の時代と格闘し、全力で駆け抜けた少女たちが現代に問いかけるものとは――。
ストーリー
父を殺したいほど憎んだ雨の日、小学生の松本 香は、全日本女子プロレス(全女)の練習場に足を踏み入れ、一目でジャッキー佐藤の輝きに魅せられる。高校卒業後、女子プロ入門のオーディション会場に駆け込み、ぎりぎり入門を許された香だったが、同期の北村智子、長与千種らとともに厳しい練習、先輩レスラーからの過酷な指導に耐える日々が待っていた。運動神経の良い智子とは対照的に、香と千種はプロテストに落ち続け、香に至っては営業部として巡業宣伝に回される始末。そんな落ちこぼれの二人は、練習場のリング下でジャッキー佐藤への憧れを語り合い、「強くなるしかない」と誓い合う。やがてプロ・デビューを果たした千種はリングで輝きを放ち始め、ライオネス飛鳥(智子)とともにクラッシュ・ギャルズを結成し、スターの階段を駆け上がる。一方、そんな親友の背中を羨望と嫉妬の入り混じる思いで見つめる香は、あることをきっかけに、奇抜なメイクと鉄の鎖を片手に「ダンプ松本」として唯一無二のヒールの道を歩み始める。
出演:ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽
えびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、水野絵梨奈、根矢涼香、鎌滝恵利
安竜うらら、堀 桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生 悠
仙道敦子、野中隆光、西本まりん、宮崎吐夢、美知枝
清野茂樹、赤ペン瀧川、音尾琢真
黒田大輔、斎藤 工 、村上 淳
企画・脚本・プロデュース:鈴木おさむ
総監督:白石和彌
監督:白石和彌(1〜3話)・茂木克仁(4〜5話)
プロレス・スーパーバイザー:長与千種
脚本:池上純哉
音楽:木村秀彬
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一
プロデューサー:長谷川晴彦、千綿英久
ライン・プロデューサー:井上 潔
アソシエイト・プロデューサー:成瀬保則
音楽プロデューサー:田井モトヨシ
美術監督:今村 力
撮影監督:鍋島淳裕
撮影:馬場 元(4〜5話)
製作:Netflix
制作プロダクション:KADOKAWA
Netflix作品ページ:https://netflix.com/極悪女王(外部サイト)
#極悪女王
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