10月4日(金)より、アップリンク吉祥寺、アップリンク京都ほか全国順次公開、現在も紛争の続くガザで、空爆により子どもたちを失った家族たちの物語を追ったドキュメンタリー映画『忘れない、パレスチナの子どもたちを』。
このたび、本作の2監督、今もガザに滞在するムハンマド・サウワーフ監督、イギリスのマイケル・ウィンターボトム監督、最新メッセージが到着。
昨年2023年10月7日にはイスラム組織ハマスとイスラエル軍の対立が激化し、いまだ停戦の兆しが見えないまま今も戦闘が続き、犠牲者が増え続けるパレスチナ・ガザ地区。
本作の撮影時から2年、いまも激しい攻撃が続く中、映画に登場する家族たちのその後を伝え「この映画が、私たち一人ひとりに小さくとも何かをする力を与え、議論を呼び起こし、意識を高め、人類の連帯を呼びかけるきっかけになることを願っています。とサウワーフ監督。
そしてウィンターボトム監督は、「この映画を通して、3年前に殺された子どもたちと、彼らの悲しみと愛とともに残された家族について、少しでも知っていただければと思います。この1年で265倍以上の子どもたちが、そして、5万人を超えるその家族たち友人たちが殺されました。ガザには今、このような家族が何千何万といることを忘れないでください」と語る。
本作は2022年公開のイギリスではR-18で上映された。紛争が長く続く中、今回の公開は劇中子どもの遺体など刺激的な描写はあるが映倫G区分を取得。それにより「ガザには今、このような家族が何千何万といることを忘れないでください」「意識を高め、人類の連帯を呼びかけるきっかけになることを願っています」と2人の監督の思いでもある多くの人に知ってもらう機会が日本ではうまれた。
パレスチナ領事館協賛作品。
アップリンクでは、本作の公開に伴い、映画料金のうち100円をガザの子どもたちを支援する団体に寄付する。
アップリンク:パレスチナ映画特集 詳細
https://www.uplink.co.jp/palestine/-palestine-block(外部サイト)
期間:10月4日(金)より
場所:アップリンク吉祥寺 (武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 パルコ地下2階)
※ 一部トークは、アップリンク京都と配信トークあり
※ 料金は各作品や上映により異なります。詳細につきましては、各作品HP にてご確認下さい。
https://joji.uplink.co.jp/movie/2024/23136(外部サイト)
公開表記
配給:アップリンク
10.4(金)より、アップリンク吉祥寺、アップリンク京都 ほか 全国順次公開
(オフィシャル素材提供)